勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









加藤シゲアキ『Burn.-バーン-』(2017年08月22日 火曜日 20時29分)

加藤シゲアキさん3作目。
アイドルとしての彼にはまったく興味ないんだけど、
この人の小説好き。

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1作目の『ピンクとグレー』、2作目の『閃光スクランブル』みたいに、
読み終わったあと、うわすげ~って思う感じではなかったんだけど、
なんかこう、じわじわとくるお話だった。
やっぱり、文章の書き方が上手いなと思う。
どんどん惹きこまれて次へ次へ読みたくなる。

機械みたいに自分の感情を持っていなくてただ言われたことをこなすだけの
天才子役・レイジが、いろんな人に出会って成長していく姿と、
レイジが大人になって結婚して、親になる姿を、交互に描いている物語。
レイジが出会う2人の大人、徳さんとローズがすごく魅力的だなぁと思った。
2人とも生き様がすごいなと思うし。
奥さんとのなれそめ話が後半にちょっと唐突に出てきた気もしたけど、
でも面白かった。
ちょっとネタバレだけど、ラストの火災報知器はやっぱり徳さんなのかな、
それともレイジが燃やしてる魂なのかな。
何気にちょっと蛇足っぽい一文にいろいろ想像が膨らむのがいいね。

この次の短編集もはやく文庫本にならないかなぁ。



加藤シゲアキ『閃光スクランブル』(2016年06月27日 月曜日 21時10分)

『ピンクとグレー』が面白かったので、2作目を買ってみた。
加藤シゲアキさんの『閃光スクランブル』。

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2作目も面白かった。
この人やっぱり文章が上手いなぁ。
読んでると、どんどん先に進みたくなってあっという間に読める。

元カメラマンの巧と、アイドルの亜希子、
それぞれに傷を持った2人が、出会ったことで変わっていく物語。
ちょっと、設定とか、気取った感じがするというか、
小説書き始めの頃に書いてみたくなる題材っていう気はするんだけど、
でもなんか、前向きになれる物語でいいな。

読んでいて、頭の中にすごく映像が浮かんできたので、
このお話も映画で観てみたいなと思うけど、
『ピンクとグレー』みたいな改変された映画じゃなくて、
原作を大事にしてくれる監督で、
アイドルじゃなくてちゃん演技のできるキャストで映画化してほしいな~。

3作目以降も早く文庫本にならないかな。



加藤シゲアキ『ピンクとグレー』(2016年02月16日 火曜日 20時00分)

ずっと気になってて、映画が面白かったら読もうと思ってた本。
加藤シゲアキさん『ピンクとグレー』。

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映画見て、面白かったから原作も読んでみようと思って
買ったはずなんだよね。
そのはずが、読んでみたら、
あの映画はこの原作の一体どこを切り取ったんだ?って感じだった。
なんて言ったらいいのかな、原作すごい面白かったの。
で、映画は原作と設定はまぁ一緒だけど全然違うの。
映画面白かったはずだったのに、一気につまんなくなった。
すごい薄っぺらかったんだなぁ、あの映画。

これ、順番逆じゃなくて良かったと思う。
原作先に読んで、面白いから映画も見に行こう、と思って見にいったら、
ぜったいつまんなかったと思う。
映画は映画で、全然別の話と思えば面白いんだろうけど、
今となっては、なんか、あれ~?って感じになっている。

りばちゃんの語りで最後まで進んでいくんだけど、
そこに至るまでの心情とか、
りばちゃんがごっちを演じることでごっちの気持ちを理解していくところとか、
すごい、文章も上手だな、と思ったし、
最後まで一気に読めた。

作家さんの第1作目って、やっぱり勢いもあって名作ってのも多いから、
2作目以降も読んでみたいなと思った。



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