勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









仁木英之『僕僕先生 童子の輪舞曲』(2016年04月26日 火曜日 21時31分)

僕僕先生シリーズ第7弾『童子の輪舞曲』。

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今回は短編集で、お話も、今までの続きではなくて、
今までの旅の中で起こったこととか、
旅の中で出会った人の話とかのスピンオフ的な作品なので、
今までの作品読み返したくなったなぁ。
この人出てたっけ?って思う人もいたし。

ちょっとずつ感想。

避雨雙六

旅の途中、雨宿りしながら、僕僕・王弁・薄妃で双六をするお話。
自分の願いによって、長さや書いてあることが変わるという
面白い双六で、
王弁の願いのゴールは果てしなく遠いのだけど、
なんかちょっと、王弁の成長を感じるお話。

雷のお届けもの

そういえば雷の子のお話あったなぁ。
雷の子・砰と、その友人・董虔のその後の物語。
人間である董虔が、雷の世界で奮闘する姿がいじらしい。
違う世界で生きることの難しさもあれば、
自分の世界を捨ててでも大切にしたいものもあるんだなぁ。

競漕曲

船旅の途中でたどり着いた島に
閉じ込められてしまい、
島から出るために劉欣と王弁が奮闘する物語。
劉欣って見た目とか生きてきた道は怖いけど、
意外といい人で好きなんだよね。
このお話でも、ちゃんと人のことを見てるんだなぁって気がする。

第狸奴の殖

第狸奴って1匹だと思っていたら、
何匹もいてちゃんと交尾して繁殖するらしい。
しかも雄とか雌とかなくて、
どっちが優勢になるかによって雄雌が決まるらしい。
一緒に旅をしている第狸奴が雌になって子供を産むとなると
旅ができなくなるため、
王弁が奮闘する物語。
がんばってる王弁もいいけど、
なんだかんだいって裏で手伝ってくれている
僕僕や劉欣がいい感じ。

鏡の欠片

司馬承禎が鏡の中に吸い込まれてしまい、
童子たちが助けようと鏡の欠片を探しに行く物語。
司馬承禎って、どこかには出てた覚えがあるんだけど、
そもそも僕僕先生シリーズだったのかどうかも忘れてた。
鉄心の心意気がいいね。
大切なものだけど、勝負に負けたから潔く差し出す。
でもそれによってまた良いことも返ってきて
良かったと思う。

福毛

しゃばけシリーズでも番外編であったと思うけど、
王弁が生まれ変わって、また僕僕に出会う、的な物語。
王弁はどうやら現代の日本に生まれ変わったところらしく、
僕僕には出会っているんだけど、
王弁の方はわかってない、みたいな感じなのかな。
僕僕先生で現代の話ってのがまた斬新で面白かった。
次に会えるのはまた生まれ変わった時なのかな。



仁木英之『僕僕先生 鋼の魂』(2015年01月27日 火曜日 20時26分)

仁木英之さんの僕僕先生シリーズ第6弾『鋼の魂』。

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『ONE PIECE』とか畠中恵さんのシリーズとかもそうなんだけど、
何巻も続いたり同じ人がいろんなシリーズ書いてると、
この人誰だっけってなったりほかの話と混ざったりして
どんどんこんがらがってくるんだよね・・・。
もう1回ちゃんと読み直してみないとなぁ、と思いつつ・・・。
でも、面白いから何巻も続くし、いろんなシリーズも出てくるんだけどね。

そういうわけで、僕僕先生シリーズ。
そうだそうだ。蒼芽香が前巻で新たに旅に加わったんだった。
なんかね、劉欣がどんどん人間っぽくなってきて、
読んでるうちにだんだん好きなキャラになってきた。
なんだかんだ言いながら子供の面倒をちゃんと見てるとこが可愛い。

そして今回は、宋格之という新たなキャラクターが出てくるんだけど、
その宋格之が殺した男の娘、紫蘭との物語が、なんだか素敵だった。
最初、なんだこいつ、って感じで出てきたキャラクター、馬銀槍も、
読み進めていくうちに、実はただの馬鹿でもないんだなぁってのがわかってくるし。

相変わらず歴史的な流れを追うのが苦手で、
どことどこが戦ってて今どういう状態っていうのが、
読んでくうちによくわかんなくなってきたんだけど、
いろんなキャラクターの活躍を読むのが楽しい。

また新たに旅に仲間が加わったし、
キャラクターの心情にもいろいろ変化が出てきて、次巻も楽しみだな。



仁木英之「僕僕先生 先生の隠しごと」(2014年03月12日 水曜日 20時00分)

僕僕先生シリーズ第5弾!
下書きのままアップするの忘れてた。

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今回の物語は、僕僕先生が結婚!という衝撃的な展開。
でも、僕僕先生と離れた王弁が、ひとりで大きな決断をして大きなものを背負い、
またひとつ成長する姿が見られる。
王弁だけじゃなくて、ちょっと生き生きしてきた薄妃や、
ちょっと優しさを見せる劉欣の姿なども見られて、なかなか新鮮だった。

ちょっとネタバレ注意。

誰もいがみ合うことのない、穢れなき世界。
そんな世界を築くことができたら、それは確かに理想の世界かもしれない。
でも、痛みや悲しみがあるからこそ、見えてくるものもある。
そして時には、理想の世界を作ろうとすることが、
極端な方向へと向かってしまうこともある。
最後の方は、僕僕先生とラクスのやり取りに、すごくドキドキしながら読んだ。
なんか、すごくバーッと情景が浮かんできて、面白かった。

これで先生も、とらわれていた想いをひとつ、浄化させることができたのかな、と思う。
まだまだ王弁たちとの旅は続くので、良かった。
でも、シリーズを重ねるにつれ、どんどん先生の核心に迫っていって、
すごい物語になっていくなぁ。



仁木英之「僕僕先生 さびしい女神」(2013年02月12日 火曜日 20時00分)

仁木英之さんの僕僕先生シリーズ、ようやく第4弾が文庫になった!
1年以上ぶりだよ~。
話ちょっと忘れてるよ~。

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読んでいくうちに思い出したけど、そういえば、劉欣とか蚕嬢とか、
一緒に旅をするようになったんだった。

今回は1巻完結型の長編で、前回から一緒に旅をしている蚕嬢が招いてしまった
苗の国の大旱魃を、僕僕たちが救おうとする物語。

旱魃の原因となった少女、魃に出会った王弁が、
魃を救うために、どのような手段を取ろうとするのか、
そして、僕僕たちそれぞれがどのように行動していくのか、
今回、それぞれの活躍とか心の動きが見られて面白い。

ちょっとネタバレかもだけど、ラストシーンのいつもと違う僕僕には
王弁じゃなくてもちょっとたじろいでしまったかも。
いったい本当の僕僕ってどんなんなんだろう。

タイトル通り、さびしい女神の物語で、
ラストもちょっとせつなくさみしいんだけど、
またこれからの話につながる予感を秘めた終わり方で、続きが楽しみ~。



仁木英之「僕僕先生 胡蝶の失くし物」(2011年06月29日 水曜日 20時00分)

僕僕先生シリーズ第3弾きた~っ。

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僕僕先生シリーズは、しゃばけシリーズと同じくらい最近すごく楽しみにしてて、
単行本はいっぱい出てるのに、いつ文庫本になるか首をなが~くして待っていたよ。
6月1日発売で、ようやく読み終わった。

今回の表紙も、本編のいろいろ反映してるから面白いなぁ。
あ、でも薄妃がいない・・・。

今回の話は、結構せつない系が多かったかも。
でもその一方、僕僕一行に新しい仲間も増えて、なんだかまた楽しくなってきた。
僕僕と王弁の、くっつきそうでくっつかないもどかしい感じも可愛い。

ちょこっとずつ感想書こうかな。
ネタバレ注意。

職業兇徒

殺し屋の劉欣が初登場。
これまで何の感情も持たず人を殺してきた殺し屋が、
大切な両親のために殺す相手(僕僕)に頼ることになるんだけど、
殺し屋だから悪い人なのに、両親との会話とか読んでるとなんかせつなくなるなぁ。
最後の母親の、「劉欣が嘘をつくとき」の話が、
あ~、母親だなぁって思ってすごくいい。

相思双流

薄妃の愛する人に会いたい気持ちと、同じ気持ちを抱えた女神の、
これまたせつない恋物語。
最後はどうなったとは書いてないけど、うまくいってほしいなぁって思う。

主従顛倒

現実と夢で、主人と雇われ人の立場が逆転。
でもその夢の中には、ある人の想いが混ざっていて、
最後はハッピーエンドが嬉しい。

天蚕教主

いろんなことが一気に集結した感じで、ちょっとややこしいけど、
劉欣が旅の道連れになったり、蚕嬢も仲間に加わったり、
一気ににぎやかになった。

回来走去

予想してはいたけど、薄妃のこの結末はやっぱりせつない。
でも、誰も死ななくて良かったし、
劉欣の新たな一面も見られて、またこの旅の続きが楽しみになった。

恩讐必法

劉欣の秘めていた力が開花したり、蚕嬢の正体がわかってきたり、
まだ続くとはわかっていても、僕僕たちのピンチにドキドキしたり、
どんどん展開がすごくなってきた。
早く次の巻が読みたい!



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