勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









有川浩「別冊図書館戦争Ⅰ」「別冊図書館戦争Ⅱ」(2014年10月14日 火曜日 20時54分)

新刊が重なってどっさり積んであったはずの文庫本を
いつの間にか読み終わってしまったので、本屋にあさりに行ったところ、
そういえば「図書館戦争」の別冊本読んでなかったことを思い出したので、
買ってみた。

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別冊Ⅰの方は、郁&堂上メインで、付き合い始めてから結婚する前までの話。
本編だと、ラストで突然結婚まで行ってて、突拍子もない感じがしていたので、
この1冊で補間してる感じかな~?
まぁとにかく甘い。
これまで結構かっこいいイメージだった堂上が、
付き合い始めたら突然豹変して甘々になってるんで、ちょっとむずがゆくなるね。
有川さんがあとがきで、「無理な人は回避してください」って書いてるけど、
読んでみないとわからないから回避できないってば。
でも、基本は甘々だけど、図書館の中で起きる、様々な出来事に、
かっこいい図書隊の皆さんを見ることができたり、
もろいところや衝撃的な出来事もあったりで、面白かった。

別冊Ⅱは、緒形の話と、堂上&小牧の昔の話、そして柴崎&手塚の話。
Ⅰほどは甘くはなくて、緒形の話とかは結構考えさせられるものがあったし、
柴崎&手塚の話はどうなるのかすごいハラハラした。
ネタバレになるけど、水島さんがいい子じゃなかったのは残念だったなぁ。
なんかちょっともやっとした。
あと、みんなうまくまとまりすぎだろ、ってのは思ったかも。
柴崎&手塚とか、これからのところで終わっといてほしかったかな。

「図書館戦争」シリーズこれにて読了。



有川浩「図書館革命」(2013年08月26日 月曜日 20時00分)

有川浩さんの「図書館戦争」シリーズ、本編最終巻「図書館革命」。

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図書館戦争シリーズの最終巻ということで、規模もでっかくて、
堂上&郁の恋の結末も描かれていて、面白かった。
ネタバレするので注意。
ってか、本の扉絵の時点で想いっきりネタバレされてるんだけど、これはどうなんだ。

原子力発電所に起きたテロがきっかけで始まる一連の物語、
作家・当麻蔵人をかくまうところから始まり、亡命計画まで、
とにかく最後までハラハラドキドキだった。
大使館に駆け込むところはもう、失敗の連続だったし、堂上も撃たれちゃうしで、
なんとかしてうまくいってくれ~!と、
最後にはうまくいくとわかっていながらも続きが気になっちゃって一気に読んだ。
いろんな人に助けられながら、最後にはうまくいって良かったと思う。
これがほんの小さな革命となって、これから長い年月をかけて、
検閲のない世の中になっていくといいなぁ、と思った。

でも思う一方、メディア良化法がもしなくなったとして、
やはり自由な世の中とはならないんだろうな、というのも思う。
作中に当麻先生も言っているけど、メディア良化法成立前から、
いろいろな規制は発生してる。
それはつまり今の世の中ってこと。
前巻の感想で書いた「鮮魚店」の話もそうだし、
いちばん最近でいえば「はだしのゲン」だよね。
なんか、今までもそういうことはいろいろあったと思うんだけど、
図書館戦争シリーズを読んだからか、そういうニュースに結構敏感になった気がする。

さて、そして堂上&郁について。
前巻で堂上が今の郁を意識し始めたからか、なんか堂上がSになってるっ。
なんかこう意味深な言葉を言ってはぐらかしたり、からかったり。
お前そこまで言うならはっきりしろ~って感じもするけど、
そのやきもき感が面白かった。
でも、亡命ミッションの時には、2人の信頼関係もすごくわかったりして、
やっぱりこの2人は2人だからいいんだろうな、と思った。
郁もすごい大胆でびっくりしたけど。

扉絵でネタバレされてたからわかってはいたけど、
個人的には、結婚後までいっちゃったのはちょっと飛び過ぎな感じしたかな~。
2人の時間が始まったくらいで終わってほしかった気はする。
手塚と柴崎みたいに。
手塚と柴崎も、最初はいきなり急接近な感じがしたけど、
でも近づきそうで近づかないところが結構好きだな。
結局みんなが丸く収まったなぁって感じはするけど。

映画から始まって、4巻まで一気に読んだけど、すごく面白かった。
別冊の2巻も読もうと思ってるけど、読む本がいっぱい溜まってしまったので
それぜんぶ読んでからかな。



有川浩「図書館危機」(2013年08月07日 水曜日 21時36分)

有川浩さんの図書館戦争シリーズ第3巻、「図書館危機」。

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前巻で、郁に王子様の正体がばれるというめちゃめちゃ気になる終わり方をしたので、
(あ、これ前巻のネタバレやね・・・)
始まりからすごく楽しみだった。

ここから1話ずつ感想。
ネタバレ含む。

『王子様、卒業』
タイトル通り、郁が王子様卒業する話。
王子様の正体が堂上だと知らず堂上に憧れていた郁が、
王子様の正体を知って堂上とどう向き合っていくのか。
最後の「王子様卒業します」の堂々宣言は郁らしくて可愛いなぁ。
毬江ちゃんが図書館で痴漢に遭うというショッキングな事件もあって、
読んでて自分も本屋とか行ったら気を付けよう、と思った。

『昇任試験、来たる』
郁と手塚が、士長になるための昇任試験を受ける話。
昇任試験の実技が子供への絵本の読み聞かせ、ということで、
普段はなんでもできる手塚が苦手分野におろおろしてるのも可愛いし、
郁は得意分野で本領発揮するところが面白い。
手塚の新しい一面を見られる話だった。
話の最後に出てくるお礼のカミツレがこの後いろいろと出てくるきっかけになってるね。

『ねじれたコトバ』
これはすごい興味深い話だったなぁ。
人気俳優のインタビューを記事にすることになった折口さんが、
「床屋」という言葉を別の言葉に変えたことから勃発する物語。
あとがき読んで、実際「床屋」が放送禁止用語ってのにも驚いたけど、
この話の中でも、本人にとって当たり前に使っていた馴染の用語が、
禁止語だからといって別の言葉に変えられてしまうやるせなさがすごい出てて
面白いなぁと思った。
ちょうどこれ読んだ後に見た幼児向けの番組で、
「これは何かな~?」って絵を見て当てるコーナーがあって、
子供が「魚屋さん」と答えたら、「そうだね、鮮魚店だね」ってお姉さんが答えてて
びっくりした。
この話の中では、手塚が柴崎の想いに気づいて俳優のサインをプレゼントする場面も
好きだな~。
玄田隊長の思い切った作戦も面白いし、折口&玄田の信頼関係も改めて感じた。

『里帰り、勃発-茨城県展警備-』
茨城県展の警備のために、両親に配属を話していない郁が地元に帰る話。
茨城県の図書隊の実情に、すごい読んでいて嫌な気分になった。
女の人って、こういうねちねちした嫌がらせ、するよね・・・。
自分も女だけど、こういう風には絶対なりたくないって思った。
ついに郁の配属も両親にばれてしまったけど(まぁ、お父さんは知ってたけど)、
本気で両親にぶつかることができて良かったと思うし、
最後に業務部に郁が啖呵を切るところは爽快。

『図書館は誰がために-稲嶺、勇退-』
この話はとにかく怖かったなぁ。
この話って図書館「戦争」なんだよなぁ、ってのを、改めて思った話だった。
もうとにかく怖い。
良化隊員が味方に押されてつぶれるとか、もう読んだだけで想像しちゃって・・・。
玄田隊長が撃たれるところも、横田が火だるまになるところも、
ぜんぶ怖かった。
でも、郁がようやく、堂上への想いを形にした話でもあって、
これは重要な意味を持つ話だな、と思った。
稲嶺司令もお疲れ様でした。

最近読みたい本がいっぱい溜まってきちゃったので、どんどん読まなきゃ~。



有川浩「図書館内乱」(2013年07月18日 木曜日 20時00分)

有川浩さんの「図書館戦争」シリーズ第2巻、「図書館内乱」。

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タイトル通り、今回は、図書館内で起きるあれこれがつまった1冊。
一応長編だけど、1話ずつがひとつのお話になった連作短編のような感じ。
なので、1話ずつちょこっと感想。

「両親攪乱作戦」
郁が図書館の戦闘員になったことを知らない両親が、図書館に見学に来る話。
「図書館戦争」の中で、両親が来る気配を見せていたけど、
その日が実際やってきたという話やね。
両親に戦闘員であることがばれないよう、図書館の通常業務をこなす郁の
あたふたした感じがなんか可愛い。
ラストは、やっぱりそうか、という結末。
堂上教官、また重いものを背負わされた感じが・・・。

「恋の障害」
これまで脇役でにこにこしてた小牧教官がメインの物語。
小牧の幼馴染、毬江ちゃんも初登場。
ちっちゃいころから面倒を見ていた妹のような存在、
それが、時が経つにつれ、中学生になり、高校生になり、どんどん大人になっていく。
その時小牧はどうするのか。
これもうどんぴしゃ少女漫画の世界って感じだね。
読んでてちょっとむず痒くもなった。小牧がそんな顔を見せるとは。
小牧の査問会はちょっと想像しただけで怖かった。

「美女の微笑み」
いつも余裕の切り返しで自分に自信のありそうな柴崎も、
いろんな悩みを持ってるんだな~って、ちょっと柴崎との距離が近くなる感じの話。
こういう柴崎だから、郁みたいな女の子がいちばん友達としてやっていけるんだろうな
と思う。
そしてここで、柴崎にも恋の予感!?と思ったけど・・・。

「兄と弟」
タイトルは、手塚兄弟のことを言ってると思うんだけど、
ここではそんなにまだ兄はでしゃばって出てきてなくて、
図書館のサイトにできた「一刀両断レビュー」から始まる一連の事件。
次の話につながる前ふりって感じかな~。

「図書館の明日はどっちだ」
郁の査問会の話がメインだけど、その裏にあるものや、手塚の兄と郁のやりとり、
柴崎と朝比奈のやりとりなど、いろんなことが詰まった話。
でもその中にも、郁と堂上のきゅんとなるエピソードもあって、ちょっとにやにや。
そして最後、まさか2巻でもうそういう展開になるとは!
これからどうなるのかめっちゃ気になる!



有川浩「図書館戦争」(2013年06月28日 金曜日 20時00分)

映画を見てから気になっていた有川浩さんの「図書館戦争」を読んだ。

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有川浩さんの作品は、「阪急電車」しか読んだことがなかったんだけど、
「阪急電車」は、映画を見た後に読んだこともあってか、
ちょっと説明的すぎるなっていう気がした。
映画が、あまり多くを語らなくても感動できる映画だったので、
本を後から読んで、そこまで言わなくても・・・っていうところが目に付いたのかも。
(ってか、「阪急電車」感想書いたと思ってたら書いてなかった)

今回の「図書館戦争」も、映画を見たのが先だったんだけど、
こっちは、話自体が、いろんなことがぎゅっと詰まった感じの話だったので、
本も、詰め込み過ぎとか思わずに、最後までわくわくしながら読んだ。
本自体は「図書館戦争シリーズ」として続いていくみたいなんだけど、
シリーズ1巻のこの「図書館戦争」が、ほぼ映画の内容を網羅してる感じ。

なんかね、映画を先に見たからっていうのもあるかもしれないけど、
すごくテンポ良くてイメージがばーっと膨らんできて、一気に読めた。
キャラクターがみんな魅力的だし、ちょっと小難しい背景はあるけど、
すんなり読める。
そして、読みながら思ったんだけど、
あの映画の配役はこの上なくぴったりだったんだな、と。
読んでると、榮倉奈々ちゃんや岡田准一くんがまんま浮かんでくるんだよね。
もうこの人たち以外にないわ~って感じ。

映画と原作で大きく違ったのは、
笠原の「王子様」が誰かということが、映画では割と最初の方で明らかになるけど、
本では最後の最後に明らかになるところやね。
ちょっとこの先ネタバレになっちゃうかも。
自分的には、映画の方が良かったと思う。
まぁ、映画見てから本読んでるからそう思うってのもあるかもだけど、
最初の方で「王子様」の正体が明らかになることで、
見ている方は堂上の複雑な想いがよくわかるから、そこで楽しめた。
本の方は、たぶんそうなんだろうな、と思いつつも、最後まで出てこないから、
堂上の行動に対して、ん~?ってなる部分もあるような気がした。

後は、終わり方も私は映画の方が好きだったけど、
それはやっぱり、本はシリーズだからこれから続きがあるからしょうがないよね。
シリーズの1巻でもうばれちゃったら終わっちゃうし・・・。

面白かったので現在シリーズ4巻まで買って順番に読み中。
また順番に感想書こう。



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