勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(2017年09月16日 土曜日 15時39分)

採点:☆☆☆★★

なんか、絶対面白そうと思って観に行ったんだけど、
思ってたよりイマイチだった。
ちょっと尻すぼみな感じだった。

ここからはネタバレ。

はじまりは結構面白そうな感じがしていて、
結構付き合い始めてから吉住が元カレってわかるまでが
展開早かったんだけど(その割にキスシーンがやたら長かった)、
コーロキがあかりに翻弄されていく感じが面白かった。
あんまりキラキラした世界に縁がないもんで
こういう女の子って虚構の世界の人だと思っていたら、
最近会社の後輩でこういう子がいて、
あぁなんか男の人としゃべるときこんな感じやあの子とか思いながら観ていた。
男の人はこういう女の子に弱いんかな、とか思っちゃうんだけど、
なんかでも、振り回されてるんだけど離れられない気持ちもわからなくはないかも。
あかり本人はいつでも本気やしな。
あとは、オーガニックのお店でちょっと自分と意見が合わないと拗ねたりとか、
旅行に相手が来なくて怒ったりとか、
そういう自分中心なところは、自分にも身に覚えがあったので、
観ながら反省していた。

残念なのは、パーティーであかりと付き合っていた3人が対面して、
お、ここからが本領発揮で面白くなるのか?と思ったところで、
急に、顔切り刻んだりとかの怖い展開になっちゃって、
最終的にも、あかりに出会ったことで
自分を相手の思うように見せることを学んだコーロキの
腑抜けた感じがなんかちょっと、こんなもんかって思っちゃったかも。
最終的に、フランス人と歩いてるあかりを見つける展開は
編集長の話が伏線になってるけど、
ってことはコーロキの末路はあれってことを暗に表しているのかな。
未来明るくないね。

キャストは良かったと思う。
妻夫木聡くんすごく好き。ホントにいろんな役ができる役者さんだなと思うんだけど、
こういうちょっと情けない感じの役は、割と多くて安心して観てられる気がする。
水原希子ちゃんは可愛かったし、スタイルめっちゃいいなぁ。
足も細くてすらっと長いし、おしりも綺麗だし。
他の人たちもそれぞれに個性があって面白かった。

なんかもうちょっと、最後まで笑って楽しめる映画だったら良かったな。



『散歩する侵略者』&『トリガール!』(2017年09月09日 土曜日 17時56分)

散歩する侵略者

採点:☆☆☆☆★

予告観てちょっと怖そうだなと思ったんだけど、
PG12とかついてなかったのでまぁ大丈夫かな、と思って観に行ってきた。
ちょっと怖かったのと、ちょっともうちょっと踏み込んでほしかった感じはするけど、
なかなかいろいろ考えさせられる話で面白かった。

ここからはネタバレ。

冒頭、いきなり血まみれから始まったので、
うわこれやばいやつや、と思ったんだけど、
人を殺したり、派手なアクションがあったりしつつも、
侵略者に出会って人がどう動くかとか、
概念を失った人がどうなるのかとか、
なんか、派手じゃない部分にいろいろ詰まっている感じがした。

不仲だった夫が別人のようになって帰ってきて、宇宙人とか言い出して、
でもそんな中で夫と向き合っていくうちに新しい感情が生まれてくるっていう
加瀬夫婦のパートは興味深かった。
夫が宇宙人になる前にどんな感じだったのかをちょっと見せてほしかった気はするけど、
仲が悪くなって好きじゃなくなっていた妻の料理も好きになったり、
もう地球は終わりだってなったときに愛の概念を相手に与えようとする行動も
すごい深いなと思った。
そして愛の概念を知った者がどうなるのか、逆に愛を失った者はどうなるのかも。

ちょっとわかりにくかったのは、家族、所有、仕事とかの概念を失った人が
そのしがらみから解放されて清々しい気分になるっていうのはなんかわかるんだけど、
なんかどんどんおかしな人が増えていくっていうのは
1人の人からいっぱいいろんな概念を取っていってるってことなのかな。
病院でいきなりおかしくなった人とかいたけど、それは何で?

ジャーナリストと2人の侵略者のパートは、
加瀬夫婦のパートが静ならこっちは動って感じで、
ちょっと怖いところも多かったんだけど、
こういう、自分が属する者とは違う者の方に共感してしまう人もいるんだな、
ってのがまた興味深かった。
侵略者とかそういうのじゃなくても、自分と考え方の違うグループとか、
ちょっと異色のもの?と出会ったときに、
自分はその中に入っていくことでどう動くのかっていうのは、なんか考えちゃうね。

ラストは、侵略者たちが愛の概念を共有して侵略をやめたってことなのかな。
愛の概念を失った鳴海がその後どうなるのか、気になる終わり方だった。

キャストも良かった。
最近の長澤まさみちゃんすごい好きなんだよね。
なんか、演技に安定感があるなぁ。
松田龍平くんはちょっとすっとぼけた感じが、
人間の概念を何も知らない感じと合ってて、
だんだん人間らしくなっていくところも良かった。
長谷川博己さんはジャーナリストパートも良かったけど、
ラストの、痛みの概念を知らなくて動こうとする侵略者の演技がすごかった。
高杉真宙くんは『スカッとジャパン』でよく見る子だけど、
恋愛ドラマのさわやか系みたいなのしか見たことなかったので、
この飄々とした感じは結構好きだな。
恒松祐里ちゃんは初めて見たかな。
人を知らないから無邪気に殺しちゃうみたいな、怖いところを上手く演じていたし、
アクションシーンもかっこよかった。
あと、結構いろんな人がちょい役で出てて、もったいないくらいだった。

なかなかいろいろ興味深い映画だった。

トリガール!

採点:☆☆☆☆★

結構楽しみにしてた映画だったのに、公開から1週間したらあんまり上映してなくて、
あんまり評判良くないのか?とか思っちゃったけど、結構面白かった。

ここからはネタバレ。

ちょっと、全体的に、話が進みすぎな感じはした。
坂場が去年の大会でミスしてサークルに来てなかったのを
ゆきなが挑発したことで引っ張り出してきたわけだけど、
その辺の説明って後からOBの人によって語られるから、
あんまり来たぜ!って感じがなかったし、
そこでゆきなが挫折するのも始まってからあっという間で
それまでの積み重ねが何もないし、
圭先輩が怪我するまでも結構展開早かったな。

あと、途中で流れる『secret base』のカバーが
ちょっとシーンに合ってない気がしたし、
映画の雰囲気とも違うような気がした。
エンドロールの『空も飛べるはず』も、可愛かったんだけど、
なんかちょっと違うような?

でもそれ以外は面白かった。
主にゆきなと坂場のやりとりがすごい楽しかった。
特に、ゲーセンで2人でダンスしてるときのやり取りとか、
クライマックスの人力飛行機の中での会話は笑えた。
ゆきなのキャラクター好きだな。
少女漫画とかでありがちな、落ち込んでる人を優しく慰めるじゃなくて
はっぱかけるところもいいと思うし、
告白されて、「ごめんなさいタイプじゃないです」って振っちゃうところもいいな。
そこで「ぎゃふん」って言っちゃう坂場も面白かったな。

最初にも書いたけど、話が進みすぎだったので、
あんまり全体的にみんなの苦労とか、そういうのは見えてこなくて、
これぞ青春だな!って感じじゃなくて、2人のやり取りが面白かったな、ってだけで
終わっちゃったのはちょっともったいないかな、という気がした。
もうちょっとじっくりいろいろ描いてほしかったかな。

キャストは良かった。
土屋太鳳ちゃん、やっぱり、静かな感じの役より、元気いっぱいな役の方が好きだな。
こんな口の悪い男勝りな感じの役は初めて見たような気がするけど、
すごいいいと思った。
間宮祥太朗くんはなんか楽しそうだったな。
高杉真宙くんは、狙ってたわけじゃないけど『散歩する侵略者』と並んで観たので、
またちょっと違う役柄が面白かった。
OB役のお笑いの人のしゃべり方がちょっと苦手だった。
結構いっぱい出てたので、ちょっと気になったかな。

展開の速さで思ったよりスカッと青春!な感じではなかったけど、
単純に笑えて楽しめた。



映画『HIGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY』&『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(2017年08月19日 土曜日 22時34分)

HIGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY

採点:☆☆☆★★

今回も完全に窪田正孝くんの演技が観たくて観に行ってきた。
なので、前作(今回が2ってことはスピンオフ的な感じなのかな?)の
『THE RED RAIN』は観てないんだけど、
最初の5分くらいでだいたい説明してくれたので、
観てない者としてはまぁありがたかったかな。
(これネタバレになるのかな)

ただ、観た感想としては、なんかあんまり中身のない感じだったな。
アクションはすごいなと思ったけど、
1の方が面白かったかな。

ここからはネタバレ。

話としては、雨宮兄弟のいちばん上のお兄さんが手に入れた
九龍グループをつぶすための証拠が入ったUSBをめぐる戦いと、
SWORDが協定を結ぶことが軸になっているとは思うんだけど、
とにかくいろんなグループが出てきてわさわさしてるだけって感じだった。

USBをめぐる戦いは、あんだけ苦労して証拠を公開したのに、
結局不起訴になっちゃって、
そんな簡単にもみ消せるようなもんならば、
わざわざUSB取り戻そうとしなくても、さっさと公開させてもみ消しちゃえばよくない?
と思っちゃった。
琥珀にUSBを託してもったいぶることもなかったような。

最終的にSWORD協定に持っていくためにDOUBTにWrite Rascalsを襲わせて
最終的に戦いになるのはわかるんだけど、
MIGHTY WARRIORSとかPRISON GANGとか、無理やり絡ませてるだけっていう気がするし
(そのわりにMIGHTY WARRIORSの歌のシーン長い)
山王が仲間割れするところも、なんかちょっと、無理やりな感じがしたかな。

あとは、冒頭に窪田くんが観たくて観に行ったと書いたけど、
窪田くんほとんど出てないね・・・。
病気だからという設定になっているけど、忙しかったんだろうね窪田くん。
(そういう意味でも1の方がいっぱい活躍してて面白かったな)

キャストは前にも書いた通り、
EXILEのファミリーのみなさんはぜんぜんわからないので、
ドレッドヘアだった人が最初出てきた時、
達磨一家と同じで自分もこの人誰だっけ?って思ったくらいのレベルなんだけど、
アクションはみなさんやっぱりダンスをやってるだけあって戦い方も綺麗だったな。
中村蒼くんがせっかく登場したのに、
なんか微妙な役どころでもったいなかったな。
SWORD協定のただのつなぎになってしまった気が。

3も窪田くんあんまり出なさそうな気がするから観に行くか迷うけど、
エンドロールで流れた予告の感じ結構続きが気になってはいるので、
まぁ最後どうなるか、ちゃんと観ようかなぁ・・・。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

採点:☆☆☆★★

昔やっていたドラマは見たことがないんだけど、
岩井俊二さんの作品ということで、気になって観に行った。
でもなんか結局のところ、原作ってだけだからあれだけど、
岩井さんテイストは何にもなかったな。
話としてはまぁ面白かったんだけど、絵がしょぼいし、
演出の仕方が悪いのか、なんかぜんぜんきゅんとくるものがなかったな。

ここからはネタバレ。

同じ時を繰り返す作品は、いろいろとあるので、特に目新しくもないんだけど、
主人公が少しずつたくましくなっていったりとか、
最終的に次はどんな世界で出会えるんだろうってとこに行きつくとか、
話自体は、いくらでも面白くできるし、綺麗にもできると思うんだよね。
(ラストに主人公がいなかったのは違う世界に行ったってことなのかな?)

ただ、題材は良さそうなのに、見せ方が上手くない・・・。
まず、キャラクターにあんまり魅力を感じなかったんだよね。
なんか可愛く見えないっていうか。
主人公目線の正面向き女の子シーンが多かったのもあるかもしれないけど、
なんか恋愛シミュレーションゲームみたい・・・。
そして全体的に、変にCGで本物っぽい感じを入れてる割に雑で、
灯台から見る花火とかもなんか綺麗に見えないし、
最後に2人で海の中でキスするシーンとか、一番きゅんとするシーンだと思うんだけど、
ぜんぜん綺麗に見えなかった。
最近の有名どころでいえば『君の名は。』みたいな、
ちょっとした風景だけでうわ~ってなるような感動が全然なかったな。

キャストも、なんか全体的に棒読みな感じがしてしまったんだよねぇ。
特に主演2人が。
(ほかの人はほぼ声優さんみたいだけど、なんかあんまり上手くなかったような)
菅田将暉くんは、上手くはまってるところもあったんだけど、
棒読みのところも気になったし、
広瀬すずちゃんはやっぱり聞いてて、すずちゃんだなって思っちゃうんだよね。
声としゃべり方に特徴ありすぎて。
あとやっぱり棒読み気になったし。
歌は良かったと思うんだけど、肝心の歌うところのアニメーションもしょぼかったから
もったいないね。

ということで、ちょっと自分には合わなかった。
ドラマはちょっと気になるけどな。機会あれば見てみたい。



映画『ブレンダンとケルズの秘密』(2017年08月12日 土曜日 21時25分)

採点:☆☆☆★★

3連休ってなんだ、お盆ってなんだっていう安定の休日出勤だったので、
途中で抜けて映画を観てきた。

『ソング・オブ・ザ・シー』がすごく絵も綺麗だったしお話も面白かったので、
同じ監督ということで結構楽しみにしていた作品。
だったんだけど、そうだなぁ。
絵はすごく綺麗で、やっぱりいいなぁと思った。
でも、ちょっとお話がわかりにくかったかな。
休日出勤の合間ということもあってか、すごい眠くなっちゃって、
睡魔との闘いだった。

ここからはネタバレ。

たぶん、『ケルズの書』っていうのが何かわからずに観ちゃったから、
物語におけるこの本の重要性がイマイチわかんなかったのかな。
バイキングの襲来に備えて壁を造ることと、
本を完成させることで光を取り戻すということの繋がりがわからなくて、
綺麗な本ができました、良かったね、それでどうなんだ?
っていうところで終わってしまったかなと思う。
あとでパンフレットを読んで、実際にある『ケルズの書』を見てみたくはなったけど。

まぁ、お話はちょっとわかんないところはあったんだけど、
冒頭にも書いた通り、絵はやっぱりすごく綺麗で、
森の中の冒険とかは目で見て楽しめる感じだったな。
キャラクターも魅力的だった。
アシュリンとか可愛いな。エイダンとか、おじいちゃん系の人も可愛いし。
あと、平面的な絵なのに不思議な奥行きがあるのも綺麗だった。

ちょっと眠かったけど、息抜きにはなった。



映画『東京喰種』(2017年07月29日 土曜日 22時42分)

採点:☆☆☆★★

タイトルからして絶対怖そうだし、PG12とかついてるし、
観るのやめようかなとも思ったんだけど、
窪田正孝くんの演技が観たかったので観に行ってしまった。
結果、怖すぎた。すごい苦手なやつだった。
ただ、設定として極端ではあるけれど、
物語の根底にあるものは、現時点でも起こっていることで、
いろいろ考えさせられる話でもあった。

ここからはネタバレ。

主人公が食べられかけて半分喰種になるということは
作品紹介とかで見てなんとなく知っていたんだけど、
それ以外ホントに何も知らずに観に行ったので、
デートの時にリゼがサンドイッチ食べないって言った時から
うわこの人ぜったい喰種じゃんとか思ってすごい身構えてて、
リゼがカネキに抱きついたところから、
あ~もう食べられるっと思ってまともに観られなかった。
グロいやつホントダメだわ・・・。
お腹に触手みたいなの刺されたまま生きたまま食べられるとか、
もう想像しただけで怖くて観てられなかった。
それに始まり、首が飛ぶとか腕が飛ぶとか、
いろいろ怖すぎてかなり目をそらしていたので
まともに観てないとこいろいろあるかも。

とまぁ、怖かったところばっかりではあったんだけど、
冒頭にも書いた通り、物語自体は、いろいろと考えさせられるものがあった。
人間としては、自分たちを食べる驚異の存在として、
喰種たちを狩ることが正義だと思っている。
でも、喰種としては、
もちろんリゼやニシキのように見境なく人を食べる者もいるけど、
人間と共存したいと願っている者もいれば、静かに暮らしていきたい者もいる。
それをすべて狩ってしまうのがホントに正義なのか、とも思う。
そしてヒナミがお父さんお母さんを殺されたように、
トーカが殺した真戸にもまた家族がいて、
それぞれ憎しみ合う気持ちは終わらない。

そういうのって、人と喰種っていう特殊な設定じゃなくても、
普通に今の世の中にもあることで、
ここの国の人はこうだ、って決めつけたり、
もっと狭い範囲で言えばあの子の親はこうだからあの子もこうだって決めつけたり、
そういう一方的な思いで人を傷つけたり、傷つけあったりすることって、
いろんなところで起こっている。
なんかそういうのって、やっぱり違う気がして、
ちゃんとその相手自身をちゃんと見て付き合っていかないと
わからないものもあるよな、っていうのを、改めて思った。

キャストは、ちょっとまともに観られなかったところも多々あるけど、
窪田正孝くんと清水富美加ちゃん良かった。
窪田くんは、感情の演技が上手いなと思う。
あと、アクションもできるし。
富美加ちゃんも上手かったので、もう見られないのがもったいないなと思う。
(『暗黒女子』の時も書いたかも)
宗教団体制作の映画とか興味ないしなぁ。
しかし2人とも、こんなハードな役をよく演じきったなと思った。
人を食べる役とか、入り込めば入り込むほど危なそうで、
精神的にまいっちゃうよなぁ、と思った。
あとは、蒼井優ちゃんが怖かった。
初っ端だったから余計かもしれないけど、すごいなと思った。

カネキの涙が右目に入った亜門が最後眼帯をしてたりとか、
ヒデが意識を取り戻して今後カネキとどう付き合っていくのかとか、
いろいろ続きが気になることがあったので、続編とかやるのかな。
でも怖いからもう観に行かないけど。

どうでもいいけど、すごい緊張しながら観てたのが終わってほぐれたからか、
映画後の休日出勤がめっちゃ眠くて仕事にならんかった。



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