勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









『夜明け告げるルーのうた』&『美しい星』(2017年05月27日 土曜日 22時24分)

夜明け告げるルーのうた

採点:☆☆☆☆★

『夜は短し歩けよ乙女』が私好みの作品だったので、
同じ監督の作品ということで観に行ってきた。
この作品も私好みだった。面白かった。

ここからはネタバレ。

『夜は短し・・・』もそうだったんだけど、
話がどうこうの前に、絵の雰囲気とか映像の雰囲気とか魅せ方とか、
そういうのがまず私好みなんだよね。
それだけでもうわくわくしちゃう。

主人公は人魚と出会うことで閉ざしていた心を開いていき、
人魚は人間と仲良くなりたいと願うけど人間は傲慢で、
でもそんな人間を人魚は助けようとしてくれる、
話としては王道は王道なんだけど、最後まで楽しめた。
クライマックスで、人魚に食べられたと思われていた
タコ婆の恋人やおじいさんのお母さんが出てくるところとかは
結構じーんとくるものもあったし、
カイが『歌うたいのバラッド』を熱唱するところも良かったな。

ちょっと残念だったのは、みんなを魅了するはずの人魚の歌声が、
自分的にあんまり魅力的じゃなかったことかな。
現代的っていえばそうなんだろうけど、
変なエフェクトかかったみたいな声があんまり好きじゃないので、
あれ聴いて踊りたくなる感じではなかったな。

声は、特に有名な俳優さんとかがメインで出てるわけでもなかったので、
下手で気になる人とかはいなかった。
みんな合ってたと思う。

湯浅政明監督の今後の作品も楽しみだな。

美しい星

採点:☆☆☆★★

家族がいきなり火星人だ水星人だって言いだすその設定だけで
面白そうだな、と思って、結構楽しみにしていた映画。
なんだけど、う~ん、なんだろう、悪くはなかったけど、
途中で置いてかれた感じかも。

ここからはネタバレ。

映画の感想の時によく書いてるけど、
突拍子もなくわけわかんない感じの映画は好きなんだよね。
でも、途中で置いていかれちゃうとわけわかんない波に乗れないんだよね。

変な光に包まれたのをきっかけに火星人として覚醒したお父さん、
議員秘書に水星人仲間として引き入れられた長男、
(議員秘書はホントに水星人だったのかな?)
偶然聴いた『金星』の曲に惹かれて金星人として覚醒した長女、
(こっちの相手はクズ地球人だったっぽい)
唯一地球人だけど怪しげなビジネスに手を染めるお母さん、
こんな、あり得ないことが家族に一気に起きる展開は面白くて、
それぞれに、変な方向に向かっていくのは、
これはいったいどうなるんだろう、ってわくわくした。

ただ、火星人と水星人で方向性が違う言い合いがあって、
議員秘書が変なボタンをぽちっと押したあたりから、置いていかれた。
あの議員秘書は結局何がしたかったの?
ボタン押した瞬間にお父さんが病に倒れたのはなんで?
そしてそこから、そこまでのいろんなことはすっぱり切れて、
死にゆくお父さんのためにみんなでUFOに向かう展開になるんだけど、
その辺はまったくついていけなかった。
最終的に、UFOが迎えにくる展開はありだと思うんだけど、
そこに至る過程がなんか、急にお父さんの癌の話で終わっちゃったなっていう気が。

キャストは良かったと思う。
みんなうまいこと変な家族だった。
みんな大真面目に、私は○○人だとかやってるところが面白いね。

これちょっと、原作をちゃんと読んで理解したい気もするけど、
三島由紀夫さんの作品そもそも読んだことないけど面白いのかな。



『帝一の國』(2017年05月13日 土曜日 21時09分)

採点:☆☆☆☆★

公開から2週間くらい経っちゃったけどやっと観に行けた。
原作は知らないけど、漫画の実写化ということで
正直そんなに期待してなかったんだけど、
この2週間、結構高評価っぽかったので、楽しみになっていた。
なんか、おかしいんだけど筋が通ってるっていうか、
コメディだけど物語が破綻してないっていうか、
まぁそんな小難しいことは置いといて、面白かった!

ここからはネタバレ。

総理大臣になって自分の国を作るために高校の生徒会長を目指すっていう、
すごい志の持ち主なんだけど、なんかおかしい主人公で、
高校も、すごいんだけどなんかおかしい高校で、
でも変なことしてるようで、なんかみんな一生懸命で、
なるほど、こういうことをするといつか自分に返ってくるなとか、
こういうときこういうのは大切だなとか、
妙に納得しちゃう話でもあった。

コメディなので、入試問題をやってるときに問題のラップみたいな音楽が流れたり、
1科目ごとに点数比較して一喜一憂してたり、
校旗掲揚の舞台裏でくすぐり攻撃かけてたり、
彼女と糸電話で話してたり、
笑えるシーンもいっぱいあって、
笑いながら次は何しかけてくるんだろう、って思ってるうちに
あっという間に時間が過ぎたな。
マイムマイムとかバカバカしいけど確かに加わりたくなるかも。
笑えるばかりかと思えば、帝一が総理大臣になって自分の国を作ろうと思った理由が
ピアノを弾きたいからだったりとか、
生徒会長選で白紙投票をした弾に森園が謝るとことか、
なんかちょっとじーんときちゃうような場面もあったりして。
この辺から最後までは、帝一っていうより弾が主役か?とか思ってたら、
最後の最後に、なるほど、帝一の残り1秒はそういうことだったのか!って
すごい納得。
やっぱり君は帝一だよ、っていう、いい終わり方だった。

キャストもみんな良かった。
原作知らないので元キャラクターがどんな感じなのかはわかんないんだけど、
みんなそれぞれに個性豊かなメンバーで良かった。
特に、この間『LAST COP』のキモ山さんの気持ち悪さに
完全にはまった感想を書いたばかりだったのに、
竹内涼真くん、こんなさわやかな役も似合うのか!とか思ってますますはまった。
ちょっとこれからもどんな役やるか楽しみだなぁ。

ということで、すごく面白かった。
映画本編とは全く関係のない永野芽郁ちゃんのエンドロールのダンスが
これまた超絶可愛かった。



『PARKS』&『LAST COP THE MOVIE』舞台挨拶付き先行上映会(2017年04月29日 土曜日 23時06分)

PARKS

採点:☆☆☆☆★

橋本愛ちゃんが歌う、っていうので気になってた映画。
軽快でさわやかな、嫌みのない映画で良かった。

ここからはネタバレ。

ゼミのレポートとか、見知らぬ子が訪ねてきたこととか、
いろんなことがきっかけで、50年前に作られた曲の続きを作ることになる映画。
物語の冒頭から、すごくさわやかな空気が流れていて、
純、ハル、トキオの3人が、曲作りをしたり、話したりする様子が、
すごく楽しそうで、会話のテンポとかも絶妙で、自然と笑顔になりながら観ていた。

だから、そこから、ちょっとずつ歯車が狂っていく感じは
ちょっと悲しくなった。
50年前のお父さんたちの想いを蘇らせたいハルと、
卒業のために曲を作らなきゃいけない純と、想いが違う方向にいってしまったために、
ああいう違和感になってしまったんだなぁ。
実際、中盤に純たちが完成させた曲は、
今どきの曲としては別にダメな曲ではないんだけど、
自分もハル寄りで観てたので、聴いたときこりゃ違うだろ、と思った。
純は一方的にハルにあたってハルを傷つけてしまうけど、
ラストシーンで純が歌った曲は、これが求めていたものなんだ、って思ったし、
50年前と現代がリンクしてるようなミュージカルシーンもとても良かった。

ハルは不思議な存在の子だったなぁ。
実際、本当に存在している子だったのか、最後までわからなかった。
純の背中をちょっと押すために出てきた、
公園の主みたいな感じのもののような気もするし、
年齢からして、晋平が50歳超えたくらいに生まれた子供・・・なくはないと思うけど、
もしかして過去から来たのかな、とも思ったり。
そしてこれはたまたま日本語字幕付き上映だったからわかったことなんだけど、
曲中の、『春から順に時を経て』=『ハルからジュンにトキオへて』。
みんな繋がってたんだなぁって思ったし、みんなを繋げるためにハルはいたのかも、
とも思ったりした。

キャストもみんな良かった。
橋本愛ちゃんのナチュラル感(?)がすごく良かったし、
歌もうまくはないけど、すごい心にすっと入ってくる歌声が綺麗だった。
永野芽郁ちゃんの表情豊かな演技も素敵だったし、
染谷将太くんの飄々とした感じも良かった。

井の頭公園は行ったことないんだけど、すごく素敵なところだなぁ。
サイクリングとか、散歩しながら、「PARK MUSIC~♪」って歌いに行ってみたい。

LAST COP THE MOVIE

採点:☆☆☆★★

桜井日奈子ちゃん、伊藤沙莉ちゃん、武田玲奈ちゃんの舞台挨拶付き、というよりも、
先行上映というのに惹かれて観に行ってきた。
上映前舞台挨拶だったんだけど、3人ともすごく可愛かった。
KBDホーリーナイトとして3曲ライブ(というかダンス?)を披露してくれたり、
(3曲目は生では初公開の幻の曲らしい)
写真撮影OKタイムもあったりで(あんまり綺麗に撮れなかったけど)、
まぁほぼ3人のダンスの話で他のキャストの皆さんについてとかはあまりなかったけど
盛り上がった。楽しかった。

IMG_0032.jpg

さて、そして肝心の映画本編なんだけど、
う~ん、なんだろう、悪くはないんだけど、
なんかこう、ハチャメチャ感が足りないというか、
変に感動的にしようとするところが多くて笑いがあんまりなかったかな。
もうちょっとハチャメチャになってるかと思ったら意外とちゃんとしてたのが
逆に物足りなかったかも。

ここからはネタバレ。

映画の割と冒頭から、京極さんの手の震えがきてて、
死ぬ前に思い出の場所に行ったりとか亮太と結衣を結婚させようとしたりとか、
なんか辛気臭いんだよね。
亮太じゃないけど、不死身の京極が何を弱気になってるんだよ、と思いながら観てた。
その弱気なのが割と長かったので、なんか盛り上がりに欠けた気がする。
京極さんと亮太が1対1で戦って、ようやくスイッチが入ったな、と思った。

あと、人工知能が出てくるわりに、その設定をイマイチ生かしきれてなかったなぁ。
力を発揮したのって最初に京極さん&亮太と対決した時くらいじゃない?
ミサイル発射しましたとか、唐突だし、結局何にもやってないよね人工知能。

まぁそんなこんなで、イマイチ乗り切れないまま観てたんだけど、
ミサイルに突っ込む前の京極さんと亮太のやり取り、
特に亮太のっていうか窪田正孝くんのあの泣き笑いの演技に完全にやられた。
なんかあそこで今までの、2人の築いてきた絆が、一気にあふれてきた感じがする。
そしてやっぱり最終的には京極さんは亮太を置いて1人で行ってしまうのだなぁ。
またその時の亮太が切なかった。

そこでちょっと気分が上がったんだけど、
ラストはまたなんかちょっと微妙な感じやったかな。
ホログラムで出てくるところまでは伏線回収にもなってるしまだ良かったけど。
亮太くんも心置きなく結衣ちゃんとキスができて良かったけど。
あれ最後って結局、病気の治療方法が見つかるまで冷凍保存されて
30年後に起きたってことだよね?う~ん、そんな展開かよ。
そしてエンドロール後のオチが、亮太じゃなくてまさかのKBDっていう。
あ、幻の曲これだ。
これって初日を迎えたらちょっとラスト変わったりするのかな。

キャストは、ドラマ版とほぼ同じなので、
ドラマ版と変わらずみんな良かったんだけど、
クライマックスの窪田正孝くんの泣き演技もさることながら、
今回、若山さんの気持ち悪さに完全にやられたよ!
なんかものすごいパワーアップしてないか。
竹内涼真くん、たぶん私『LAST COP』でしか見たことないんだけど、
今後他の作品で見たときに絶対頭によぎるわキモ山さん。

ということで、まぁ、ちょっと自分的には物足りない映画だった。
舞台挨拶のKBDが自分の中で一番盛り上がったかも・・・。



『名探偵コナン から紅の恋歌』(2017年04月15日 土曜日 16時49分)

採点:☆☆☆☆★

平次と和葉がメインということで、
久々にめちゃめちゃ楽しみにしてた映画。
(こんなに楽しみにしてたの『迷宮の十字路』以来かも)
余計な前知識入れたくなかったのと
前に予告編で見て楽しみにしてたら予告にあったシーンが
本編になかったことがあったので
予告編は見ないようにしていたんだけど、
『迷宮の十字路』のDVD見直したり倉木麻衣ちゃんの主題歌リピートしまくってたら
自分の中で勝手にどんどんハードル上がって待ちきれなかった。
結果的に、あまりにもハードル上げすぎてそこを超えなかった感はあるけども、
面白かった。

ここからはネタバレ。

なんか今回、ちょっとした笑えたりほほえましかったりするシーンが
多かったような気がする。
ホントにちょっとしたシーンだったのでパッと思い出せるのが少ないんだけど、
平次が心の中で「乳でかっ」って言ってるところとか、
テレビ局から脱出した後に川に浮かんでるコナンくんと平次のやりとりとか。
そういうくすぐり的なシーンは自分好みだな。

テーマが競技かるたということで、
自分も中学の時百人一首大会があったのでかなり歌を覚えたことがあって
『しのぶれど~』とか『瀬をはやみ~』の歌好きだから出てきたの嬉しかったし、
競技かるたの奥深さも興味深かったし、
『しのぶれど~』の歌は和葉ちゃんにぴったりだと思うし、
和葉ちゃんが自分の恋の行く末のために必死になってるところとか、
大事な場面ではやっぱり平次を思い出すんだなとか、
そういうのも良かった。

全体的な盛り上がりとしては、
平次と和葉がビルに取り残されるというクライマックス的なシーンが
割と早めにおとずれてしまったので、
最後にバイクで脱出するシーンも良かったんだけど、
盛り上がりがそっちの方が少なかった感じはしたかな。
ただ、「手離したら殺すぞ」とか、「言わなあかんことがある」とか、
あと最後に落ちそうになった和葉の手を掴むとか、
これまでの原作を思わせるセリフやシーンがあったのは、
2人のファンとしては嬉しくもあり、
でも新たな名台詞も聞きたかったなという思いもあり。

クライマックスで思い出したけど、
絵も映画が回を重ねるにつれてどんどん綺麗になっていくね。
昔の映画は青山剛昌先生が作画担当したところと他のシーンに
ものすごく絵のギャップがあって違和感あったんだけど、
最近はほとんどなくなった気がする。
それだけに、クライマックスで平次がバイクに「和葉乗れ」って言う
大事なシーンだけなんであんな絵だったんだろう、っていう不満はあるけど、
全体的には綺麗だった。

今回、本来コナンではメインのはずの推理部分も、
割とちゃんとしていたような気はした。
かるたが無事だと知ったときの阿知波会長の態度で、
あ~あのかるた処分したかったんやな、こいつ犯人やな、ってのは
すごくわかりやすかったんだけど、
全体的に推理に無理がない感じはしたし、
実は会長が奥さんをかばっていたというのは、なるほどな、と思った。

映画のメインキャラクターとして出てきた紅葉ちゃんは、
まぁ聞き間違いだろうなとは思ってはいたけど
ずっと一途に想い続けてきたのに告白を間違いで片付けられて
ちょっとかわいそうな感じはしたけど、
潔く撤収するところとか(車に缶つけてたのは笑った)、
和葉ちゃんを素直にライバルと認めて
「葉っぱちゃん」から「和葉ちゃん」と呼ぶところとか、
なんか嫌みのないキャラクターで結構好きだな。

ゲスト声優の吉岡里帆ちゃんは、割と上手だった気がする。
ちょっと、あのキャラクターと声のトーンが合ってない気はしたけど、
そんなにめちゃくちゃしゃべるシーンが多くはなかったし、
良かったかな。
宮川大輔さんはちょっとひどかった。
そのまま宮川さんだし、下手だったし・・・。
重要なシーンで出てたので余計に気になったかも。

あとは、映画前に覚えるくらい聴きまくってたけど、
倉木麻衣ちゃんの主題歌エンディングも良かった。
『迷宮の十字路』の、毬持った女の子が走ってくエンディングもかなり好きなんだけど、
今回も、京都の風景とか紅葉とかが綺麗で曲に合ってたし、
最後に実写版(?)和葉&紅葉が出てきて
『ものやおもふと~』の札が飛んでくるところとかも好きだな。
(欲を言えば、ほぼシルエットではあったけれど、
和葉ちゃんがもうちょっと可愛い人だったら良かった)

これでだいたい語りつくしたかな。
平次は映画になると、初恋の人やら許嫁やら出てきて慌ただしいですな。
でも和葉ちゃんが『しのぶれど~』の歌送っても
きっと鈍感だから意味わかんないんだろうな。
そこが平次のいいところ(?)。
新一は、蘭ちゃんの歌に対して『瀬をはやみ~』で返すとか、
完全にもうできあがっとるやないか~。
そんなこんなで、面白かった。



『夜は短し歩けよ乙女』&『暗黒女子』(2017年04月08日 土曜日 17時27分)

夜は短し歩けよ乙女

採点:☆☆☆☆★

原作は未読。
ポスタービジュアルだけ見て、これぜったい私の好きなやつだ!と思って
観に行ってきた。
予想を裏切らない絵の素敵さと、目まぐるしいストーリー展開で、
すごく面白かった。

ここからはネタバレ。

これをなんて表現したらいいのかわからないけど、
こういう平べったい感じ(?)の絵のテイストとか、
ポップでカラフルな感じとか、すごい私好みなんだよね。
もうそれだけで、自分的には観る価値ある。
その絵がいい具合にアニメーションとして動いていて、
オープニングからすごい可愛かったなぁ。

そしてストーリーは、夢とも現実ともつかない、
一夜で春夏秋冬を巡っちゃう展開で、
次々いろんなことが起こる目まぐるしさは
『不思議の国のアリス』みたいで好きだった。
まさに、タイトル通り、短い夜の中に、いろんなことがぎっしり詰まった映画だった。
セリフの量がものすごく多かったので、
たぶん半分くらい理解する前に置いて行かれてる気がするんだけど、
それでストーリーがわかんなくなるほどではないし、
ストーリー展開も速いけど、なんか中毒になりそうな感じだね。
何回も観て新たな発見をしたくなる。
1回観た感じでは、パンツ総番長の想い人の正体がわかるところとか好きだな。
キャラクターもみんななんかどっか変だけど愛らしかった。

声も良かった。
星野源さん今までも声で出演してる作品はあったけど、
割とそのまんま星野源さんだなって思うことが多くて、
でも今回は先輩のキャラクターに合ってたな。
乙女役の花澤香菜さんも、たぶん知らない人だけど可愛かった。
あと、個人的に中井和哉さんが好きなので、樋口師匠良かった。

結構楽しみにしていた映画だったので、
期待を裏切らず面白くて良かった。

暗黒女子

採点:☆☆☆☆★

楽しみにしていた映画だったんだけど、
清水富美加ちゃんのなんかいろいろがあって、
ちょっと観る気をなくしていた作品。
なんだけど、結果的に観て良かったな。面白かった。

ここからはネタバレ。

みんながみんな褒めたたえる人は、実は裏の顔があって、
でもその人が黒幕かと思いきや実はただのストーリーテラーだった人が真の黒幕、
っていう、予想していた通りの展開だったので、
もうちょっと何かあっても良かったかな、とは思うけど、
ひとつひとつのシーンが丁寧で綺麗だったので、最後まで楽しめた。
自分の高校時代とか、こんな華やかな世界ではなかったので、
共感できるとかそういうのは特にないんだけど、
自分が物語の主人公になりたいとか、自分の中にある秘密とか嘘とか、
そういうのは、女の子特有のものなのかな、と思う。
男子校ではこういう物語は生まれんからね。

それぞれの小説を朗読し終わって、いつみの小説で真実が明かされるときの、
あぁ、あの時のあの行動はそういうことだったのね、っていう楽しみはあったな。
あと、予想していた通りの展開だった、と書いたけど、最後はかなり衝撃的だった。
ビーナスの腕、そこで伏線回収されるとはぜんぜん思ってなかったし、
闇鍋の正体は驚愕だった。
物語の冒頭からずっとあったのに、気にして観てないとびっくりさせられるなぁ。
そこまでは、別に後味の悪いミステリーじゃないじゃん、とか思って観ていたので、
一気にうわぁってなった感じだった。
でもよくよく考えてみたら、富美加ちゃんが引退の時に、
人の肉を食べる役がどうとか言ってたような。ネタバレやったんかい。

キャストは、知ってる子も知らない子もいたけど、
それぞれがキャラクターをうまく演じていて良かった。
清水富美加ちゃんは、結構元気な役のイメージが強かったんだけど、
こういう抑えてしゃべる演技もいけるなと思った。
それだけに、やめるのもったいない気がするけど。
飯豊まりえちゃんは、『MARS』の頃はそんなに興味なかったけど、
今回の役は良かった。
太陽のような子から、悪役になったときの表情の変化とか、上手だった。
あとは、玉城ティナちゃんの呪いのシーンは本気で怖かった。

後味が悪いよりも、若い女優さんたちの演技が瑞々しい映画だったな。



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