勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『HIGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION』(2017年11月13日 月曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

採点:☆☆☆★★

1と2の時にも書いたけど、完全に窪田正孝くんが観たいだけで観てる映画。
2でやめようと思っていたらなんか気になる終わり方をするもんで、
結局3もスモーキーの行く末を知るために観に行ってしまった。

時間的に、舞台挨拶ライブビューイング付きしかなかったので
特に興味もなくその回を取ってしまったけど、
満席になってたので、EXILEファンの方ごめんなさい。

舞台挨拶は、ちょっと名前がわかんない人いたので
たぶんこの人だったっていうのをパンフ見ながら書いてるけど、
AKIRAさん、青柳翔さん、TAKAHIROさん、鈴木信之さん、
黒木啓司さん、佐野玲於さん、岩城滉一さん、加藤雅也さんが登壇。
岩城滉一さんと加藤雅也さんはアウェーだっただろうなぁ。
上映前だったので、あんまり映画の話は聞けなくて、
それぞれの苦手なものは何ですか、という話でほとんど終わった。
後は、雨宮兄弟と琥珀・九十九が一緒にいることが多くて、
なんとかさんは敵だから仲良くしないようにしてた、
というような話をしていたんだけど、
いかんせん役名もあんまり覚えられてないもんで、
そのなんとかさんがわからなくて話についていけなかった・・・。
(あ、でも映画観た感じたぶんあの刀の人のことだよね?)
はい、そんな感じでファンの方ごめんなさい。

で、肝心の映画の内容なんだけど、
正直、3作の中で一番面白くなかったなぁ。
話が結構いい加減な感じがしたってのもあるし、
なんか今回、のっぺりしてた。

ここからはネタバレ。

ドラマの時も、1も2もそうだったので今さらなんだけど、
なんかやっぱり、話にツッコミどころが多いんだよね。
2で、USBの機密情報公開したのがもみ消されたと思ったら、
今度は公害を隠蔽しようとしてるという話が降ってわいてきて、
まぁ確かに、最初からスモーキーが病気で、
伏線はあったと言えばあったんだけど、
そういう話があったならそんな急に出てくるの不自然じゃない?
USBの前に出て来とけよ。
(とかいって私がちゃんと見てなかっただけだったらあれだけど)

コブラが1人で九龍グループに立ち向かおうとするのはいいんだけど、
コブラ間抜けすぎやし。
潜んでいる敵に気づかずまっすぐ向かって行ってやられるとか・・・。

1人で立ち向かうといえば、スモーキーは一体いつ出てくるんだろうと思っていたら
出てきたはいいけどあっという間に終わってしまったね・・・。
なんかね、すごくいいこと言ってるような気がするし、
窪田くんの演技はすごい良かったんだけどね、
なんであそこまでいったところで1人で立ち向かったのかがイマイチわかんなかった。
まだ街のみんなが連れていかれる前だったら、
自分がひきつけてる間に他の人を逃がすってのもまぁわかるんだけど、
連れていかれる人たちのことは無視で、
ちょこっと残った仲間を逃がすのに、家族がどうとか言われても、
なんか説得力がない気がした。
そしてまさかの、スモーキー戦うシーンなしかぁ・・・。
そんなあっけなくやられる人だったっけスモーキーって。

ラストもね、みんなで公害の証拠を集めてマスコミに公開するわけだけど、
どのグループも、あんなにボコボコに九龍グループにやられてたのに、
あの会場に行くときは、みんなすごい強くなってるのね。
そんな、気力だけでいけるもんなのか。
そして九龍グループが負けを認めるのも簡単すぎないかい。

ストーリーがそんな感じなので、
どこで面白くするかっていったら
アクションシーンとかのかっこいい場面だと思うのよ。
1の時は、ストーリーはツッコミどころ満載だったけど、
スピード感あってかっこよかったから楽しめた。
2もまあまあ楽しめた。
ただ3は、しんみりしたシーンとかイマイチ盛り上がらないシーンが多い気がしたし、
戦いもそんなにメインじゃなかったんだよね。
唯一、雨宮兄弟、琥珀・九十九が九龍グループから逃げ出すシーンで
長回しのアクションシーンがあって、すごいなとは思ったけど、
なんか、戦い方もワンパターンになってきちゃって、
無駄に長いなぁって思っちゃって。
ドラマからずっと観てきて飽きたんだろうな私・・・。

あとは、ドラマからここまで、全体を通して思ったことは、
やっぱり無駄な人たち多すぎる。
SWORDも5グループもいらないだろ、と思うし、
(White Rascals、鬼邪高校、達磨一家あたりはグループ1つあれば事足りる気がする)
九龍グループもめっちゃ豪華なメンツが揃ってるわりに9人もいる必要性ないし、
MIGHTY WARRIORSとか今回出てくる必要もなかったよな。
なんか無駄が多すぎて、全部覚えられないし、話が散漫になる気がした。

ツッコミどころだけでいっぱいいろいろ書けたので、
これは意外とちゃんと観てたということなんだろうか・・・。
まだ続きがあるような終わり方だったけど、
スモーキーがご臨終なので私はこれにてフェードアウト。



映画『彼女がその名を知らない鳥たち』&『氷菓』(2017年11月03日 金曜日 20時42分)

彼女がその名を知らない鳥たち

採点:☆☆☆☆★

先週観に行けなかったけど、楽しみにしてた映画。
レートがR15だったので、グロいやつだったらどうしようと思ったんだけど、
これはどっちかっていうとエロい方の年齢制限なのかな?
個人的には、レートなくていいような気がしたんだけど、基準がよくわからん。
まぁなんにせよ、グロいのダメな私でも大丈夫なやつだった。

内容も、結構衝撃的だったし、この結末が良しとも思わないけど、
でもなんか、良い映画を観たなというか、
良い映画っていうのもなんか違うのかもだけど、なんていうんだろう、
観て良かったかな。
結構ハードなので何回も観たいとは思わないけど、良かった。

ここからはネタバレ。

主人公の十和子は、陣治と暮らしながらも、
別れた男・黒崎のことを忘れられずにいたりとか、
クレームきっかけで出会った軽薄な男・水島に惹かれたりとか、
そういうところは、なんかこういう女の人って実際いるんだろうなと思いながらも、
やっぱり共感できないよな、と思う。
歩いてたところに通りかかって車乗せてくれるような男とか、
クレーム対処しに来ていきなりキスしてくる男とか、まず近づかないもんなぁ。

陣治も最初の方は、すごい不潔だし、
ホントになんで十和子はこんな人と一緒にいるんだろう、って思った。
脚本の力か演技の力か演出の力か、
途中、狂気を見せるところとか、血の付いた服を洗ってるところとかで、
陣治が黒崎を殺したんだろうな、水島はどうなっちゃうんだろうな、って
思わせるところはさすがだなと思った。
すっかりミスリードされていたので、
真犯人が十和子だったところで心底驚いた。
そして、そこからの究極の愛の形がすごかったな。
陣治は十和子に近づいてくる男たちを監視してたわけじゃなくて、
十和子をずっと見守ってきたんだなってわかったし、
殺人を隠すことが正しいとは思わないしもちろん殺人が正しいとも思わないけど、
陣治が十和子のいちばんの理解者というか、
唯一、十和子を愛してくれた人だったんだな。

そして自分のしたことを思い出した十和子に一生罪を背負わせることもまた
究極の愛なのか。
自分は死んで生まれ変わって十和子の子供になる、っていうのも究極の愛なのか。
理解はできないんだけど、なんか、陣治が選んだその答えがまた衝撃的だった。
ここから十和子はいったいどうしていくんだろうなぁ。
生きていけるのかなぁ。
先がはっきりしないラストも好きだな。

映画の雰囲気というか、演出としても、
すべてがすごい丁寧な感じだったし、
十和子の現在と、思い出が交差するところなんかも、
なんかうまく切り替わっていて面白かった。
十和子が黒崎に電話をかけて、返ってきたらそれはもう過去の出来事だったりとか、
そういう行ったり来たりが良かった。

キャストもすごく良かった。
蒼井優ちゃん、『ミックス。』で絶賛したばかりだけども、
これまた全く違う役で、すごい良かった。
なんていうか、ダメな女の人を上手く演じていて、
すごい不細工に見えるときもあれば、綺麗に見えるときもあれば、
はかない危うさも出ていてすごく良かった。
阿部サダヲさんもすごい良かったなぁ。
途中まですごい汚らしいし近づきたくないと思ったし、
途中からは怖いなぁと思ったし、最後にはなんか愛おしくなったし、
すごいなんか、ストレートに伝わってくるものがあるというか。
松坂桃李くんは、普通に見てたんだけど、
最後に「痛い」って言いながら逃げてくところがなんか好きだった。
あんまりかっこ悪く終わる役を見たことがなかったからかも。
竹野内豊さんもあんまり悪い役見たことなかったから新鮮だったかも。

なんかあんまり、おすすめするような映画でもないかもだけど、
1回観て損はないと思う。

氷菓

採点:☆☆★★★

山﨑賢人くんの演技にあまり魅力を感じなくて、
観に行くつもりはなかったんだけど、
他に観たいと思っていた映画が時間が合わなかったので、観てきた。
学園ものラブコメ的なものはあんまり好きじゃないんだけど、
推理ものだったので、面白いかなと思って観たんだけど、
なんていうか、全体的に平べったかった。
平べったいって変な表現だけど、観ててずっと、平べったいなぁと思っていた。

ここからはネタバレ。

なんだろうなぁ、平べったいって思ったのは、
主人公の性格がああだからってのもあると思うんだけど、
ずっと平坦なしゃべり方で、謎を解いてもおぉ!ってならないってのがまずあるかな。
なんか、盛り上がりに欠けたんだよね。
それに加えて、カメラの動きとかも、
なんか場面を切り取ってるだけって感じがしたり、
あんまり盛り上がる音楽もなかったような気がするし、
あぁ、あと、主人公のモノローグが多かったから、
それこそ映画を観てるっていうより小説を読んでるような感じで、
途中で、これ映画で観なくても小説読んだ方が面白いんじゃない?って
思ってしまったんだよね。

推理ものとしても、もっと、いろんなヒントをもとに、
こうじゃないかな?って自分なりに推理して、
答えが出て、なるほど!って思うものを期待していたんだけど、
まず文集の第2号の最初の文章書いたのが『養子』さんだった時点で、
これあの先生に聞けばぜんぶわかる系じゃない?ってわかるし、
結局のところあの先生に真相聞いて終わっちゃったし、
『アイスクリーム』⇒『I scream』っていうのも、別に目新しくないしなぁ。
関谷純が無実の罪で学校を追われるっていうのも、
その時代そういうのがホントにあり得ることだったのかもしれないけど、
現代の私たちから見ると、え、それで何も言わずに学校やめるか?って思っちゃうから、
なんか、叔父さんそれを30年も引きずり続けてたの?っていう気がしちゃう。
あと、まぁ、一番よくわからんかったのは、古典部って結局何する部なの?

まぁそんなこんなで、最後まで盛り上がらずに終わってしまったこともあり、
キャストもなんだか微妙だった。
山﨑賢人くんやっぱりあんまり上手くなかったなぁ。
特に、こういう、あんまり感情を表に出さない役って、合ってないような気がする。
広瀬アリスちゃんも、撮り方とか演出が悪いのかもしれないけど、
アリスちゃんの良さが全然出てなかった気がする。
小島藤子ちゃんと岡山天音くんも、なんかキャラクターが微妙っていうか・・・。
なにより4人とも、高校1年生役に無理がある気がしたけど。
唯一本郷奏多くんが存在感あった。
学生運動のトップにいるという推理の中での演技と、
実際の関谷純とのギャップとか、あと、叫ぶところとか。

なんか、観に行くつもりじゃなかったものを観に行って
意外と面白かったらいいんだけど、
面白くないとどうにも不完全燃焼になるね・・・。



『ミックス。』&『恋と嘘』(2017年10月25日 水曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

ミックス。

採点:☆☆☆☆★

古沢良太さんが脚本のコメディということで、
面白そうだなと思って結構楽しみにしていた作品。
ネタバレされたくないのに新垣結衣ちゃんのガングロ姿とかニュースで出ちゃって
なんでそういうことするかな、とか思ってちょっと萎えてたんだけど、
映画自体はとても面白かった。
嫌みがなくてにやっと笑っちゃう映画だった。

ここからはネタバレ。

元天才卓球少女が、寝取られた彼氏を取り戻すことをきっかけに
元ボクサーとペアを組み、全日本出場を目指す物語で、
動機は不純ながらも、だんだん卓球にのめりこんでいく姿とか、
萩との関係が変わっていくところが面白かったし、
コメディ要素と、恋愛要素というか人間関係と、卓球要素が
ちょうどいいバランスな感じがした。

江島が多満子とパートナーになりたいって言いだしたときは、
いやいやそんな都合のいい話はないだろ、って思ったし、
揺れるなよ多満子!とも思ったけど、
多満子に断られてまた愛莉とペア組んでるところを見ると、
萩も言ってたけどむしろ清々しいね江島。

そして萩が多満子を迎えに来てキスをして、試合に戻ってきた時には、
おいおいお前奥さんを差し置いて何やってんだよ、奥さんがかわいそうやん、
とか思っていたんだけど、そういう裏があったとは。
なかなかしたたかだったんだな奥さん。3度目の結婚ってことよね?

試合後の後日談のところも、
お父さんの借金の話は実は口実らしいことがわかったり、
麻婆豆腐のお店が繁盛してたり、
落合夫妻は農園やる気を取り戻したり、
優馬くんは高校はやめたのかな、卓球クラブで働いてたり、
弥生はセレブ奥様方とたこ焼きパーティーしてたり、
みんながそれぞれに、ちょっと前向きになっているところが良かったな。
もちろん多満子と萩も。

キャストもみんなそれぞれにいいキャラクターで良かった。
みんな良かったんだけど、自分的には蒼井優ちゃんがすごいツボだった。

難しいこと考えず楽しめる映画なので、
いろんな人におすすめできる作品だと思った。

恋と嘘

採点:☆☆★★★

政府が結婚相手を決める世界っていうのが、
なんか面白そうだったので観てきたんだけど、
う~ん、なんか、ヒロインの性格が自分的にダメだった。

ここからはネタバレ。

政府が結婚相手を決めるって言っても、
昔みたいに家柄とかで結婚したくもない人と結婚させられるとか
そういうのではなくて、
自分のあらゆる情報をもとに最良のパートナーを政府が選んでくれる制度で、
別にその人と結婚しなかったからって罰則があるわけでもないので、
これはむしろいい制度なんじゃないの?とか思ったりした。

ただ、16歳っていうのは、
いちばん自由に恋愛とかしたい年だから、
そこでパートナー決められるのは早いんじゃないかなっていう気はした。
20代前半くらいまでは自由に恋愛して結婚したい人と結婚して、
自分みたいに、別に結婚しなくてもいいや~と思ってる
30代のおばちゃんくらいになったら
政府通知送ってくれるくらいがちょうどいいんじゃないのかね。

まぁでも、この世界のように、自分たちが生まれた頃にはもうそういう制度があったら
そういうもんだと思って育つから、
このヒロインのように、16歳でパートナーに出会えるっていう
わくわくはあるのかなと思う。

あ~あと、ちょっとわかんなかったのが、
女の子だけじゃなくて、男の子も、16歳になったら政府通知が届くってことは、
パートナーがお互いに16歳でお互いに同じ誕生日じゃないと一緒に届かなくない?
でも蒼佑は葵より年上ってことは、
先に政府通知が届いた人は、相手が16歳になるまで
会わずに待ってるってことなのかな。
なんかちょっと設定に矛盾がある感じがした。

政府通知についてはこのくらいにして。
肝心の中身なんだけど、冒頭にも書いた通り、ヒロインの性格がなんかダメだった。
だって、本人的にはただの幼馴染なのかもしれないけど、相手に告白されてんだよ?
仮にも自分を好きだって言ってくれてる相手を、
自分のパートナーと3人で遊ぼうとか、ないだろ。
蒼佑といるときに司馬くんのお誕生日プレゼント買いに行くとかもさ、ないだろ。

最終的に蒼佑との結婚をやめて司馬くんのところへ行くけど、
それも、なんか自分の気持ちに気づいた風になってるけど、
司馬くんが病気じゃなかったらそのまま結婚してたでしょあなた、と思った。
そして司馬くんに幸せな生活を送らせてあげたからまた蒼佑のところに戻るんでしょ、
っていう終わり方だったよなぁ。
なんか、したたかな女って感じがしてしまった。

キャストは、北村匠海くんと佐藤寛太くんはまぁ良かったかなと思うんだけど、
森川葵ちゃんがなんか違ったような気がした。
いつも結構奇抜な役を多く見てたから良かったと思っていたのか、
今回なんか、普通の人(?)をやると、
全体的にオーバーアクションで馴染めない感じがした。

ちょっと自分には合わない映画だった。



『望郷』&『ユリゴコロ』(2017年09月30日 土曜日 22時34分)

望郷

採点:☆☆☆★★

湊かなえさんの原作は随分前に読んだきりだったので、
なんとなく覚えてる程度だったんだけど、
今回映画で出てきた2作は、
原作のいくつかの短編の中でも、
そんなに印象深くなかった作品だったかも。
そのせいもあってか、なんかちょっと、
全体的に暗いどんよりした感じに馴染めなかったかなぁ。

ここからはネタバレ。

『夢の国』は、確か原作はディズニーランドの話だった気がするので、
ラストの方が変わってるのかな?
あんな旧家にも厳しい祖母にも縁がないので
ちょっと共感できない部分もあったんだけど、
なんか自分の中で自分を縛っちゃってる部分っていうのはある気がする。
これがあるから私はこれができないんだ、っていうのは結局言い訳でしかなくて、
自分がそこを抜け出せるかどうかなんだろうな。
家のことがあるせいで行けない場所だと思っていたドリームランドも、
行ってみたらなんてこともない場所だったり。
まぁ、それで現実が見えたことで、
母娘の隠していた本音を言い合えたのかもしれないけど。

『光の航路』は、もうちょっとお父さんとの確執をきちんと描いてほしかったかな。
進水式に他の子どもと行っていたことで確執が生まれていたのが
あの時実はあぁだったと知ることで解けていくお話だと思うんだけど、
なんかイマイチ、そうだったのか!みたいな驚きがなかったような。
原作読んである程度覚えてたからかもしれないけど。
あと、昔も今も、いじめはダメだとは思うけど、
昔お父さんが生徒を救った言葉と同じことが、現代に通用するかな、って
ちょっと思ってしまった。
「ずっと見てるから」って、
そんなの無責任だよって冷めた目で見てしまう自分がいた。

どちらの話も、親と子、分かり合えたようで、
でもそれが解決じゃない、これからも背負っていかなければならないことがある、
なんか、ちょっとやるせなさを感じる話だった。

キャストは映画の雰囲気には合っていたと思うけど、
貫地谷しほりちゃんと木村多江さんがすごい不幸を背負ってますって感じが
なんかちょっと、自分はどんよりしすぎて嫌だったかな。
森岡龍くんがなかなかいい味出していたと思う。

ということで、まぁ、ちょっと自分の好みには合わなかったかも。

ユリゴコロ

採点:☆☆☆☆★

吉高由里子ちゃんが久々に映画出演ということで、
PG12ついてるしちょっと怖そうだなとは思ったけど、観に行ってきた。
殺人鬼の話だし、共感はできないんだけど、
なんだろう、なんか壮絶な話だった。

ここからはネタバレ。

人を殺すことにしか自分のユリゴコロ=拠りどころを見いだせない主人公が、
ある男性との出会いによって愛を知っていくわけだけど、
結構淡々とした語り口調と淡々とした殺人が怖かった。
そこにしか悦びを見いだせないっていうのがすごい悲しかった。
男性に出会って何かいい方向に向かっていくのかと思ったら、
その男性は昔自分が子供を殺した時に一緒にいた人で、
それによって罪の意識を持っていて、
それがきっかけで2人は惹かれあうって皮肉な話。

細谷が、美紗子の現代の姿なんだろうなっていうのは、
割と早い段階で気づくけど、
お父さんが何でこんな手記を持ってるんだろうって思っていたら
亮介が当人の子供だったっていうのは結構衝撃的だったな。
自分の母親が殺人鬼だったことを知るってどんな気持ちなのか・・・。

お互いの関係性がわかっていくところは面白かったと思うんだけど、
ちょっと最後の、婚約者がやくざに監禁されてるのを助けに行くっていう展開は、
安っぽく感じてしまったかも。
細谷(美紗子)が先回りして殺すんだろうなってのは思っていたけど、
なんかね、もうちょっと違うのが良かった(何って言われると困るけど)。
あと、子供に殺人者になってほしくなかったはずなのに、
最後に自分を殺させようとするのはなんか矛盾を感じた。
この子は殺せないって見越してのことなのか・・・?
これ最終的に、千絵を助けたはいいけど、
亮介と千絵、幸せになりました、とはならないよね。
2人がこれからどんな運命をたどっていくのかも気になるなぁ。

キャストはみんな良かった。
吉高由里子ちゃん、こんな暗い役そんなにない気がするけど、
なんかこういうのも似合うよね。
松坂桃李くんはどんどん狂気じみてくるのが怖かった。
松山ケンイチくんは悲しみが漂ってくるような感じだった。

共感もできないしもう1回観たいとも思わないけど、なかなかだった。



映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(2017年09月16日 土曜日 15時39分)

採点:☆☆☆★★

なんか、絶対面白そうと思って観に行ったんだけど、
思ってたよりイマイチだった。
ちょっと尻すぼみな感じだった。

ここからはネタバレ。

はじまりは結構面白そうな感じがしていて、
結構付き合い始めてから吉住が元カレってわかるまでが
展開早かったんだけど(その割にキスシーンがやたら長かった)、
コーロキがあかりに翻弄されていく感じが面白かった。
あんまりキラキラした世界に縁がないもんで
こういう女の子って虚構の世界の人だと思っていたら、
最近会社の後輩でこういう子がいて、
あぁなんか男の人としゃべるときこんな感じやあの子とか思いながら観ていた。
男の人はこういう女の子に弱いんかな、とか思っちゃうんだけど、
なんかでも、振り回されてるんだけど離れられない気持ちもわからなくはないかも。
あかり本人はいつでも本気やしな。
あとは、オーガニックのお店でちょっと自分と意見が合わないと拗ねたりとか、
旅行に相手が来なくて怒ったりとか、
そういう自分中心なところは、自分にも身に覚えがあったので、
観ながら反省していた。

残念なのは、パーティーであかりと付き合っていた3人が対面して、
お、ここからが本領発揮で面白くなるのか?と思ったところで、
急に、顔切り刻んだりとかの怖い展開になっちゃって、
最終的にも、あかりに出会ったことで
自分を相手の思うように見せることを学んだコーロキの
腑抜けた感じがなんかちょっと、こんなもんかって思っちゃったかも。
最終的に、フランス人と歩いてるあかりを見つける展開は
編集長の話が伏線になってるけど、
ってことはコーロキの末路はあれってことを暗に表しているのかな。
未来明るくないね。

キャストは良かったと思う。
妻夫木聡くんすごく好き。ホントにいろんな役ができる役者さんだなと思うんだけど、
こういうちょっと情けない感じの役は、割と多くて安心して観てられる気がする。
水原希子ちゃんは可愛かったし、スタイルめっちゃいいなぁ。
足も細くてすらっと長いし、おしりも綺麗だし。
他の人たちもそれぞれに個性があって面白かった。

なんかもうちょっと、最後まで笑って楽しめる映画だったら良かったな。



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