勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『食べる女』&『コーヒーが冷めないうちに』(2018年09月21日 金曜日 18時06分)

ちょっと遅めの夏休みを取ったので、映画観てきた。

食べる女

採点:☆☆☆☆★

ちょっと自分とは人種が違うかな、という気がして
あんまり共感はできなかったんだけど、
前向きに生きてる女性たちの話で面白かった。

ここからはネタバレ。

とにかく豪華な女優さんのオンパレードで、華やかだったんだけど、
いい意味でそんなにキラキラしてないというか、穏やかな感じのお話で、
その点は自分好みだった。
ただ、この中で自分と一番近いのって、
沢尻エリカちゃんが演じたドドちゃんなんだよね。
なんか恋愛めんどくさいなとか思って自分から探しに行かないタイプなので、
見習いの男の子2人ともいただいちゃったとか、
不倫ばっかりしてたから普通の恋愛がぬるいとか、
酔っぱらってそのままお持ち帰りされちゃうとか、
そういうのはちょっとついていけなくて、自分とは人種が違うなぁという気がした。
まぁ、ドドちゃんも会ったばかりの人を家に入れたり勢いでセックスしたりしてるので
そこは自分と違うんだけど。
あ、でも、結構そういうセックスとかの話が多々出てきて、PG12とかついてるけど、
別にそんな、年齢制限かけるような過激なシーンはなかったけどな。
ってか、てっきり壇蜜さんがPG12の役回りだと思っていたら、違った。

お料理はみんな美味しそうだった。
いくら旦那が料理苦手でもいいって言ったからといって、
毎日レンジでチンではそりゃ嫌気がさすわ、とは思うけど、
自分もそんなに料理が得意ではないので、
料理が上手い人はいいよなぁ、と思う。
美味しいごはん作ってくれる人に出会いたいわ。
あとは、まぁラストシーンはみんなそれぞれに卵かけご飯食べてるけど、
やっぱりみんなでわいわい食べるのって楽しいし美味しいと思うので、
こういう気の置けない仲間っていうのはいいよな、と思う。
女性たちだけじゃなくて、取り残された男性たちも意気投合してたので、
そういうのはほのぼのしてていいなと思う。

キャストもまぁ、あんまり演技が上手くない人も中にはいたけど、おおむね良かった。
小泉今日子さん好きだな。

ということで、まぁ共感はあんまりしてないけど、なかなか面白かった。

コーヒーが冷めないうちに

採点:☆☆☆☆★

泣けるとか銘打ってある映画はあんまり好きではないんだけど、
コーヒーが冷めるまでの間だけ過去に戻れるという設定が
面白そうだったので観に行ってきた。

思ったよりコミカルな感じで面白かったんだけど、泣けるほどではないかなぁ。
あと、後半の展開にちょっと違和感があった。

ここからはネタバレ。

過去に戻れるのはコーヒーが冷めるまでのわずかな間だけ
(それが幽霊がトイレに行ってる時間ということなのか。シュール)、
しかも過去に戻ったからといって今が変わるわけではないということで、
一見、行くことに意味があるのかなと思ったりするんだけど、
過去に戻って得た事を、未来にどう活かすかは自分次第。
過去に戻ったことで、戻ったみんなが前向きになる展開はいいなと思った。
ちょっと、過去の手紙って持って帰れるの?っていう疑問はあったけど、
認知症の妻とのお話とか結構好きかな。

カズちゃんはお母さんのことでずっと自分を責めていて、
あまり人付き合いも得意ではない子のようだったので、
次のお話に繋がるためとはいえ、結婚前の妊娠はちょっと違和感があった。
お母さんがお父さんに会いに過去に戻っていたわけではなく、
自分が死んだ後のカズちゃんを心配して未来に行っていたというのは、
面白い展開だなと思ったけど、
結局お母さんは、カズちゃんがぐずったから帰るのに間に合わなくて
あぁなっちゃったわけだよね?
なんか、真相を知ってカズちゃんは余計に自分を責めたりしないのかな?
自分を置いていったわけじゃないって分かれば満足なのかな。

でも、未来から子供を過去に行かせてその子供にコーヒーを入れさせるというのは、
よく考えたらできるんだけど、なるほどと思った。
自分は、新谷くんが代わりに過去に行って真相を見てくるのかな
くらいにしか思ってなかったので。
あと、来たのが未来の子供だったってのは説明しなくてもわかるので、
ラストは余計かなと思ったけど、
エンドロール最後の、段取りを最終確認するところはなんかほのぼのとして可愛かった。

余計といえば、最後の、過去に戻った人たちのモノローグシーンは完全に余計だった。
そんなの説明しんくってもわかるから。
商品使った人の体験談CMかよ、って思っちゃった。

キャストはみんな良かったと思う。
有村架純ちゃんは可愛かったし、伊藤健太郎くんは初めて見たか?
たぶん知らない子だったけど、なかなか好青年だった。
吉田羊さんや薬師丸ひろ子さんの雰囲気も好きだな。
石田ゆり子さんもほぼ幽霊だったけど素敵だった。
松本若菜さんの制服姿はかなり無理があると思った。
あと、ミキ役の子って山田望叶ちゃんだよね?
見るのは『ふきげんな過去』以来2年ぶりだと思うのだが、またおっきくなったなぁ。

ということで、泣けるほどではなかったしちょっと微妙なところもあったんだけど、
なかなか面白かった。



映画『寝ても覚めても』&『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』(2018年09月01日 土曜日 15時18分)

寝ても覚めても

採点:☆☆☆★★

いつも東出昌大くんの演技あんまり上手くないとか書いてるくせにって感じだけど、
一人二役って聞いてなんか面白そうだったので、
いつもながらにそれ以外の情報何もなく観に行った。

いきなりネタバレになるかもしれないけど一言言いたい。
亮平、お人好しすぎやろ。

ここからはネタバレ。

主人公の朝子が、突然いなくなってしまった恋人・麦に、
そっくりな男性・亮平に出会い、次第に惹かれていく物語。
静かな中にもあたたかみがあり、
朝子が麦のことを言わないで一方的に亮平を振り回しているのに、
それを優しく受け止める亮平がすごく魅力的で、
こんな人が近くにいたらいいなぁと思った。

主人公の周りの人たちも魅力的だった。
なんかみんな、ちゃんと自分に正直に生きている気がする。
狙ってるのだろうけど静かな中にも笑いがあって、
親友の春代が、「麦に会ったら写真撮るからその時間与えて」とか言ってるところとか、
岡崎のお母さんが「相手ダンナじゃない」とか言ってるところとか、
ちょっとクスッと笑えたんだけど強かさも感じた。

朝子が麦のことを亮平に打ち明けて、麦にも車越しにバイバイしたことで、
朝子は麦に似てるからじゃなくて本当に亮平に惹かれたんだなぁって、
これで幸せな結末かって、思ったのに。

そこで麦を選ぶか?
そして選んだかと思いきや途中で思い直して亮平の元へ行って、
謝っても足りないから謝らないけど側にいたいって、お前何様や!って思ってしまった。
そして亮平、それを受け入れちゃうのか。
どんだけお人好しや。

ラストシーンで、川を見て、汚い川、でも綺麗って言うところがあって、
それはそのまま朝子を表してるんだろうな、とは思ったけど、
自分には、でも綺麗、とは思えなかったな。

キャストは、唐田えりかちゃんは初めて見たけど、
特に際立って何、ということもなく、演技も上手いわけではなく、すごく素朴。
それが映画の雰囲気とか朝子のキャラクターには合っていたと思う。
静かでほわんとしてる感じなのに実は、って感じが。
東出くんは、やっぱり上手いとは思わなかったんだけど、
えりかちゃんがそんな感じなので、相手役としてはちょうどいい具合だった気はする。
二役と言っても、二人ともおんなじような感じだったな。
山下リオちゃんや伊藤沙莉ちゃんなんかのベテラン勢が
いい感じに引っ張ってくれてて良かった。

まぁ、好きな人は好きなんだろうけど、私はこの結末は・・・だった。

ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-

採点:☆☆☆★★

『メアリと魔女の花』が好きなので、スタジオポノック自体は注目してるんだけど、
短編はいつもなんか物足りなく感じちゃうので、観に行く予定はなかった。
んだけど、たまたまちょうどいい時間に上映してたので観てきた。
結果、やはりちょっと物足りない。
長編観たいな。

ここからはネタバレ。

『カニーニとカニーノ』

米林宏昌監督作品で、3作の中でいちばん絵も綺麗でキャラクターも可愛かった。
ほとんどキャラクター同士名前を呼び合う以外セリフもない中で、
ちゃんと伝わってくるのはいいなと思った。
2人(2匹?)の物語をもっと広げて観たいな。

『サムライエッグ』

アレルギーの子が周りにいたことがないので、
こんなに大変なのかぁと思いながら観ていた。
まぁでもそれだけで、わざわざ短編として観るほどでもないかな。

『透明人間』

3作の中で設定が面白いなと思った作品。
透明人間って所謂自分が想像するところの透明人間じゃなくて、
存在感の薄い人なんだろうね。
重いもの持ってないと飛んでっちゃうほど存在感がないってどんなだ。
赤ちゃんを助けて、赤ちゃんに存在を認められて、
そして自分がちょっと役に立ったことで
最終的に(エンドロール後のバイクシーンで)
見えるようになってたのは良かったと思う。
でもこれも結構あっという間に終わってしまうので、もうちょっと広げて観たいな。

まぁ、全体的には、やっぱこんなもんかなという感じだった。
次回は長編で。



映画『ペンギン・ハイウェイ』&『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年08月18日 土曜日 19時53分)

ペンギン・ハイウェイ

採点:☆☆☆☆★

スタジオコロリドというと、以前『台風のノルダ』を観たんだけど、
イマイチだった記憶しかなくて、どんな話だったかも忘れてたので、
あんまり期待はしてなかった。
でも、『ペンギン・ハイウェイ』ってなんかタイトルがわくわくする感じだし、
『夜は短し歩けよ乙女』の人が原作だというのも知って、
ちょっと楽しみになってきていた。
結果自分好みで面白かったので、観て良かったな。
観終わったあと、途中でわからんくなった~って言ってた人もいたので、
確かにちょっと難しいところもあったんだけど、自分は楽しかった。

ここからはネタバレ。

最初に、あんまり期待してなかったと書いたけど、
観始めてすぐ、あ、これはもしかして期待していいかも、と思えたのは、
北香那ちゃんの声がすごく上手だったから。
同時期なのでどうしても比べてしまうんだけど、
『未来のミライ』が第一声からすごく残念な感じだったので、
これも正直どうなのかなって思ってたんだよね。
そしたらすごく上手くて、
知らなかったらぜんぜん北香那ちゃんってわからないくらいだった。
声がちゃんとしてると物語にも入り込みやすいのか、
最初からかなりわくわくしたね。

物語は、突然現れたペンギンと、ペンギンを出すお姉さん、
そして海と呼ばれる球体について小学生の男の子が研究する、という話で、
自分はすごいんだ、大人になったらどんだけすごい人になるか、って、
すごく希望を持った主人公が可愛く頼もしい。
周りの人もなんか面白くて、お姉さんの独特の雰囲気を始め、
友達の男の子も可愛かったし、
お父さんも子供のやることを尊重しつつ助言を与えてるとことか良かったな。
ちょっと、いじめっ子の男の子がえげつなくて嫌な感じだったけど、
最終的にはいいところを見せてくれて良かった。

クライマックスにかけて、ペンギンの謎や海の謎が全部繋がってくるんだけど、
あくまでも小学生の仮説なのでそんなに小難しくなくて、
全部がそういうことか!ってすっきりするわけでもないけど、
それでいいかな、と思った。
お父さんが話していた、巾着の中に世界を入れる方法が、
海の正体に繋がってくるってのは面白いなと思った。
物語はひと夏の話で終わるけど、この男の子が将来本当にすごい人になって、
またお姉さんに会えたらいいなと思う。

絵も、若干雑だなと感じるところもあったけど、
キャラクターも結構可愛かったし、ペンギンも可愛かったし、
全体的にも良かったと思う。

あとは最初にも書いたけど、声は下手だなぁって気になる人もいなかったし、
北香那ちゃんが上手かった。
蒼井優ちゃんは優ちゃんらしさがだいぶ出てたけど、上手かったと思う。

楽しく最後までわくわくする映画で良かった。
『夜は短し歩けよ乙女』観た時から、
原作の森見登美彦さんがずっと気になっているので、
ちょっと今読む本手一杯だけど、なくなってきたら森見さんの本読んでみよう。

銀魂2 掟は破るためにこそある

採点:☆☆☆★★

原作は相変わらず未読。
1はあんまり覚えてないけど、自分が当時書いた感想読んだら、
面白かったけど結構真面目な話だったこととか、
まぁ福田雄一監督だからこんなもんだ的なことが書いてあった。
2を観るつもりは無かったんだけど、
窪田正孝くんが出演すると知って思わず観に行ってしまった。
感想としては、う~ん、1をあんまり覚えてないのに言うのも何だけど、
1の方が良かったような?
なんか、前回よりも笑いどころが汚かったのと、
真面目どころが多くてちょっと眠くなった。

ここからはネタバレ。

まず序盤なんだけど、いつも書いてるかもだけど、
私、福田監督作品の佐藤二朗さんのノリ好きじゃないんだよね。
同じ事をグダグダ繰り返して、
観客じゃなくて出演者を笑わせようとしてる感じがなんか嫌で冷めちゃう。
なので、最初どうかなと思ったんだけど、
女装が結構似合う桂さんとか
(岡田将生くんいつも結構似合ってるから似合うだろうとは思ってたけど)、
逆にぜんぜん似合ってない銀時とか、
将軍様ゲームのお約束感とかは結構好きだった。
将軍がまたすごい真面目なのが面白い。
ただ、その後の床屋さんでの、吐くとか、犬のフンを載せるとかが汚くて、
そこはかなりひいた。

それ以外は、割と真面目な話が続いたような気がする。
伊東が真選組のトップに立つために土方や近藤を陥れようとして、
でも実は高杉にいいように使われてただけで、
最終的には、孤独だと思っていた自分はもう既に真選組という絆を得ていたと気づいて
死んでいくという話。
あれ、あらすじだけ書くと、結構ちゃんとした話じゃん。
コメディと思って観に行って真面目にちゃんとストーリーがあるから眠くなるのかな。
まぁ途中ちょっと眠くはなったんだけど、
土方と伊東が戦うところと、河上と松平の部下が戦うところが
順番にちょっとリンクして出てきて戦うシーンとかは、
結構迫力があって面白かった。
銀時と河上が戦うところは、ちょっとスローが多くて、
せっかくのキレキレアクションがもったいないような気がしたかな。
伊東をみんなで助けようとするところとか、
いつか殺してやるからこんなとこで死ぬなっていうところとか、
最後土方が伊東を倒すところとかは結構好きだった。
でも、そんなすごい壮大な物語があるのにそのあとあっさり笑いで終わっちゃうのね。
なんかちょっと、バランスが・・・。

あとは、1のナ○シカに引き続き、それいいの?っていうパロディは笑えた。
エヴァン○リオンは見たことないので、
あれエヴァのキャラクターだよなくらいしかわからなかったんだけど、
ト○ロと踊る大○査線は面白かった。
あの絶妙なエンドロール、ネバネバ納豆とか歌ってるし。
あれで最後までいけばいいのにと思ったがそこはダメなのか?

キャストは、割とベテランな人が多いので、安心して見られた。
三浦春馬くんあんな上手かったっけとか思っちゃった。
窪田くんはもうちょっと窪田節を長く観たかった気がした。
柳楽優弥くんがヘタレオタクから戻って
本来の姿を取り戻してからがかっこよかった。
前作忘れてたので、ヘタレオタクになる前どんなキャラだったっけ?とか
思いながら観てたんだけどね。
あと、中村勘九郎さんが、お父さんに似てきた気がした。

まぁそういうことで、面白いところもあったことはあったんだけど、
こんなもんかな、という感じ。
まだ続きそうな雰囲気だったけど、もう次はいいかな。



映画『カメラを止めるな!』(2018年08月11日 土曜日 20時42分)

採点:☆☆☆☆★

普段日本映画ばっかり観てるけど、
この映画は知ってる俳優さんも全然いないし、
全く知らない映画だった。
今思えば、すごいちっちゃい映画館で予告を見たような気もするけど、
何だこれって思ったくらいで気に留めてなかった。
最近、めざましテレビで、面白くて口コミで広がってるという紹介をしてて、
ちょっと気になり始めてたら、
TOHOシネマズのおっきいシアターで朝から晩まで上映が始まったので、
観てきた。
感想を書き始めるとネタバレ始まっちゃうので先にひとことで言うと、
観終わった後、清々しい。
面白かった!

ここからはネタバレ。

大きく分けると3パートなので1パートごとに書く。
まず最初のパートは、ゾンビ映画。
最初は、なんかカメラすごいぶれるなぁとか思いながら観てたんだけど、
割と最初の方で、あれ、これさっきから1カットだな、と気づく。
普段血がいっぱい出る映画とか苦手なので、
若干気持ち悪くなるシーンもあったんだけど、
それよりも、これずっと1カットですごいなという目線で観ていた。
そのうちに、カメラに血のりがついて、これどうするんだろと思ってたら、
普通にレンズ拭いてて、
あれ、これってカメラマンが存在してる前提で撮ってる?と思い始める。
カメラマンが転んだような撮り方とか、
カメラ止めてとかセリフで言ってるとこもあって、
もうひとつ外側に何か存在してるんだなってのはなんとなくわかる。
あとは、観ていて違和感はいろいろ感じるんだよね。
あれ?あの人なんであんな行動した?とか、
なんでそこにそれが落ちてる?とか、
そのシーンどんだけ引っ張るんや?とか。
でも、違和感は感じるけど、ゾンビ映画と思って観てるので、
その場ではそのまま過ぎていくんだよね。

2パートめになると、1ヶ月前に遡り、
1カット生放送のドラマだったことが明かされる。
ここで、あ、なるほど、
1パートめのドラマの裏側を最後にやるんだな、ってのは気づく。
ここでいろんな演者の背景が明かされて、
3パートめに繋がっていくのは面白い。
欲を言えば、
ラストのカメラが上に引いていくのは
クレーンでやるつもりだったこととかの他にも、
アドリブにならなかったら実際こんなドラマになってたってのを
もうちょっと映像で観たかった気もする。

そして3パートめで、
1パートめで感じていたいろんな違和感の正体が明かされていくんだけど、
これがイチイチなるほどねって思うのばっかりで面白かった。
あのシーンは場を繋ぐためにあんなに引っ張ってたのか、とか、
あそこであんなカンペ出してたのか、とか、
あの人のあれは演技じゃなくてマジだったのか、とか、
いろいろ面白かったし、
ラスト、お父さんとの肩車の写真から娘があのやり方を思いついて、
残り15秒からカットがかかった時には、
自分が撮ったわけではないのになんかすごい清々しい気持ちになった。

いろんなものが最後に繋がる映画とか、
映画の外側を描いた映画が他に無いわけじゃないけど、
すごく素直で面白い映画だなと思った。

そして、3パートと書いたけど、エンドロールが4パートめでもある。
生放送じゃないけど1パートめは実際1カットで撮ってるわけで、
しかも3パートめに繋がるために、
裏でそんなことが起こってたんだって思わせるようにしないとダメで、
これはすごい計算して撮らないと成立しないと思うんだよね。
その1パートめを実際撮ってる様子がエンドロールで流れて、
これもまたなかなか感動ものだった。

口コミで広まらなかったら知らずに終わってた映画だったので、
観られて良かった。



映画『未来のミライ』(2018年07月21日 土曜日 18時50分)

採点:☆☆☆★★

細田守監督の作品は大好きなので結構楽しみにしてたんだけど、
今回は自分的にはちょっと微妙だったかなぁ。
なんか、全体的にお話がぼやっとしてたような。

ここからはネタバレ。

主人公のくんちゃんが未来から来た妹と会う話だと思っていて、
まぁ確かにそういう要素はあったんだけど、
犬が人間になったり、昔のお母さんやひいおじいちゃんにあったり、
未来へ行ったり、
そういういろんな出来事が、うまく繋がってなかったような。

最終的にくんちゃんが未来ちゃんのお兄ちゃんであることを認めたり、
お父さんお母さんがちょっと成長したかもって言い合ったりするんだけど、
そこまでいくにあたる要素はなんだったんだろうって思うと、
なんかぼやっとしてる気がした。

あとは、主人公のくんちゃんが何才設定なのかがわかんなかった。
あくまでもうちの4才のおいっこと比べてのことだけど、
見た目は3才くらいかなと思うのに、
話し方や言ってることは5、6才な感じがしたり、
かと思えばお父さんお母さんの名前言えなかったり。
あの子は一体何才なんだ。

あと、声が、概ねみんな合ってて良かったんだけど、肝心のくんちゃんが・・・。
上白石萌歌ちゃん、まずくんちゃんの顔と声が合ってないし、
根本的に下手だった・・・。
他が良かっただけに、目立ってしまったのが残念だった。

なんか、感想もぼやっとした感じになってしまった。
子供向けのお話でもないような気がするし、
かといって子育てが大変なお父さんお母さんが観て元気をもらう話でも
ないような気がするし、
ターゲットもぼやっとしてるような。



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