勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『君が君で君だ』(2018年07月07日 土曜日 16時00分)

採点:☆☆☆★★

池松壮亮くんが尾崎豊になるらしいくらいしか情報を持ってなかったんだけど、
なんとなく気になってたので観に行ってみた。
こういう映画は嫌いじゃないんだけど、あんまりよくわかんなかったかな。
嫌いじゃないんだけど。

ここからはネタバレ。

簡単に言うと、1人の女性に対し3人のストーカーがいる話、かな・・・。
本人たちはストーカーじゃないと言ってるけれど、ストーカーだと思う。
でもなんか独自の愛の形を持っていて、かなり行動は理解不能。
彼女が尾崎豊とブラット・ピットと坂本龍馬が好きだから
それになろうとするとこまでは理解できなくもないんだけど、
彼女を守るための国を作って、
そこからなぜああなってしまったのかはさっぱりわからない。
何もかもが気持ち悪い。
現実にそういう人がいたらひくどころじゃない。
だけどまあ、そこは映画だからなのか、これも愛なのかと思うからなのか、
馬鹿だなあと思いながらも見ちゃう。
あの借金取りの女の人の気持ちに近いのか?

途中でなりきり尾崎(本名忘れた)が言ってたけど、
彼女のすべてを見てすべてを愛せるところまで行けるかって言ったら
自分は行けないと思う。
それはすごいことかもしれない。
ただ、君は君であって僕ではない限り、
そこまで深いところまで行ってはいけないと思う。
あの人たちはどこかで間違ってしまったのだと思う。

なりきり坂本が解散を聞いた時に、ちょっとせつなくなったのは、
3人の時間が単純に楽しかったからなんだろうなと思う。
全然理解できないけど、彼らにとっては青春だったんだろうと。
でも、そこから解放された時のみんなの清々しさもある。
改めて見るとよく10年も住んでたよな、となる。
ここからみんながどうなるのかはわからないけど、
なりきり尾崎はまだ韓国まで行こうとしてるし、ちょっと危なっかしいね。
妄想してたようなハッピーエンドにはならないと思う。

キャストは良かった。
池松壮亮くん結構いろんなことしてたな。
最後の方の境地に達したような感じはちょっと怖かった。
満島真之介くんは嫌味がなくて良かった。
大倉孝二さんは、全然違うんだろうけどなんとなく坂本龍馬似合う気がしてしまった。
高杉真宙くんも、普段スカッとジャパンとかで
変に爽やか系の役ばっかりやってるので、今回のような役は良いと思った。

よくわからないと書いたわりに結構長く感想書いた気がするけど、
結局のところはよくわからないね。



映画『パンク侍、斬られて候』&『猫は抱くもの』(2018年06月30日 土曜日 18時22分)

パンク侍、斬られて候

採点:☆☆★★★

ポスターの雰囲気とかで、ぶっ飛んでて面白そうだなと思って
結構楽しみにしていたんだけど、
もうほとんど最初の時点で失敗したかもと思った。
それでも、最初どうかと思ってもだんだん面白くなっていく映画もあるので、
どこから面白くなるかと思って観ていたけど、
結局最後まで何が面白いのかまったくわからずに終わった。

ここからはネタバレ。

他の映画の感想でも書いてるけど、
ストーリーはわけわかんないんだけど笑える映画とかって、
それはそれで面白いので結構好きだったりする。
でもこの映画は、どこにも笑えるところがなかった。
明日がファーストデーの日曜日ってのも大きいと思うけど、
お客さんがすごい少なくて、そしてそのお客さんたちが誰も笑わないという、
本当にしーんとした状態でのコメディ(と思われる)映画の鑑賞って辛いね。
キャラクターで笑わせたいのかナレーションで笑わせたいのかわからんけど、
とにかく面白いところがまったくなかった。
ここまでないと逆にすごい。
ってか、ナレーションがずっと入る演出って、
サッカーとかの実況みたいに盛り上がりがあるならともかく、
ずっと淡々としてるから映画も単調になるね。

で、笑えないならストーリーはちゃんとしてるのかというとそうでもなく、
中途半端に途中まではストーリーっぽいものがある。
それが途中で破綻する。
もう、何が何だか。

そして、こんなにいいキャストが揃っているのに、かなり無駄遣いしてると思った。
みんなぜんぜん魅力的じゃなくて、染谷将太くんとかもったいなすぎる。
みんなテンション高く騒いでるだけ。
紅一点ということもあり、北川景子ちゃんの美しさと柔らかな腰つきが際立っていた。
あとは、1人だけ種類の違う役だからか、
普段あまり演技が上手いと思わない東出昌大くんの
あのユーモアわからない具合はなかなか良かった。
あと、この前観光で通天閣に行った時に猿回しをやってて、
その猿が変太郎という役名で映画に出演してると言っていたんだけど、
いや猿なんて見分けられんからわからんやろと思ってたらメインどころだったんだね。
ん~あとは、あの喋る猿とナレーションが永瀬正敏さんだったというのは
エンドロールまでわかんなかった。

まあそんなところだけど、とにかくつまらなかった。

猫は抱くもの

採点:☆☆☆☆★

猫が擬人化して出てくるってのが面白そうだなってくらいにしか思ってなくて、
犬童一心監督の作品ってことも直前まで知らなかったんだけど、
犬童監督作品で『メゾン・ド・ヒミコ』以来ものすごい久々にクリーンヒットした。
ポスターとかのイメージでもっとのほほんとしたゆるいのを想像してたら
全然違ったんだけど、こういうのすごい好き。

ここからはネタバレ。

物語は、簡単に言っちゃうと、
昔アイドルで今はスーパーで働いてる主人公が、
いろんなことを経てちょっと前向きになるような話なんだけど、
犬童一心監督だし、
そんなに登場人物が多くを語るわけでもなく(まあ猫たちは語らってたけど)、
ちょっとしたエピソードと人間模様という感じで、
だから何だっていう明確な答えがあるわけでもないんだよね。
そうなんだけど、なんかすっと心に入ってくる感じがすごく良かった。

演出が面白くて、いろんな出来事が舞台で演じられていて、
ちょっと、舞台シーンが多いせいで全体的に暗めなのが残念かなと思うけど、
あれはファンタジーの世界なのか、主人公の頭の中の世界なのか、
それも明確に答えがあるわけではないんだけど、面白いなと思った。
主人公がありのままの自分を描いてもらって、
魔法というか、自分は主人公を縛っていた呪縛みたいなものかなと思うんだけど、
それがとけることで、舞台の世界も終わって、
でも現実の世界にあの絵があって、確かに自分がそこに存在してるような、
なんかそういうのがいいなと思った。

沢尻エリカちゃんいいね。
ツンデレのデレがないってなんか分かる気がしてしまうけど、
でも、優しさとか可愛さとかセクシーさとかいろんなのが共存してる感じがする。
峯田和伸さんもいい味出している。
裸とか描いてても嫌らしく感じないのが不思議。
吉沢亮くんは猫っぽくて可愛らしかった。
水曜日のカンパネラっていうバンド名は聞いたことはあるけど
コムアイさんは初めて見たので、ずっとこの人誰だろって思ってた。
歌声が綺麗だなと思いながら観てた。

あとは、エンドロールが『ロマンス交差点』だったのがちょっと笑えた。
一度聴くと頭の中回るなあの歌。

ということで、良かった。
これの前に観たパンク侍があまりにもつまらなかったので、
観る順番逆じゃなくて良かったわ。



映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(2018年06月16日 土曜日 16時45分)

採点:☆☆☆☆★

面白かったんだけど、なんかちょっと最後にモヤモヤが残る映画だった。
答えは観た人に任せるということなのかな?
なんとなくわかる気はするんだけど、明確に答えが出て欲しかった気がした。

ここからはネタバレ。

予告編とかはなるべく見ないようにしていたとはいえ、
タイトルから妻が死んだふりをする映画だということはわかるけど、
一番初めの死に方が一番リアルで、
最初にそれやったらそりゃ慌てるわ、と思った。
2回目以降は、死んだふりというより、妻劇場みたいな感じになってきて、
面白いから自分だったら帰るのワクワクしちゃうなと思った。
(安く買ってるとはいえいくら費やしてんだろうね)
でも、確かに、いきなりあれが始まったら、
一体自分何しちゃったんだろう、言いたいことあるならちゃんと言えって
思うのもわかるし、
疲れて帰ってきたところあれに付き合わされるのも大変ってのもわかる。
結婚したことないからあれだけど、ってか結婚に限らずだけど、
人付き合いって大変なことで、
毎日一緒にいるからお互いのことがわかるってわけでもないし、
映画の中でも言ってたけど徐々にわかっていくことだし、難しいなと思う。
後輩夫婦の場合は、
自分のことわかってほしい気持ちがお互いに強くなっちゃったのかなとも思う。

「月が綺麗ですね」は結構有名だと思うんだけど、
あの奥さんは、あれなのかな。
遠回しにいろいろして気づいてもらいたい人なのかな。
やることがイチイチ可愛かったし、ほのぼのした夫婦には見えたけど、
実は結構面倒くさい人なのか?
でもクリーニング屋さんへの優しさとかは良かったし、
毎日かくれんぼして自分なりにお父さんを喜ばせようとしてた
子供時代も可愛かったけど。
結局、毎日死んだふりしてたのも、3年を迎えるにあたり、
夫にこれからも一緒にいたい想いを伝えたかったのかなとは思うけど、
毎日夫が喜んでたわけでもないし、よくわからない。
それとも「死んでもいい」っていうアンサーだったのか?
それにしては最後の方ウルトラマンとかだったけど。

キャストは良かったと思う。
榮倉奈々ちゃん、演技が上手いとはあんまり思ったことないんだけど、
今回の役のずっと敬語で話してる感じとか結構好きだった。
安田顕さんのあの静かに諭すような話し方はなんか心地良い。

ということで、ひとつひとつの場面では
笑えるところもいっぱいあったんだけど、
何となくストンといかない映画だった。



映画『50回目のファーストキス』&『万引き家族』(2018年06月02日 土曜日 19時21分)

50回目のファーストキス

採点:☆☆☆☆☆

面白そうだなとは思っていたけど、
福田雄一監督でこんなに満足するとは思ってなかったな。
なんていうか、福田監督は、そこそこに笑えてくだらなくて
満足するほどでもなくまぁこんなもんかなっていう映画を撮る人だと思っていたので、
あ、ちゃんとした映画も撮れるんだ、と思った。

笑えて、でもちょっとジーンときたりせつなくなったり、
自分だったらってちょっと考えたり、いろんな要素が詰まった映画で、
でも一言で言うととても良かった。

ここからはネタバレ。

記憶が1日しかもたない女性に恋をした男性が、彼女と出会ってどんな風に変わって、
どんな選択をしていくのか、という物語。
記憶が1日しかもたない人の映画は、これまでも、
『博士の愛した数式』とか『パコと魔法の絵本』とかあって、
そういう映画観るたびに、自分がこうなったらどうなんだろうとか、
そういう人が周りにいたら自分はどうするんだろう、とか考える。
何か嫌なことがあっても、1日経ったら忘れられる。
でも、自分の中ではその時で止まっているわけだから、
昨日まで20歳だったのに朝起きたらおばあちゃんだった、
みたいなことになるわけだよね。
いきなりラストの話するけど、この映画のラストは、
ハッピーエンドで良かったけど、
起きたら知らない人が旦那で、産んだ覚えもないのに自分の子いるんだからね。

1日しか記憶がもたない彼女に対して、
それに気づかせないように、毎日同じ1日を繰り返そうとする父親や弟、
記憶がもたないことを伝えながらも一緒に生きていこうとするダイスケ、
どっちが正しいのかはわからないし、どっちかが正しいのかどうかもわからないけど、
でも誰もが、ルイのことを想っているのはすごく伝わってきたし、
ルイがみんなといる間、とても楽しそうなのが良かった。
1年以上も気づかせないように生きていくのって、ものすごいことだと思う。
ピコ太郎やるシーンとか、笑えるシーンでありながらも、
毎日毎日気づかれないようにプレゼントに驚いてネタやって、
同じように喜んでる娘を見て、1日経ったらすべてを元に戻すって、
考えただけでなんか切なくなってしまうし、
毎日はじめましてから始めて、彼女を楽しませているダイスケも相当すごいと思う。

最初に書いたように、今までの福田監督の作品は、
そこそこに笑えるところが続く、みたいなのしか観たことがなくて、
お馴染みの佐藤二朗さんとムロツヨシさんとか、
毎回結構笑いがグダグダ長すぎるなと思うことが多いんだけど、
今回の映画は、福田さんの笑いは結構主張しつつも、
根底の物語とのバランスが良かったと思う。
こういうのもっと撮ればいいのに。

キャストはまぁとにかく長澤まさみちゃんが可愛かった。
今はドラマではじけてるけど、
映画だと、『散歩する侵略者』とか『嘘を愛する女』とか、
結構人生に疲れた感じの女性役が多かった気がするので、
それももちろん素晴らしかったんだけど、
こんなはじけて可愛い役はなんか観ている方も楽しくなっていいな。
山田孝之くんも、ただのナンパ男から、
後半に行くにつれすごい好青年な感じで良かった。

とにかく、観終わった後、あ~良かったなぁ、って思える映画だった。
エンドロールの平井堅さんの歌とルイの日記の背景も良かった。

万引き家族

採点:☆☆☆☆★

パルムドール受賞記念で、2日間だけ先行上映があったので観た。
まぁ、タイトルからして一筋縄ではいかない映画なんだろうなとは思っていたけど、
やはり結構重いテーマがあって、
でもなんだか家族の素朴さとかもあって、
いろいろ考えさせられる話だったけど、良かった。

ここからはネタバレ。

全体的には、みんなのやり取りとかが軽快というか、
どこにでもいそうな家族のような感じで、
一見あんまり重くなくてすっと入ってくる感じだった。
家族のようなんだけど、みんな血が繋がってなくて、
でもなんかホントの家族のような、でもちょっと他人のような、
不思議な空気感だった。

親から虐待されていたのを拾われたりんとか、
あんまり詳しくは語られなかったけど
たぶんパチンコ屋で車の中に放っておかれてた祥太とか、
なんか、世間的に見れば誘拐だし、ダメなんだけど、
でもこの家族が崩壊することは良かったのかどうなのか、考えてしまうなぁ。
特に最後のりんとか、結局両親のもとに戻ったけど、
せつなそうにベランダから外を見て終わるとか、
これからあの子は幸せになれるのかなって考えちゃう。

子供に万引きさせるっていうのも、結構衝撃的なことだけど、
でも、それしか教えられることがなかったというのが、また切ないなぁと思う。
治としては、あの子たちに何か与えてあげたかったのかなと思ってしまう。
祥太は祥太で、駄菓子屋のおじさんに言われたことをきっかけに、
万引きって悪いことかと考え始めたり、
万引きしようとしたりんのために自分が捕まろうとしたり、
いろんな心境の変化もあって、せつなくなる。

それぞれが、いろんなものを抱えて生きていて、
でもその中で、あの家族が、自分の居場所だったんだろうなとも思うし、
でも、おばあちゃんが亡くなった時に、
いなかったことにしようっていうドライさもあるし、
う~ん、でも、それも、ドライなだけなのかって言ったら
そういうわけでもない気がするし、
とにかく、一言では言えないいろんな想いがみんなの中に流れてる気がした。

キャストもみんな良かった。
リリー・フランキーさんや安藤サクラちゃんは、
なんかすごいいろいろと伝わってくるものがあったし、
樹木希林さんの存在感はすごいよな。
松岡茉優ちゃんは、茉優ちゃんがどうというより、
もうちょっと、亜紀の背景が描かれてたら良かったかな。
子供たち2人もとても良かった。

何回も観たいと思う映画ではないけど、良かった。



『モリのいる場所』&『のみとり侍』(2018年05月19日 土曜日 19時59分)

モリのいる場所

採点:☆☆☆☆★

山崎努さんと樹木希林さんが主演ということで、
ちょっと上の人向けかなと思ったんだけど、
沖田修一監督だから面白そうだったので、観に行ってきた。

お客さんも結構年配の人が多かったので、
ちょっと場違いかなとか思ったけど、
沖田監督らしい、クスっと笑えるシーンがいっぱいちりばめられていて、
面白かった。

ここからはネタバレ。

観てて思ったのは、自分がいかに日頃いろんなものに目を向けてないかってこと。
普段あんまり周りを見ないタイプなので、
ここへ行くって決めたらまっすぐ目的地に向かっちゃって道草とかしないし、
家でもあんまり庭とかじっくり観察することないんだよね。
モリみたいに、庭のちっちゃな変化とか、いろんなものに目を向ければ
面白いものって結構いっぱいあるもんだよなぁ、と思った。

モリとその奥さんをはじめ、素敵な人たちがいっぱい出てくるのも良かった。
モリが、ただのおじいさんなんだけど、なぜかすごく魅力的な人で、
カメラマンのアシスタントの子とか、マンションの工事の現場監督の人とかを、
なぜか巻き込んで仲良くなっちゃうところがいいなぁ。
アリが左の2番目の足から歩き始めるのか、一生懸命見てるアシスタントの子可愛い。
モリが現場監督の人の息子の絵を見て、下手でいいって言った言葉がいいなと思った。
下手なのはまだどんどん広がっていけるけど、上手だとそれ以上にいかないってのが、
なるほどな、と思った。
下手でも好きなことをやり続ければいいんだな、って気がした。

他にも、そんな大きな出来事は起こらないんだけど、
クスっと笑えて楽しいシーンがいっぱいあって、
そしてラストも、結局マンションが建っちゃうんだけど、
それによって、モリのいる場所が上から見えるようになったっていうのは、
面白いなと思った。

キャストも良かった。
山崎努さんと樹木希林さんは当然なんだけどすごく良くて、
カメラマンに向かって奥さんが、
あなたは仲良さそうな2人の写真ばっかり撮りたがるようなことを言ってたけど、
どこを切り取ってもいい感じに見えると思った。
若い独身の男の人にキャピキャピしてる池谷のぶえさんとか、
池の穴を見て、マンション建っちゃうよとか言ってる青木崇高さんとか好き。

観てて自然と笑顔になれる映画だった。

のみとり侍

採点:☆☆☆★★

タイトルとポスターを見て、コメディっぽいし面白そうだなと思っていたら、
R15とか書いてあったので、
あれ、まさかの人斬りで血がぶっしゃーとかあるのか?とか思っていたら、
そっちじゃない方のR15だった。
それはいいとして、なんかちょっと話がぶれてるというか、
何に焦点当ててるのかよくわかんなかったかな。
面白いところもあったけど。

ここからはネタバレ。

そもそも、のみとり侍って、猫ののみとりがお役目の侍の話だと思って観に行ったので、
途中で、あ、そっちか、と気づいた私・・・。
まぁ、いつも書いてるけど、予告とかはなるべく観ずに
話を知らずに観に行きたい人なので、こういうことは多々ある。
むしろ血がぶっしゃーって出るやつじゃなくて良かった。

んでまぁ、それはそれで、面白ければいいんだけど、
なんかいろいろが中途半端だったんだよなぁ。
序盤、結構、人がやってるところを見て研究するシーンとかもあって、
そっちの路線でずっと行く映画なのかなって思っていたんだけど、
途中で、寺子屋の先生が病気になって、お医者さんのことがあって、
ちょっと人情噺みたいになって、
そして殿に忠義を尽くすことに対して疑問を持ち始めるのかなとか思っていたら
最終的に殿がよく戻ってきたみたいなことを言ってちょっといい話っぽくなってて、
でも序盤ののみとり稼業のことがあるから、そんないい話になるか?とか思って
なんか話がブレブレで終わったような。

キャストについて。
阿部寛さんは、良かったんだけど、ストーリーがぶれてたので
キャラクターもいいんだか悪いんだかって感じだった。
阿部さんがモノローグでしゃべってると、
『テルマエ・ロマエ』を思い出しちゃうんだよね。
豊川悦司さんもなかなか強烈なキャラクターだったな。
寺島しのぶさんは、完全に違うような感じがした。
脱げるから選ばれたのかなと思うんだけど、『噛みつきたいほど可愛いおなご』でしょ?
えっと、どの辺が?
なんか、イメージ的には、前田敦子ちゃんと寺島しのぶさんが逆かなという気がした。
あっちゃんもなかなか強烈なキャラクターで面白かったけど。

感想としては、まぁなんとも・・・。



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