勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









伊坂幸太郎『陽気なギャングは三つ数えろ』(2019年01月14日 月曜日 20時00分)

伊坂幸太郎さんの陽気なギャングシリーズ。
『陽気なギャングは三つ数えろ』。

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久々だなこのシリーズ。
4人いたことは覚えてるけどどんな感じだったか忘れてたんだけど、
読んでるうちに思い出した。
今回もいろいろとドタバタあって面白い。

銀行強盗をして逃げる際に、
久遠が警備員が投げた警棒に当たって怪我をしたところから、
いろんなものに巻き込まれていく話。
いろんなものに巻き込まれて、不利な状況になったのか、と思いきや
最後には大どんでん返しでなるほどそうなるのか、っていうのが
面白かった。
4人を主体に進んではいくんだけど、
途中で別のグループとも協力していろいろやったりして、
そういうのも楽しかった。

最後まで読み終えると、これはどこで出てきたんだっけ、
どこからこうなってたんだろう、って、
いろいろ読み返して確認したくなるね。
ずっと振り回されているようで、実は結構前から計画は始まってたんだな
とか考えるのも面白い。

このシリーズどうもこの次はもう単行本でも出てないみたいだから
終わりなのかな?
でもこの3作目も9年ぶりの新作だったみたいだし、
また何年か経ったら出るかな。



伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」(2009年10月20日 火曜日 20時00分)

伊坂幸太郎さんの小説「陽気なギャングが地球を回す」の続編、
「陽気なギャングの日常と襲撃」の紹介。

今回も、4人のギャングたちが、
銀行強盗のあとで面倒な事件に
巻き込まれちゃうお話。
ハチャメチャドタバタで、
4人のそれぞれの能力を生かして
事件を解決する爽快さが面白い。

今回、第1章は、4人がそれぞれ別々に、
いろんな出来事に出くわしていて、
第2章から、本格的に4人で事件に巻き込まれる構成。
(でも、第1章もちゃんと第2章以降に繋がってる)
あとがきの伊坂さんの説明によると、
最初短編として書き始めたんだけど、
途中でやっぱりこの4人は長編でなきゃって思って
軌道修正したようで、
第1章だけでいえば、短編としても読めるし、
長編の一部分としても読める。

それから、最後にボーナス短編もついてるんだけど、
これは短いながらも、4人のそれぞれの能力が発揮されてて、
事件が起きる話じゃないんだけど、これも面白い。
個人的に、久遠がスリの能力を使ってあんな小粋なことをするとは!ってところが
気に入った。

こっちだけでも読めるけど、やっぱり読むなら、
1作目の「陽気なギャングが地球を回す」から読むのがお勧め。



伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」(2009年04月24日 金曜日 20時00分)

ちょうど3年ほど前に見に行った映画、
陽気なギャングが地球を回す」。

あまりにも面白くなかったのと、
最後の意味が分かんなかったので
原作も敬遠してたんだけど、
でも伊坂さんの小説だし、
きっと原作は面白いに違いない、と思ったのと、
原作読めば映画で意味分かんなかったところが
わかるかもしれないと思ったので、
読んでみることにした。

嘘を見抜く名人、スリの天才、
演説の達人、精密な体内時計を持つ女、
この4人は、百発百中の銀行強盗。
が、ある日、銀行を襲って逃走中に、
別の事件の犯人に現金を奪われてしまい・・・という話。

読んでみてわかったことは、やっぱり原作は面白かった。
映画の内容は最後が訳わかんなかったこと以外
全然覚えてないと思ってたけど、
原作の先が見えやすかったのは、映画見てたからなのかな。
それともそもそもわかりやすいように書いてあるからなのかな。
でも、話が見えていても面白かった。
ちゃんと、最初から最後まで、ただの導入部分だと思ってたところや
無駄話と思ってたところも繋がってるから面白い。

ただ、読んだ後、あれ?と思ったのが、
映画でわかんなかったところが原作読めばわかるかと思っていたら、
原作にそのシーンが出てこなかったんだよね。
なので私、今度はもう1回、映画を見てみようと思って、DVDレンタルした。
原作を読んだ上で映画を見たら、映画が理解できるかも、と思って。

んでわかったことは、面白くない映画はやっぱり何回見ても面白くない。
(作った人には失礼かもしれないけど)
そして、映画は原作とはまったく別物。
同じなのは、主役の4人と、すっごく大きく見た大枠が同じなだけ。
後半なんかはまったく別のストーリーだし、
原作の4分の3くらいの部分で明かされる真実を
最初の30分で本人が明かしちゃったのにはびっくり。
原作とまったく別物のストーリーにして、失敗してるんだから、
すごい失礼な映画だよなぁ・・・と思ってしまった。
(結局最後の方よくわかんなかったし)

ということで、言いたいのは、原作は面白いので、ぜひ読んでください。
もし万が一、原作を読んで、映画も見てみたいなと思った場合は、
映画は原作とは別物、と割り切って見てください。
(そしてラストの意味がわかったら誰か教えて)



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