勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









森見登美彦『夜行』(2019年11月12日 火曜日 20時00分)

森見登美彦さんの文庫新刊『夜行』。
小学館のCMで紹介されてて気になったので買ってみた。

夜行 (小学館文庫)

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この表紙は遠目で見ると綺麗だけど
ちょっと真ん中の女の人がマンガっぽくてイメージと違うかな~。

今まで読んだ森見さんの作品の雰囲気もありながらも、
ちょっとぼやけた感じというか、
主人公たちと同じようにちょっと違う世界に迷い込んだような
不思議な読後感のある作品だった。

10年前に仲間で鞍馬の火祭を見に行った夜、
姿を消したひとりの女性。
その後10年経って再び集まった仲間たちが
それぞれの旅先での出来事を語り合う物語。

ちょっとネタバレになるかもだけど、
2つの裏表の世界があって、それぞれが、
裏の世界に行ったり表の世界に行ったりして
不思議な物語が展開されている感じで、
語っている出来事も、
本当にその世界の人たちにすべて語ったことなのか、
それとも途中からまた別の世界で語ったことなのか、
とにかくどこがどうなっていたのかという明確な答えはないのだけど、
すごく引き込まれる物語だった。
こういう物語も面白いな。

まだ森見さんの作品全部は読んでないので、
また他の作品も読んでみたいなと思う。



森見登美彦『宵山万華鏡』(2019年10月13日 日曜日 21時28分)

森見登美彦さんの文庫をまとめて買った時に
一緒に買った本だけど、
いろいろ読むのがあったから後回しになってた『宵山万華鏡』。

宵山万華鏡 (集英社文庫)

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京都の宵山を舞台に語られる6編が連作短編になっているんだけど、
すごい面白かった。

最初の話は、ちょっと不思議だな、くらいに読んでいて、
2話目3話目は、ちょっとアホな話か、と思って読んでいくんだけど、
4話目以降どんどん不思議になってきて、
そしてなんかちょっといろいろ繋がってきて、
どんどん引き込まれていって面白かった。

この話、アニメ映画になったらすごい面白そうだなと思って
調べてみたけど、
今のところなってはいないみたい。

この表紙のイラストもすごく物語に合ってて可愛く素敵だから、
こういうイラストでアニメになったらよさそうだな~。



森見登美彦『聖なる怠け者の冒険』(2019年05月21日 火曜日 21時14分)

感想書かなきゃな~って思って置いてあるうちに
次のやつも読み終わってしまったので慌てて書く。

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森見登美彦さん『聖なる怠け者の冒険』。
京都に現れた正義の味方、ぽんぽこ仮面と、
万年床でごろごろと休日を過ごしたい小和田くんの物語。

ぽんぽこ仮面が小和田くんを2代目ぽんぽこ仮面にしようとする話と、
ぽんぽこ仮面を狙ういろんな人たちが現れて
ぽんぽこ仮面が逃げ回る話と、
いろんなのが入り乱れてハチャメチャで面白い。

キャラクターも、恩田先輩と桃木さんとか、アルパカに似た五代目とか、
なんかかわいい感じなので、
これもアニメにしたら楽しそうな話だったなぁ。
このフジモトマサルさんの絵でそのままアニメにしたらいいんじゃないかな~。



森見登美彦『四畳半王国見聞録』(2019年04月10日 水曜日 21時12分)

読み終わってから時間たっちゃったけど、
森見登美彦さんの作品を読みあさる日々続いております。
もうそろそろ伊坂幸太郎さんの新刊出るので中断すると思うけど。
今回は『四畳半王国見聞録』。

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森見さんは四畳半が好きなのかな。
私が買った本がたまたまそんなんばっかり偏ってるのかな。

この本は、全体が7編の短編のような、連作短編のような、
繋がってるようで繋がってない四畳半のお話。
これまで読んだ3作と比べると、ちょっと物足りないかなぁ。
面白いのもあったけど、よくわかんないのもあった。

『蝸牛の角』なんかは面白かったな。
いろんな世界が順々に不思議につながっていて、
ひとつの出来事がどんどん違う世界に影響を及ぼしていくみたいな。

『大日本凡人會』もなかなか面白かった。
自分に恋人がいることを数学的に証明するとか、どんなんや。

森見登美彦さん4冊読み終わって、今のところ、
短編より長編の方が面白いな、という印象。



森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(2019年03月09日 土曜日 10時02分)

森見登美彦さんどんどん読み中。
今回は森見さんを読むきっかけになった映画
『夜は短し歩けよ乙女』の原作本を読んだ。

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これちょっと映画と原作と両方のネタバレになっちゃうけど、
映画が、一夜のような季節が巡っているような
不思議な感覚のお話だったのに対し、
原作は1シーズンごとにきちんと区切られてる感じやね。
原作の方が2人が近づいていくのがじっくり丁寧にわかる気がする。
映画は映画でアリスみたいで面白かったけど。
映画を先に観ているので、
いろんなキャラクターがはっきりとイメージを持って
頭の中を動き回って、読んでて楽しかった。

大枠の話としては映画は原作に沿って作られていたんだな、
って思ったんだけど、
ひとつ思ったのは、学園祭の話は原作の方が断然面白い。
なんで映画はあの展開にしたんだろ。

ここまで3作、森見さんの作品を読んだけど、
頭の中にどんな妄想世界が広がってる人なんだろうなって
すごい気になるな。
なんか、ハチャメチャなんだけどすごい日常でもありファンタジーでもあり
面白い世界観だなと思った。



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