勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









伊坂幸太郎『サブマリン』(2019年05月23日 木曜日 20時00分)

『チルドレン』に続く、家庭裁判所調査官のシリーズ。

サブマリン (講談社文庫)

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『チルドレン』読んだのが10年以上前だったので、
話全然覚えてなかったんだけど、
別に覚えてなくてもこれだけで成立する物語で、
すごく興味深かったし、面白かった。

無免許運転で歩行者を死なせてしまった少年の話で、
最近ホントに、車が歩行者をはねてしまった事件を
よくニュースで見るので、
すごくタイムリーでいろいろ考えることもあったし、
加害者は本当に悪なのか・・・もちろん悪いんだけど、
でもその裏にもいろいろあって、
だからと言って罪を軽くしていいものでもなくて・・・みたいな
いろんなことがぐるぐるする物語だった。

全然忘れてたけど、調査官の陣内さん、すごくいいキャラ。
すごい適当に物事を進めているようでいて、
いろいろちゃんと考えてるのかなぁとか、
ただの偶然なのかなとか、
真意が見えないところが面白いな。
『チルドレン』も読み直したいな。



伊坂幸太郎「チルドレン」(2009年02月27日 金曜日 20時00分)

すっかり伊坂幸太郎さんにはまってしまった。
新潮文庫の3冊を読み終えたので、
他の出版社から出てる文庫本を4冊くらい買ってきて、今読み中。

今回はその中の1冊、「チルドレン」の紹介。

これまで読んだ3冊は、長編だったんだけど、
今回は短編。
といっても、ひとつひとつの話が
まったく独立してるわけではなくて、
全編に同じ人物が出てくるし、
連作短編って感じかな。
ひとつひとつの話だけでも読めるし、
長編としても読める。

短編は初めて読んだんだけど、
短い中にも、長編と同じく
ばらばらに見えていたものが
ひとつにつながっていく驚きとか、
伊坂さん独特の善と悪の考え方とかが出てきて、
すごく面白かった。

それと、連作短編として見た場合の、
ひとつひとつの話の並べ方がすごくうまいなぁと思った。
ひとつの話ごとに時間が経過していくわけじゃなくて、
いいところで昔に戻った話が出てきたり、
とにかく読んでみるとわかると思うんだけど、並べ方がうまい。

短編としても長編としても楽しめる1冊。
長編が苦手な人は、ここから入るのもいいかも。



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