勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵『明治・金色キタン』(2019年07月12日 金曜日 21時42分)

畠中恵さんの『明治・妖モダン』シリーズ第2弾。

明治・金色キタン (朝日文庫)

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明治になって20年余り、江戸時代には当たり前にいた妖たちが、
明治の時代に溶け込んで暮らしているという話。
前作に引き続き、巡査の原田・滝や、
牛鍋屋・百木屋に集まる仲間たちが活躍する物語。

連作短編で、赤手が探し物をしているというところから始まり、
甫峠村というところにまつわる五仏を巡る話になっていて、
今作も、お互いにおおっぴらには素性を明かしていないんだけど、
前作よりもみんなの妖としての結びつきというか、
妖だよっていうのをにおわせる言動が多くなった気がする。
今作も、妖を怒らせると怖いぞ~っていうエピソードがあって、
そこがしゃばけシリーズとはまたちょっと違う感じで面白い。
そして、妖の中にも、人の世に紛れているうちに、
人のようになっていく者もいるんだなぁっていうのがまた面白かった。
もしかしたら、令和の時代にも、紛れてるかもしれないし。

このシリーズまだ続くのかな。
面白いので続きがあるといいな。



畠中恵『明治・妖モダン』(2018年04月21日 土曜日 21時05分)

畠中恵さんはどんどんシリーズものの新しいのが出てくるなぁ。
朝日文庫とかぜんぜんチェックしてなかったからいつの間にか出てた
畠中恵さんの文庫『明治・妖モダン』。

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畠中さんの本で妖が出てくるのって、
しゃばけシリーズとかつくもがみシリーズとか、江戸の話が多いんだけど、
このお話は、江戸時代から明治時代に代わって20年くらいたってからのお話。

明治時代になると、妖は江戸時代の作りものだと考えられて、
この世に妖なんていないって思われているんだけど、
実は、人々の暮らしの中に、うまく溶け込んで存在していたりするんだよ、って話。
5つの話に分かれていて、ひとつひとつは、謎解きみたいな要素もありつつも、
ホラー小説みたいな感じもあって、
なんだろう、しゃばけシリーズとかが、
妖と共存しながら楽しくやってるイメージなのと比べると、
妖って怒らせると怖いのよ、っていうのが前面に出ている気がする。

最初の方読んでた時は、普通に人だと思っていた人たちが、
実は・・・ってわかってくるところが面白かったし、
人間たちに対する、妖たちの態度というか、うまく表現できんけど、
なんか、妖は妖なんだなっていうのがちょっと怖かったりもした。

これもシリーズものでまだ続きがあるみたいなので、
続きが出るの楽しみだな。
朝日文庫チェックしとかなあかんなぁ・・・。



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