勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年02月11日 火曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

採点:☆☆☆★★
 
面白そうだけど福田雄一監督だからと思って、
あまり期待せずに観に行ったんだけど、
やっぱり福田監督クオリティだった。
途中までは面白かったんだけどな。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、いつも書いてるけど、
ってかいつも書くなら観に行かなければいいんだけど、
福田監督作品に於ける佐藤二郎さんの演技が
好きじゃないんだよね。
映画観てる人じゃなくて、
共演者を笑わせにいってる感じだし、とにかくくどいし。
本作、冒頭からそのくどいので始まったので、
ちょっと最初から冷めた目で観てしまった。
 
でも、冒頭ちょっといったん忘れて、
物語の早い段階でヒロタカが告白めいたことを言って
それが「採用」ってなって、
2人が付き合い始めたところからは面白かった。
自分も好きなものはいろいろ集めちゃうタチなので
なんか気持ちが分かる部分もあり、
でもここまで情熱を持って打ち込めないので羨ましいところもあり、
ヲタク用語とかどこで覚えるんだろうって思ったり、
実際会話で使うもんなんだと思ったり、いろいろ面白かった。
ヲタク同士だから通じる部分があったり、
コミケの漫画を描くのを手伝ってあげたり売り子をやってくれたり、
すごいいい彼氏だと思うなぁ。
自分は、自分の好きなことはやりたいけど、
相手の好きなことを自分が興味なかったらやりたくない人なので、
こういう、お互いに好きなことを尊重しあってるのは羨ましい。
 
ミュージカルシーンも、
ちょっと、ここで歌いるか?って思ったところもあったけど、
途中までは良かった。
ただ、ゲーム中のキスのあとから、
急に映画のテンションもおかしくなったし、
なるみが自分の心情を語ったりする
バラード系の曲で同じようなシチュエーションが続いたので、
そこで飽きてしまった。
そして、うち来る展開で鉢合わせから
面白いのが持ち直すのかと思ったら、
まさかのそれきっかけで仲直りして終わりで、
え?これで?と思ってしまった。
エンドロールの『残酷な天使のテーゼ』外した感じの曲も、
ちょっとすべってる感じがした。
 
キャストは良かった。
高畑充希ちゃんがめっちゃ可愛かったし、
やっぱり歌声綺麗だなぁ。
山崎賢人くんも、めっちゃ棒読みだったけど、
それが役に合っていて良かったと思う。
ただなんか、福田色に染まってるキャストが多かった気がして、
今までは佐藤二郎さんとムロツヨシさんくらいだったのが、
賀来賢人くんとかも結構くどかったし、
斎藤工くんは酔っぱらうシーンのとこ、ちょっと無理してる感があった。
 
結局、福田監督ではまったのは
自分的には『50回目のファーストキス』だけだなぁ・・・。
その割にいっぱい観てる気がするんだけど。



映画『ロマンスドール』『前田建設ファンタジー営業部』(2020年01月31日 金曜日 19時38分)

ロマンスドール
 
採点:☆☆☆★★
 
高橋一生くんも蒼井優ちゃんも好きだし、
タナダユキ監督ということで雰囲気も好きそうだったので、
結構楽しみにしていた映画。
全体的な空気感は良かったし、2人のやりとりも好きだったけど、
ちょっと共感できないところも多かったかな。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、いきなり妻が死んだとこから始まったので、
マジか!ってなってそこで一気に引き込まれたんだけど、
それと同時に、病気とかになって死ぬパターンか、って思ってしまったので、
ありがちな映画かと思って若干がっかりしたとこもあったかも。
 
妻との出会いがまた、ラブドール用の胸の型を取るために、
医療用だと嘘をつくって、
つく方もどうかと思うけど、そんなのに簡単に騙されるような人ってどうなの?
明らかに怪しいし、
普通はまずその会社がどんなところかググったりするよね。
そして胸を触られてお互いに恋に落ちるとか、
ちょっとおかしすぎてどうかと思った。
なので、この時点では、
ホントはすべて知ってて近づいてきたのかもとか、
ラブドールに魂が宿るとか言ってたから実はラブドールなのかもとか
思ったんだけど、
そうでもなくてホントにただ騙された人だったんだね。
それで言わないまま結婚までいっちゃうってどうなのかな。
ってかいつ嘘に気づいたのかな。
 
ちょっと出会い方はどうなんだとは思ったけど、
2人の関係性はいいなと思ったし、
ラブドールの話も、変な興味じゃなくて、
こだわって新しい素材を研究したりっていう職人なところに
興味をもてる内容だったので面白かった。
だから、技術を盗まれる展開はホントにむかついたけど、そのあとがなぁ。
仕事がうまくいかなくなって浮気して、病気が発覚して浮気して、
お互いに、そんなもんだったのか、って思った。
やっぱり、嘘で簡単に恋に落ちちゃった人たちは、
壊れるのも簡単なのかな、と。
妻が病気のことを告白したことで、関係は回復に向かっていくけど、
それでいいのかな、と思ってしまった。
妻がラブドールに協力する展開は、愛って感じがしたけど、
そこまでの過程がちょっと自分的には共感できなかった。
 
そしてこれは、
共感とかじゃなくてそういう愛の形なんだろうなと思うけど、
妻にそっくりな人形を100体作って売るってのは
あの人的にはありなんだね。
1体だけ作って自分のものにするってことはないんだね。
自分だったら、もし自分が夫の立場だとして、
妻の顔の人形と知らない男がセックスしてるのは嫌だし、
妻の立場だとして、自分の顔の人形が売られてるのも嫌だなぁ。
 
キャストは良かった。
高橋一生くんの雰囲気も良かったし、
蒼井優ちゃんは仕草がとても可愛いなと思った。
 
雰囲気はいいけどちょっと納得いかない映画だった。
 
前田建設ファンタジー営業部
 
採点:☆☆☆☆★
 
思いがけずいい拾い物をした感じ。
2週間前にいつも行かない映画館に行ったときに
予告が流れていたので存在を知って、
ちょっと面白そうだったので観てきた。
もっとくだらないかと思っていたら予想外に面白かった。
監督が英勉さんで脚本が上田誠さんなのね。
これ、マジンガーZを知ってたらもっと面白かったのかもと思うけど、
知らなくても十分面白かった。
 
ここからはネタバレ。
 
マジンガーZの格納庫を実際に作ったらどうなるかというのを、
設計から見積まで真面目に取り組んでwebに載せよう、みたいな話。
知らなかったけどこれは実在の話なんだよね?
 
マジンガーZ自体は世代じゃないし知らないけど、
アニメに出てくる道具や建造物とかって、
実際作ったらどうなるんだろうってのはすごく興味深い。
こういう風だと思って進めていたら、
アニメにありがちなご都合主義で突然変な動きしたり、
そういうのを再現するのはやっぱり大変なんだろうなと思った。
それと同時に、ものづくりの奥深さもわかって面白い。
掘削とか、webに載せるには地味だとか言われていたけど、
そういう地味な作業があってこその華のある完成度なんだよなぁと思った。
 
全体的な映画の雰囲気も、ちょっとノリが古い感じはしたけど楽しかった。
最初は興味なさそうだったみんながだんだんやる気になってきて、
マジンガーZが横移動することが発覚したあたりとか、
ただのお遊びじゃなく本気になってるところが
可笑しいんだけどどこか頼もしい。
ラストは夢オチだとはわかっても、
空想が現実になるっていうのは面白いよな。
 
キャストも、みんないい感じに変なキャラで面白かった。
あと、エンドロールも、
いろいろ詰まりすぎてどこ観ていいのかってくらいだったけど、
とても可愛くて面白かった。
 
映画観終わってから実際のウェブサイトもちょっと見てみたけど
面白そうなのでちゃんと見てみよう。



映画『mellow』(2020年01月18日 土曜日 22時04分)

採点:☆☆☆☆★
 
気になる映画の情報があると
とりあえずタイトルと公開日をメモってそれきりで、
映画館で予告がよく流れたり、
テレビで宣伝してるような映画でなければ
どうしてメモったか忘れちゃうので、
この映画もなんで観に行こうと思ったか忘れちゃってたんだけど、
面白い映画で良かった。
田中圭くんとともさかりえちゃん以外は、
見たことあるような気もするけど
知らない俳優さんがほとんどだったんだけど、
みんな可愛かったし、いい味出していた。
 
ここからはネタバレ。
 
簡単に言うと、花屋のお兄さんのモテ期?というか、
花が好きでいろんな気配りもできてやさしそうなお兄さんが
モテないわけはないので、
お兄さんを好きだけど言えなかった人たちが
何かのきっかけで想いを伝える、という感じかな。
 
すごい事件が起こるわけでもなく、
全体的に静かで穏やかで心地よいお話で、
お昼時に観に行ったのでお腹が鳴る音を
静かな中で響かせてしまったけれども、
でも好きな話だった。
 
好きな人ができることや、告白の形もいろんなものがあって、
結婚してる女の人が他の人を好きになってしまったから
別れたいと思うのも、
なんかちょっとわかるような気もしたし、
でもあの3人での話し合いのやりとりは滑稽で面白かったな。
女の子が同性の先輩に告白するというのも、
今の世の中ならではの感じもするし、
思春期の独特な憧れのような感じもする。
告白しようとしてできなかったけど一晩眠れなくて
次の日の朝に告白しに行く女の子も可愛かった。
ラーメン屋の子との恋は、始まりそうな予感で終わったのが良かった。
ちょっと気恥ずかしくて「ひこうき」とか言っちゃうところが可愛いな。
 
キャストは上にも書いたけど、ほとんど知らない子たちばっかりで、
でもそれぞれいい味出していた。
ともさかりえちゃんの、
真面目なのか抜けてるのかわからんような感じも面白かったな。
そして田中圭くんは、
あんないい感じの花屋さんいたらそりゃ好きになるよな、と思った。
 
試写会以外では今年1本目の映画鑑賞だったけど、いいスタートだった。
2020年もいい映画にたくさん出会えそうで嬉しいな。



映画『ラストレター』東海テレビ特別試写会(2020年01月10日 金曜日 23時12分)

採点:☆☆☆☆★
 
試写会が当たったので観てきた。
岩井俊二監督作品なので気になってたんだけど、
映画館行くたびに予告やるので、
前知識を入れたくない私としては、
そんなことまで予告で言っちゃうの?とちょっと楽しみが減っていた。
んだけど、観た感想としては、
予告観て思ってた話とちょっと違ったので、楽しめた。
岩井監督らしいほわほわとした雰囲気と、
あたたかい笑いとせつなさに包まれた映画で、良かった。
 
ここからはネタバレ。
 
手紙がとても印象的に出てくるので、
メールやLINEで事足りる今、
そういえば自分も昔はよく手紙を書いてたなぁとか
思い出して懐かしくなった。
中学の時回ってきたチェーンメールみたいなやつで
知り合った子と文通したなぁとか、
高校の時、顔も知らない定時制の同じ席の子と
机の中で手紙やりとりしてたなぁとか、
映画を観ながらよみがえってきた。
手紙の返事を待つあのそわそわする感じは、
LINEの返事が来なくて焦るのとはまた違うからね。
 
姉の同窓会に出席したことから、
奇妙な2つの文通が始まるのは面白かった。
初恋の相手に一方的に手紙を送りつけちゃうのも可愛いし、
手紙の返事を待つ女の子2人もとても可愛かった。
義理のお母さんの、英語の添削にかこつけた
たぶん恋心も可愛いなと思った。
過去の話で、姉宛の手紙を姉に渡さずに責められた妹が、
自分の気持ちを手紙にしたためるのも可愛くてせつない。
 
手紙をきっかけに、鏡史郎が美咲のいた場所を訪ね歩いて
いろいろなことに気づいていくのは、
せつなくもあるけど、
また一方で前向きになれることでもあるのだなと思った。
ただ、ひとつ、美咲が駆け落ちしてまでなんで
あの人と結婚したのかはわからずじまいだったので、
なんでそっちにいっちゃったかなという疑問は残った。
でも、あの人と結婚しないと鮎美は生まれないし、
小説もなかったということだから、この物語も生まれないんだけど。
ってか、小説って1冊当たれば生活していけるもんなの?
 
最後は、美咲が娘に宛てたラストレターが
卒業式の答辞っていうのがまた素敵だなと思った。
なんか、清々しいラストだった。
 
キャストも良かった。
松たか子さんは、初恋の人に再会して
右往左往してるところがとてもチャーミングだったし、
福山雅治さんはいい感じに
かっこいいオーラを消してもっさりした雰囲気で良かった。
広瀬すずちゃんと森七菜ちゃんはとても可愛かった。
 
あと、エンドロールの『カエルノウタ』が
すごく可愛らしい歌声で、
すっと入ってくるメロディで、
映画の雰囲気に合ってて良かった。
 
なんか、派手さはないけど、
ふとしたときにまた観たくなるような映画だなと思った。



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