勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『架空OL日記』(2020年02月28日 金曜日 16時12分)

採点:☆☆☆☆★
 
ドラマとかやってたやつなのかな?
なんか面白そうだったので観てきた。
わかるな~って思うところもいっぱいあって、
面白かったんだけど、
最後の最後に現実に引き戻された感じが。
 
ここからはネタバレ。
 
自分の会社はIT企業なので、女性も少ないし、
あんまりキャピキャピした雰囲気もなくて、
ちょっとこの映画の女性たちの集まりとは違う感じはしたんだけど、
でもなんか、あ~、こういう感じあるなぁっていうのが
たくさんあって面白かった。
なんだろう、別に何か起こるわけでもない普通の日々なんだけど、
ちょっとした会話の言い回しであるとか間であるとか、
そういうのでも笑えたし、
こういうときそうなるよなぁっていうのでも笑えたな。
振り返って、ここが盛り上がったなぁとかここは中だるみしたなぁとか、
そういう上下が全然なく、でも全部が面白かった。
 
なので、最後の最後でちょっと現実に引き戻された感じがして、
あれ?って引いちゃったんだよね。
結局のところ、バカリズムがOLになってみた、的なところを
狙っていたのかも知れないけど、あれいらなかったな。
最後までみんなでわいわいしてバカな話で終わって欲しかったな。
最後まで、あ~面白かった、でいいのにな。
 
キャストはみんなすごく良かった。
それぞれにいい味出してて、
みんながその辺にいそうでいなさそうなのがいいなと思った。
個人的には、サエちゃんのキャラクターが結構お気に入り。
可愛いマスコット的な感じだけどなんか天然で良かった。
 
ということで、最後の最後にバカリズムに戻る前のところまでは
すごく面白かった。



映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(2020年02月15日 土曜日 16時24分)

採点:☆☆☆☆★
 
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台の
映画化ということで、楽しみにしていた作品。
この作品の舞台は観たことないんだけど、
『キネマと恋人』とかすごく良かったので、
面白いだろうなと思っていた。
ちょっと最後の方でのっぺりした感はあったけど、面白かった。
 
ここからはネタバレ。
 
戦後、妻と子供を疎開させたまま
何人もの女の人と関係を持っていた主人公が、
女たちと別れるため、
美人のニセ妻をでっちあげて女たちに会いに行く物語。
それぞれの女の人たちとのやりとりとか、
いろいろ思い通りに行かなくてドタバタしてる感じが楽しかった。
全体的に演出も舞台っぽい感じで、
俳優さんたちの演技も舞台演技でちょっと大袈裟な感じで、
でもそれが滑稽で面白かった。
 
主人公が死んだ(と思われた)ところまでは、
クスッと笑えるところが多くて面白かったんだけど、
そこからがちょっとのっぺりしちゃったのが残念だった。
2年は待たせすぎやなぁ。
その間、特に笑えるところもなく場面転換も多かったので、
ちょっと冷めた感じがした。
 
でも、ラストに再会して、
「好きなの?好きじゃないの?」みたいな強引なところは
いいなと思った。
 
キャストはみんなすごく良かった。
上にも書いたけどみんな舞台っぽい雰囲気で、
その中でも小池栄子ちゃんめっちゃ良かった。
サバサバした感じとかグイグイくる感じも似合っていたし、
主人公やお医者さんとかとの掛け合いもすごく面白かった。
あと、戸田恵子さんもすごい好きだなぁ。
インパクトあった。
 
舞台は生でもっと盛り上がると思うので、
舞台版も観てみたいと思った。



映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年02月11日 火曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

採点:☆☆☆★★
 
面白そうだけど福田雄一監督だからと思って、
あまり期待せずに観に行ったんだけど、
やっぱり福田監督クオリティだった。
途中までは面白かったんだけどな。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、いつも書いてるけど、
ってかいつも書くなら観に行かなければいいんだけど、
福田監督作品に於ける佐藤二郎さんの演技が
好きじゃないんだよね。
映画観てる人じゃなくて、
共演者を笑わせにいってる感じだし、とにかくくどいし。
本作、冒頭からそのくどいので始まったので、
ちょっと最初から冷めた目で観てしまった。
 
でも、冒頭ちょっといったん忘れて、
物語の早い段階でヒロタカが告白めいたことを言って
それが「採用」ってなって、
2人が付き合い始めたところからは面白かった。
自分も好きなものはいろいろ集めちゃうタチなので
なんか気持ちが分かる部分もあり、
でもここまで情熱を持って打ち込めないので羨ましいところもあり、
ヲタク用語とかどこで覚えるんだろうって思ったり、
実際会話で使うもんなんだと思ったり、いろいろ面白かった。
ヲタク同士だから通じる部分があったり、
コミケの漫画を描くのを手伝ってあげたり売り子をやってくれたり、
すごいいい彼氏だと思うなぁ。
自分は、自分の好きなことはやりたいけど、
相手の好きなことを自分が興味なかったらやりたくない人なので、
こういう、お互いに好きなことを尊重しあってるのは羨ましい。
 
ミュージカルシーンも、
ちょっと、ここで歌いるか?って思ったところもあったけど、
途中までは良かった。
ただ、ゲーム中のキスのあとから、
急に映画のテンションもおかしくなったし、
なるみが自分の心情を語ったりする
バラード系の曲で同じようなシチュエーションが続いたので、
そこで飽きてしまった。
そして、うち来る展開で鉢合わせから
面白いのが持ち直すのかと思ったら、
まさかのそれきっかけで仲直りして終わりで、
え?これで?と思ってしまった。
エンドロールの『残酷な天使のテーゼ』外した感じの曲も、
ちょっとすべってる感じがした。
 
キャストは良かった。
高畑充希ちゃんがめっちゃ可愛かったし、
やっぱり歌声綺麗だなぁ。
山崎賢人くんも、めっちゃ棒読みだったけど、
それが役に合っていて良かったと思う。
ただなんか、福田色に染まってるキャストが多かった気がして、
今までは佐藤二郎さんとムロツヨシさんくらいだったのが、
賀来賢人くんとかも結構くどかったし、
斎藤工くんは酔っぱらうシーンのとこ、ちょっと無理してる感があった。
 
結局、福田監督ではまったのは
自分的には『50回目のファーストキス』だけだなぁ・・・。
その割にいっぱい観てる気がするんだけど。



映画『ロマンスドール』『前田建設ファンタジー営業部』(2020年01月31日 金曜日 19時38分)

ロマンスドール
 
採点:☆☆☆★★
 
高橋一生くんも蒼井優ちゃんも好きだし、
タナダユキ監督ということで雰囲気も好きそうだったので、
結構楽しみにしていた映画。
全体的な空気感は良かったし、2人のやりとりも好きだったけど、
ちょっと共感できないところも多かったかな。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、いきなり妻が死んだとこから始まったので、
マジか!ってなってそこで一気に引き込まれたんだけど、
それと同時に、病気とかになって死ぬパターンか、って思ってしまったので、
ありがちな映画かと思って若干がっかりしたとこもあったかも。
 
妻との出会いがまた、ラブドール用の胸の型を取るために、
医療用だと嘘をつくって、
つく方もどうかと思うけど、そんなのに簡単に騙されるような人ってどうなの?
明らかに怪しいし、
普通はまずその会社がどんなところかググったりするよね。
そして胸を触られてお互いに恋に落ちるとか、
ちょっとおかしすぎてどうかと思った。
なので、この時点では、
ホントはすべて知ってて近づいてきたのかもとか、
ラブドールに魂が宿るとか言ってたから実はラブドールなのかもとか
思ったんだけど、
そうでもなくてホントにただ騙された人だったんだね。
それで言わないまま結婚までいっちゃうってどうなのかな。
ってかいつ嘘に気づいたのかな。
 
ちょっと出会い方はどうなんだとは思ったけど、
2人の関係性はいいなと思ったし、
ラブドールの話も、変な興味じゃなくて、
こだわって新しい素材を研究したりっていう職人なところに
興味をもてる内容だったので面白かった。
だから、技術を盗まれる展開はホントにむかついたけど、そのあとがなぁ。
仕事がうまくいかなくなって浮気して、病気が発覚して浮気して、
お互いに、そんなもんだったのか、って思った。
やっぱり、嘘で簡単に恋に落ちちゃった人たちは、
壊れるのも簡単なのかな、と。
妻が病気のことを告白したことで、関係は回復に向かっていくけど、
それでいいのかな、と思ってしまった。
妻がラブドールに協力する展開は、愛って感じがしたけど、
そこまでの過程がちょっと自分的には共感できなかった。
 
そしてこれは、
共感とかじゃなくてそういう愛の形なんだろうなと思うけど、
妻にそっくりな人形を100体作って売るってのは
あの人的にはありなんだね。
1体だけ作って自分のものにするってことはないんだね。
自分だったら、もし自分が夫の立場だとして、
妻の顔の人形と知らない男がセックスしてるのは嫌だし、
妻の立場だとして、自分の顔の人形が売られてるのも嫌だなぁ。
 
キャストは良かった。
高橋一生くんの雰囲気も良かったし、
蒼井優ちゃんは仕草がとても可愛いなと思った。
 
雰囲気はいいけどちょっと納得いかない映画だった。
 
前田建設ファンタジー営業部
 
採点:☆☆☆☆★
 
思いがけずいい拾い物をした感じ。
2週間前にいつも行かない映画館に行ったときに
予告が流れていたので存在を知って、
ちょっと面白そうだったので観てきた。
もっとくだらないかと思っていたら予想外に面白かった。
監督が英勉さんで脚本が上田誠さんなのね。
これ、マジンガーZを知ってたらもっと面白かったのかもと思うけど、
知らなくても十分面白かった。
 
ここからはネタバレ。
 
マジンガーZの格納庫を実際に作ったらどうなるかというのを、
設計から見積まで真面目に取り組んでwebに載せよう、みたいな話。
知らなかったけどこれは実在の話なんだよね?
 
マジンガーZ自体は世代じゃないし知らないけど、
アニメに出てくる道具や建造物とかって、
実際作ったらどうなるんだろうってのはすごく興味深い。
こういう風だと思って進めていたら、
アニメにありがちなご都合主義で突然変な動きしたり、
そういうのを再現するのはやっぱり大変なんだろうなと思った。
それと同時に、ものづくりの奥深さもわかって面白い。
掘削とか、webに載せるには地味だとか言われていたけど、
そういう地味な作業があってこその華のある完成度なんだよなぁと思った。
 
全体的な映画の雰囲気も、ちょっとノリが古い感じはしたけど楽しかった。
最初は興味なさそうだったみんながだんだんやる気になってきて、
マジンガーZが横移動することが発覚したあたりとか、
ただのお遊びじゃなく本気になってるところが
可笑しいんだけどどこか頼もしい。
ラストは夢オチだとはわかっても、
空想が現実になるっていうのは面白いよな。
 
キャストも、みんないい感じに変なキャラで面白かった。
あと、エンドロールも、
いろいろ詰まりすぎてどこ観ていいのかってくらいだったけど、
とても可愛くて面白かった。
 
映画観終わってから実際のウェブサイトもちょっと見てみたけど
面白そうなのでちゃんと見てみよう。



映画『mellow』(2020年01月18日 土曜日 22時04分)

採点:☆☆☆☆★
 
気になる映画の情報があると
とりあえずタイトルと公開日をメモってそれきりで、
映画館で予告がよく流れたり、
テレビで宣伝してるような映画でなければ
どうしてメモったか忘れちゃうので、
この映画もなんで観に行こうと思ったか忘れちゃってたんだけど、
面白い映画で良かった。
田中圭くんとともさかりえちゃん以外は、
見たことあるような気もするけど
知らない俳優さんがほとんどだったんだけど、
みんな可愛かったし、いい味出していた。
 
ここからはネタバレ。
 
簡単に言うと、花屋のお兄さんのモテ期?というか、
花が好きでいろんな気配りもできてやさしそうなお兄さんが
モテないわけはないので、
お兄さんを好きだけど言えなかった人たちが
何かのきっかけで想いを伝える、という感じかな。
 
すごい事件が起こるわけでもなく、
全体的に静かで穏やかで心地よいお話で、
お昼時に観に行ったのでお腹が鳴る音を
静かな中で響かせてしまったけれども、
でも好きな話だった。
 
好きな人ができることや、告白の形もいろんなものがあって、
結婚してる女の人が他の人を好きになってしまったから
別れたいと思うのも、
なんかちょっとわかるような気もしたし、
でもあの3人での話し合いのやりとりは滑稽で面白かったな。
女の子が同性の先輩に告白するというのも、
今の世の中ならではの感じもするし、
思春期の独特な憧れのような感じもする。
告白しようとしてできなかったけど一晩眠れなくて
次の日の朝に告白しに行く女の子も可愛かった。
ラーメン屋の子との恋は、始まりそうな予感で終わったのが良かった。
ちょっと気恥ずかしくて「ひこうき」とか言っちゃうところが可愛いな。
 
キャストは上にも書いたけど、ほとんど知らない子たちばっかりで、
でもそれぞれいい味出していた。
ともさかりえちゃんの、
真面目なのか抜けてるのかわからんような感じも面白かったな。
そして田中圭くんは、
あんないい感じの花屋さんいたらそりゃ好きになるよな、と思った。
 
試写会以外では今年1本目の映画鑑賞だったけど、いいスタートだった。
2020年もいい映画にたくさん出会えそうで嬉しいな。



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