勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『一度死んでみた』『ファンシー』(2020年03月21日 土曜日 18時01分)

一度死んでみた
 
採点:☆☆☆☆★
 
事前知識入れたくないのに予告とか番宣しまくっていたので
ちょっと楽しみが薄れていたんだけど、
実際観てみたら、ストーリー自体は思ったまんまだったけど、
すごく面白かった。
これ、新型コロナ落ち着いた頃に上映した方が人が入るだろうに、
もったいないなぁ。
映画館ガラガラだった。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、全体的に、話がすごいわかりやすいね。
小難しいことなしに、悪者も悪者とわかりやすく、
入り組んだ陰謀とかもなく、いい意味で雑なので、
気楽に観るにはいいと思った。
そして、父を生き返らせることに向かって突っ走っていくだけなので、
無駄がないしテンポ良くて面白かった。
すごくもったいないと思ったのが、
無駄に豪華な俳優さんが本当にちょこっとだけ出てたりするんだけど、
それがスベってるんだよね。
ちょこっとだけの出演でもそこが面白いならいいんだけど、
ホントにただいらないっていうシーンがいくつかあったのが
もったいないと思った。
 
ただ、それがどうでも良くなる感じの、
ラストの怒涛の伏線回収がすごく面白かった。
白雪姫がキスで生き返る理由の話が、
父が生き返るところに繋がってたり、
生き返るとわかってて焼こうとする悪者の人たちはちょっと怖かったけど、
ロッカーで着替える特技が活かされたり、
まずは自分で治験するジイさんの正体だったり、
あぁ、そう繋がってたんだって思うことがいろいろあって面白かった。
 
エンドロールも、あの、死ね連発で人を不快にさせる歌詞なのに
妙に耳に残る曲でズバッと終わって、
エンドロール後の最後の最後まで伏線が生きてるのが面白いね。
 
キャストも良かった。
広瀬すずちゃんは最初はちょっと無理してる感じがしたけど
だんだん気にならなくなって、はまってたと思うし、
歌も、特別上手くはないのに何故か水兵リーベの曲はちょっとじーんときた。
吉沢亮くんはちょっと美貌を隠し切れてなかったけど、演技は良かった。
堤真一さんはぴったりな感じ。いい感じに鬱陶しい。
木村多江さんの弾けた感じも好きだな。
 
難しいこと考えず気楽に楽しめる映画で良いと思う。
 
ファンシー
 
採点:☆☆★★★
 
窪田正孝くんが観たくて、
内容はまったく知らずに観に行ったんだけど、
何がなんだかさっぱりわからない映画だった。
 
ここからはネタバレ。
 
窪田くんの演技が観たかっただけでどんな役かも知らなかったので、
ペンギンで詩人とかいうから
その時点で何その面白い役!って思って期待したんだけど、
だから何だったのか、まったくわからなかった。
実際は、彫り師でヤクザも絡んでて郵便局員で
郵便局もなんか物騒な人ばっかりの主人公の話で、
それにペンギンの話が絡んでくるんだけど、正直、ペンギン必要?
ペンギンで詩人が出てくる話なら面白いものが作れそうなのに、
なんでこうなったのかな。
もうホントに、わからなかったとしか言いようがない。
ちょいエロとちょい怖と、なんで出てきたかよくわからないペンギンの話だった。
 
永瀬正敏さんと窪田正孝くんの演技は良かったんだけどな。
永瀬さんは、静かな中にちょっと怖そうなオーラがあるのが良くて、
でもペンギンと絡んでる時の、なんとも言えないミスマッチ感が良かった。
窪田くんは、最初、自称ペンギンの人だと思ってたんだけど、
あれはペンギンだね。
見た目は人なんだけど、なんだろう、仕草とか話し方なのか、
すごくペンギンだった。
ヒロインの子は、すごく下手で素人っぽくて、あれを味と言っていいのか・・・。
 
エンドロールの郵便屋さんとペンギンのイラストが可愛くて、
あれでアニメとか作ったら面白そうだなと思った。
でもこの映画自体は私にはわかんなかった。

DSC09130.jpg

特典につられて、『水曜日が消えた』のムビチケ買った。

DSC09131.jpg

これ公開される頃には映画館も普通になっているのかどうか。



映画『星屑の町』(2020年03月09日 月曜日 18時21分)

採点:☆☆★★★
 
のんちゃんが歌ってるポスターが可愛かったので
観てきたんだけど、う~ん?
いつの時代の話なんだ?って感じだったし、
結局なんなんだろうっていう話だった。
 
ここからはネタバレ。
 
売れない歌謡グループのお話で、全体的な雰囲気も昭和な感じで、
出てくる曲も、1曲しか知ってる曲はなかったけど
昭和な曲ばかりだったので、
てっきり昭和の時代のお話だと思って観ていたんだけど、
途中でケータイ出てくるし、アラフォーとか言ってるし、
え、これってここ10年くらいの話なの?
今の時代で、おじさんたちの歌謡グループに入りたい
若い子の話って、ある?
ハローナイツにお父さんがいるかもしれないから入りたかったけど、
もう過去を振り返らないって決めたからグループ脱退して
ラストで新しいグループに入ったってのはわかったんだけど、
そのグループも、今の感じの人たちっぽくはないよね。
何設定?架空の時代設定?
なんか、昭和の話ならこの雰囲気も、
半ばノリっぽい感じで女の子がボーカルに入っちゃうのも
まぁありかな、とは思うんだけど、現代の話ならば無いなぁ・・・。
 
ハローナイツもいい加減なグループだなぁと思った。
ボーカルが抜けて解散寸前までいって、
でも、あいちゃん入れてブレイクして、
かと思えば、あいちゃん脱退したらボーカル普通に戻ってくるし。
そんな感じでいいんだ。
 
のんちゃん観たくて行ったけど、まんま『あまちゃん』だった。
なまりもそうだし、ずけずけとものを言う感じもそうだし、
東京で歌手になるのもそうだし。
そして、歌は上手かったんだけど、後付け感がすごくて、
浮いている感じがした。
生歌の方が良かったんじゃないかな。
 
ということでちょっと、自分には合わなかった。



映画『架空OL日記』(2020年02月28日 金曜日 16時12分)

採点:☆☆☆☆★
 
ドラマとかやってたやつなのかな?
なんか面白そうだったので観てきた。
わかるな~って思うところもいっぱいあって、
面白かったんだけど、
最後の最後に現実に引き戻された感じが。
 
ここからはネタバレ。
 
自分の会社はIT企業なので、女性も少ないし、
あんまりキャピキャピした雰囲気もなくて、
ちょっとこの映画の女性たちの集まりとは違う感じはしたんだけど、
でもなんか、あ~、こういう感じあるなぁっていうのが
たくさんあって面白かった。
なんだろう、別に何か起こるわけでもない普通の日々なんだけど、
ちょっとした会話の言い回しであるとか間であるとか、
そういうのでも笑えたし、
こういうときそうなるよなぁっていうのでも笑えたな。
振り返って、ここが盛り上がったなぁとかここは中だるみしたなぁとか、
そういう上下が全然なく、でも全部が面白かった。
 
なので、最後の最後でちょっと現実に引き戻された感じがして、
あれ?って引いちゃったんだよね。
結局のところ、バカリズムがOLになってみた、的なところを
狙っていたのかも知れないけど、あれいらなかったな。
最後までみんなでわいわいしてバカな話で終わって欲しかったな。
最後まで、あ~面白かった、でいいのにな。
 
キャストはみんなすごく良かった。
それぞれにいい味出してて、
みんながその辺にいそうでいなさそうなのがいいなと思った。
個人的には、サエちゃんのキャラクターが結構お気に入り。
可愛いマスコット的な感じだけどなんか天然で良かった。
 
ということで、最後の最後にバカリズムに戻る前のところまでは
すごく面白かった。



映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(2020年02月15日 土曜日 16時24分)

採点:☆☆☆☆★
 
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台の
映画化ということで、楽しみにしていた作品。
この作品の舞台は観たことないんだけど、
『キネマと恋人』とかすごく良かったので、
面白いだろうなと思っていた。
ちょっと最後の方でのっぺりした感はあったけど、面白かった。
 
ここからはネタバレ。
 
戦後、妻と子供を疎開させたまま
何人もの女の人と関係を持っていた主人公が、
女たちと別れるため、
美人のニセ妻をでっちあげて女たちに会いに行く物語。
それぞれの女の人たちとのやりとりとか、
いろいろ思い通りに行かなくてドタバタしてる感じが楽しかった。
全体的に演出も舞台っぽい感じで、
俳優さんたちの演技も舞台演技でちょっと大袈裟な感じで、
でもそれが滑稽で面白かった。
 
主人公が死んだ(と思われた)ところまでは、
クスッと笑えるところが多くて面白かったんだけど、
そこからがちょっとのっぺりしちゃったのが残念だった。
2年は待たせすぎやなぁ。
その間、特に笑えるところもなく場面転換も多かったので、
ちょっと冷めた感じがした。
 
でも、ラストに再会して、
「好きなの?好きじゃないの?」みたいな強引なところは
いいなと思った。
 
キャストはみんなすごく良かった。
上にも書いたけどみんな舞台っぽい雰囲気で、
その中でも小池栄子ちゃんめっちゃ良かった。
サバサバした感じとかグイグイくる感じも似合っていたし、
主人公やお医者さんとかとの掛け合いもすごく面白かった。
あと、戸田恵子さんもすごい好きだなぁ。
インパクトあった。
 
舞台は生でもっと盛り上がると思うので、
舞台版も観てみたいと思った。



映画『ヲタクに恋は難しい』(2020年02月11日 火曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

採点:☆☆☆★★
 
面白そうだけど福田雄一監督だからと思って、
あまり期待せずに観に行ったんだけど、
やっぱり福田監督クオリティだった。
途中までは面白かったんだけどな。
 
ここからはネタバレ。
 
まず、いつも書いてるけど、
ってかいつも書くなら観に行かなければいいんだけど、
福田監督作品に於ける佐藤二郎さんの演技が
好きじゃないんだよね。
映画観てる人じゃなくて、
共演者を笑わせにいってる感じだし、とにかくくどいし。
本作、冒頭からそのくどいので始まったので、
ちょっと最初から冷めた目で観てしまった。
 
でも、冒頭ちょっといったん忘れて、
物語の早い段階でヒロタカが告白めいたことを言って
それが「採用」ってなって、
2人が付き合い始めたところからは面白かった。
自分も好きなものはいろいろ集めちゃうタチなので
なんか気持ちが分かる部分もあり、
でもここまで情熱を持って打ち込めないので羨ましいところもあり、
ヲタク用語とかどこで覚えるんだろうって思ったり、
実際会話で使うもんなんだと思ったり、いろいろ面白かった。
ヲタク同士だから通じる部分があったり、
コミケの漫画を描くのを手伝ってあげたり売り子をやってくれたり、
すごいいい彼氏だと思うなぁ。
自分は、自分の好きなことはやりたいけど、
相手の好きなことを自分が興味なかったらやりたくない人なので、
こういう、お互いに好きなことを尊重しあってるのは羨ましい。
 
ミュージカルシーンも、
ちょっと、ここで歌いるか?って思ったところもあったけど、
途中までは良かった。
ただ、ゲーム中のキスのあとから、
急に映画のテンションもおかしくなったし、
なるみが自分の心情を語ったりする
バラード系の曲で同じようなシチュエーションが続いたので、
そこで飽きてしまった。
そして、うち来る展開で鉢合わせから
面白いのが持ち直すのかと思ったら、
まさかのそれきっかけで仲直りして終わりで、
え?これで?と思ってしまった。
エンドロールの『残酷な天使のテーゼ』外した感じの曲も、
ちょっとすべってる感じがした。
 
キャストは良かった。
高畑充希ちゃんがめっちゃ可愛かったし、
やっぱり歌声綺麗だなぁ。
山崎賢人くんも、めっちゃ棒読みだったけど、
それが役に合っていて良かったと思う。
ただなんか、福田色に染まってるキャストが多かった気がして、
今までは佐藤二郎さんとムロツヨシさんくらいだったのが、
賀来賢人くんとかも結構くどかったし、
斎藤工くんは酔っぱらうシーンのとこ、ちょっと無理してる感があった。
 
結局、福田監督ではまったのは
自分的には『50回目のファーストキス』だけだなぁ・・・。
その割にいっぱい観てる気がするんだけど。



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