勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









伊坂幸太郎『AX』(2020年03月17日 火曜日 20時27分)

『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く殺し屋シリーズ第3弾『AX』。

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第3弾といっても、お話自体は独立しているので、
あ~、そんな殺し屋いたなぁ、そんな話あったなぁっていうのは
ちょこちょこっと出てくるけど、基本的にはこれだけで読める。

そして、今までの2作がすごい怖かった印象だったんだけど、
今回の作品は、そんなに怖い話じゃなくて、自分好みだったな。
まぁ、殺し屋っていう時点で怖いんだけどさ。
今回の主人公は、殺し屋なんだけど、
妻も息子もいて(家族は殺し屋ってことは知らないけど)、
文具メーカーに勤めているっていう、ちょっと今までとは違う感じで、
もちろん殺人は起きるんだけども、
息子の三者面談のために殺しの仕事を早く終わらせようとしたり、
スズメバチを退治するのに人を殺すより慎重になったり、
ボルダリングジムや仕事の付き合いで友達ができたり、
殺し屋の日常みたいな話が面白かった。

そんな中でも後半はちょっとやりきれない出来事も起こるけど、
最後はなんだかスカッとする終わり方で良かった。

前の2作も読み返したい気がするけど、怖いからどうしようかな~。



伊坂幸太郎「マリアビートル」(2013年11月01日 金曜日 21時39分)

9月くらいに文庫本になった、伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」。

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一応、「グラスホッパー」の続編、ということらしいんだけど、
話自体は独立してるので、これだけで読める。
読みながら、あ~なんかこんな人「グラスホッパー」に出てきたような気がするなぁと
思う人もいたけど、読んだのがだいぶ前なので、話はぜんぜん覚えてなかった。
なんか怖かった印象はあったけど。

で、今回の「マリアビートル」。
これまたこえ~っ。
話としては、新幹線の中で起こった出来事を書いているだけなんだけど、
新幹線の中に殺し屋多すぎっ。死体多すぎっ。
いろんな会話を読んでるだけでも、想像して怖くなるようなことばっかり言うから、
とにかく怖すぎだ~っ。

でも、本としては結構分厚いんだけど、
1章ずつが、それぞれの登場人物の目線で書かれているから読みやすいし、
とにかく続きが気になったので、一気に読んだ。
それぞれの人がだんだん絡むようになっていって、面白くなっていくんだけど、
でも怖いんだってば。
最後は一応、ハッピーエンドなのか?これ。
中学生がどうなったかが一番気になるんだけどっ。
あ、これネタバレかも。
まぁホントに、怖かった。でも面白かった。

これ読んだら、「グラスホッパー」もまた読みたくなってきたな~。
でも「グラスホッパー」も怖いよな~。
ってか、まずパソコン前にどんどん溜まっていってる文庫本たちを
ぜんぶ読み終わってからだな。



伊坂幸太郎「グラスホッパー」(2009年04月05日 日曜日 20時00分)

本日の紹介は、伊坂幸太郎さん「グラスホッパー」。

バラバラなものが繋がっていく感じは
伊坂さんらしくて面白いし、
最後までドキドキしながら読んだけど、
ちょっと人が死にすぎじゃなかろうか・・・。
いつもの伊坂さんの、
独特の正義感みたいなものとは、
ちょっと違うような気がした。

とはいえ、やはり面白い。
今回の話は、「鈴木」「鯨」「蝉」という
3人の物語が交互に綴られることによって
展開されていく。
そして、最終的にはこの3つの物語が
ひとつに繋がっていく。

妻を殺された「鈴木」は、復讐を果たすため、
妻を殺した男のいる会社に潜り込む。
が、その男を殺そうとしていた矢先、別の何者かに、その男を殺されてしまう。
その何者かを追う「鈴木」。
そこに、人を自殺させる稼業をしている「鯨」や、ナイフで人を殺す「蝉」が加わり、
物語は奇妙な方向へ。

ちょっと怖いけど、後半とかはもう、早く続きが読みたくて
どんどん読み進めてしまった。
最後まで読みたくなる構成とか文章が、すごいと思う。



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