勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「椿三十郎」(2007年12月18日 火曜日 20時00分)

採点:☆☆☆☆★

面白かったよ。
予告編のコミカルな感じが面白そうだったので、
日曜日の朝に見に行ってきた。
昔の映画のリメイク版らしいけど、まったく見たことがないので、
オリジナルと思って見た。

ドキドキ感あり、わくわく感あり、笑える部分もあり、
なかなかエンターテイメント性のある映画で、楽しかった。

ただ、主演が織田裕二さんじゃなくても、
きっと面白いんだろうな、というのを思った。

ここからはネタばれあるかも。

まず、話の内容自体がとてもよくできていて面白い。
そして、脇役の面々が良い。
だから、主演は椿三十郎なんだけど、
なんか他の所に目がいっちゃう。
どうにも役に立たない若侍たちだったり、
異様にのどかな母娘だったり、
押し入れから突如出てくる囚われの侍だったり、
まんまと騙されて椿を川に流してる悪者だったり。

そういう、話の面白さと、脇役のぶっとび具合の方が目立って、
「椿三十郎がかっこよかった」という印象は受けなかった。
だから、きっと織田さんじゃなくてもこの話は面白いんだろうな、と思った。

そういう、エンターテイメント性あふれる映画だったから、
自分としては、最後のシーンは不要だと思った。
なんだかよくわからない浪人がふらっと現れて、
ふらっと人助けをして、
いつの間にかふらっといなくなる、
自分的には、そのくらいの話で良かったかな。
最後に対決をして、結局斬ってしまうのか、というのが、
なんか、急に話を重くしてしまったようで、
なんとなく腑に落ちなかった。
あののどかな家族の会話の後だったから、
余計そう感じたのかもしれないけれど。
(ってか、あのシーン見せ場なんだよね・・・。
見せ場に文句いってごめんよ)

でもホント、最後以外は面白かったよ。
リメイク前のオリジナル作品も、見てみたいなと思った。



「やじきた道中 てれすこ」(2007年12月09日 日曜日 15時21分)

採点:☆☆☆☆★

面白かった!
昨日、昼から名古屋に行く予定があったので、
朝、映画を見てきた。
見てきたのは、「やじきた道中 てれすこ」。
なんか面白そうだけど、キャストがおっさんだし、
どうしようかな~と思いながらいた。
そしたら、おきにいりレビュアーさんたちの評価が良かったので
(といっても、私は映画を見て自分の感想を書いてからしか
他のレビュアーさんのレビューを見ないので、
見たのは採点とレビュータイトルだけなんだけど)
だんだん見たくなってきて、見に行ってきた。

今回、初めて「ミッドランドスクエア」に行ってきた。
まだ今年(?)できたばっかりで、革張りの座席とかで売ってたけど、
そんな大した座席ではなかった・・・。
私が見たシアター6は座席の列に片側からしか入れないので、
反対側から出られなくて困った。
革張り座席の前にその作りが問題ではないか・・・。
あと、朝早かったので、下の店が明らかにまだ清掃中である中
ここ通っていいのか?と思いながら5階までエスカレーターで上がった。
う~ん、なんだかなぁ。

それはさておき。

お客さんはおじさんおばさんが多かったんだけど、
ちょうど斜め前に、若いお姉さん2人が座ってたので、
ちょっと安心。
映画は全体的に、のどかに、のどかに進んで行って、
そして随所に入る笑いのセンスがいい。
新しい笑いとか、無理に笑いを取りに行くって感じじゃなくて、
上手く言えないけど「なんかいい感じの笑い」で、
すごく楽しかった。
後ろの方でものすごい大爆笑してるおばさんがいて、
見終わってから、「久しぶりにこんな笑っちゃった」と言っていた。
私はそんな大爆笑するのは恥ずかしかったので、
大声では笑わなかったけど、
でもおばさんの気持ちも、なんかわかる気がする。

ここからはネタばれ注意。

小泉今日子さんは、この間の「転々」も良かったけど、
今回も良かった。
あと、主演の中村さんは、粋なおじさんって感じで面白かった。
喜多さん役の柄本さんは、「やじきた道中」というわりに、
そこまで主役って感じじゃないんだけど、すごくいい味出していた。

喜多さんが酔っぱらうところとか、
狸(のサイコロ)が楊枝で刺されてるところとか、
とにかく面白いところはいっぱいあったけど、
やっぱりお喜乃さんが仏壇の中に入れられたシーンが一番笑えた。
ただ、ひとつだけ言うとすれば、
私、実は、最後の肝心の「てれすこ」のシーンが、よくわかんなかったの・・・。
あれって、てれすこと偽ってなんか変なもんを食べさせられたの?
なんで畑に埋められてたの?
なんかセリフで言ってたと思うんだけど、
よく聞き取れなくてそこだけわかんなかった・・・。
DVDが出たら字幕付きで見てみなきゃ。

ということで、とてものどかで素直に笑えて、
なかなか粋な感じの映画だった。

あ、そうそう。
私、昨日なんで名古屋に行ったかというと、
神戸のルミナリエに行ってきたのよ。
(むしろそっちを記事のメインにしろって?)
昼に名古屋に集まって、車で神戸行って、
ルミナリエ見てご飯食べて
また車で帰ってきた。
(そんで帰ったのが夜中3時頃で、
今日は昼に起きて溜まったメールを見て・・・
ってやってたら
ブログ書くのがこんな時間に・・・)

初めて見に行ったけど、
すっごく綺麗だったよ!!!
こちらもなかなか粋な旅であった。



「転々」(2007年12月02日 日曜日 00時50分)

採点:☆☆☆☆★

今日は会社の忘年会があって名古屋に行ったので、
その前に映画を見に行ってきた。
朝、美容院に髪を切りに行っていたら、
映画に微妙に間に合わなさそうな時間になってしまい、
さらに電車が遅れてあたふたしてたんだけど、
なんとか開始5分前に映画館に入れた・・・。

で、映画の感想。

話的には、なんてこともない。
そして、最後は何の余韻もなく、あれ・・・?と思う間に終わってしまう。
なのになぜだか、終わったあと、もう1回見たくなった。
これは、「かもめ食堂」を見たときに似ている。
「かもめ食堂」も、最初映画館で見た時は、そこまでいいとは思ってなかった。
だけどなぜだかもう1回見たくなってDVDを買い、
もう1回見たらまた見たくなり・・・というふうにはまっていった作品。
これも、自分の中でそんな感じの作品になりそうな気がする。
とりあえず、DVDが出たら買おう。

ここからはネタばれあり。

三木聡監督の作品についてよく言われている、「ゆる~い感じ」とはちょっと違う、
暖か味のあるゆったり感があって、それがわりと心地よい。
ただ、「図鑑に載ってない虫」でハメを外しすぎてちょっと懲りたのか、
今回はお得意の小ネタがあまり出てこなかった気がした。
自分的には、「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」くらいの
小ネタの出具合がちょうどいいと思っているので、
今回の「転々」は、なんか微妙に物足りないというか、
中途半端に入れるならいっそない方がいいじゃんって思ったりもした。
でも、OLが財布を上向きに持つ、というのは笑った。
そういえば、私もいつもそうしてる気がする!

小泉今日子さん演じる麻紀子と出会ったあたりから、
ほんわかあったかい家族の感じがなんだかいい。
そして、カレーが食べたい、のあたりからはちょっとせつなくなってくる。
ラストに出てくる、後ろ向きに歩くおばあさんのシーンがとても好き。

良かったか悪かったか、と言われると、
そんなに良くも悪くも・・・って感じなんだけど、
冒頭にも書いたとおり、なぜかあとからじわじわときて、
もう1回見たくなる、そんな映画。

あ、余談だけど、忘年会のビンゴでPSPが当たったよ。
でもPSPってどんなソフトがあるのかまったくわからん・・・。



「クワイエットルームにようこそ」(2007年11月17日 土曜日 22時45分)

採点:☆☆☆☆★

見たかった「クワイエットルームにようこそ」を
ようやく見に行ってきた。

なんせ「恋の門」の松尾スズキさん監督作品なので、
笑えるコメディなんだと思って見に行ったら、
意外にもすごくせつなくなって、
見終わったあといろいろと考えさせられる映画だった。
終わったあとで、自分の人間関係のこととか、
精神状態のこととか、いろいろ考えた。
見てる最中にも思ったけど、
これは決して、自分には関係のない話ではなくて、
自分も「クワイエットルーム」に行く可能性は
十分にあるような気がした。

あ、微妙にネタばれ入り始めてるかも。ご注意。

周りの状況や、関わっていく人や、
自分の能力とかで、誰しもいろいろな問題を抱えていると思う。
そんなとき、自分はどうしていくのか、
どうやってそれを乗り越えていくのか、
なんだか、そういうのを問われているような映画だった。

主人公は、「クワイエットルーム」に行って、
そこで自分の生きていく道を見つける。
でも、ラストは決してハッピーエンドというわけではない。
自分と似ている、と言っていた栗田が再度救急車で運ばれてくるシーンは、
主人公の今後を暗示しているようでもある。
その一方、栗田から受け取ったメールアドレスを捨てるシーンや、
最後には、主人公が大笑いして終わるシーンもある。
主人公がこの後どうなっていくのか、それがすごく曖昧で、
やはりそれが、自分の人生の今後を問われているように思える。

なんだか小難しいことを書いてしまったけど、
とにかく、映画を見たあと、いろいろ考えた。
ただのコメディだと思って見に行った映画で、
こんなに考えさせられるとは思わなかった。

と、こんな感じで、根底にはすごく深いテーマがあるけれど、
それがすごくいいふうに、笑いも交えつつ、映画化されていて、
映画的にはすごく良かった。
松尾スズキさんの監督としてのカラーが良かったのか、
役者さんたちが良かったのか、
それはたぶん両方なんだろうけど、
すごくどのキャラクターも引き立っていて、良かった。
特に蒼井優ちゃんは、やっぱり好きだなぁ。

キャラクターよし、センスよし、そして根底にある話もしっかりしていて、
素直に良かったなぁと思える映画だった。
(嘔吐物とか、あんまり汚いものを見せられるシーンは好きじゃないけど)



「ヒートアイランド」(2007年10月27日 土曜日 20時00分)

採点:☆☆☆★★

面白かったけど。

23日に見た映画、もうひとつは「ヒートアイランド」。

渋谷を仕切る若者グループが、
ヤバイお金を手に入れてしまったせいで
いろんな人たちに狙われる羽目になり・・・という話。
こちらはコミカルで、テンポよく、
面白かった。
けど・・・。

続きはネタばれ。

物語はすごくテンポよく、かっこよく進んでいくし、
コミカルな部分も結構あって、最後まで飽きずに楽しめた。
手に入れてしまったお金の行方とか、
この人がこう繋がってたのか!っていう、
意外なところで繋がっていく感じが面白い。

ただ・・・。
もともと、暴力的なシーンとかは多々あるんだろうなぁというのは
映画の紹介を見て覚悟していて、
(自分はそういうのがあまり得意ではないので)
でもそういうのがあっても、なんだか面白そうだったので見に行ったんだけど、
人、死にすぎ・・・。
なんか、せっかく、手に入れたお金が移動していくところとか、
人間関係とかが面白く書かれているので、
それが最後にひとつに繋がっていく部分ももっとスマートに
展開してほしかったんだけど、
暴力団もマフィアも、強盗のおっちゃんも、
結局みんな死んで終わりかよ、みたいな。
なんかスマートじゃないんだよなぁ・・・。
ラストの倉庫シーンのあたりは好きだけど。
あ、でも、ブーツの意味がよくわかんなかった・・・。

キャストは、ギルティメンバーは北川景子ちゃんくらいしか
知らなかったんだけど、
みんななかなかいい感じだったと思う。
主人公の子、よかったね。
それから、バーのミナミさんを演じた伴都美子さんが
なんだか素敵だった。

話に夢中だったので、音楽とかあんまりちゃんと聴いてなかったんだけど、
どれも映画に合っていて違和感なく楽しめた。

ん~、気分的には、星3つはちょっと少ない感じもするけど、
星4つあげるにはちょっと・・・ということで、
3.8くらいで。



ホーム | 次ページ


カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリー

最新コメント