勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「レイトン教授と永遠の歌姫」(2009年12月28日 月曜日 23時42分)

採点:☆☆☆☆★

仕事納めだったので、午前半休を取って、ついでに映画納めしてきた。
ということで、「レイトン教授と永遠の歌姫」。

映画は前からちょっと気になっていたんだけど、
1作目くらいしかゲームをやったことがなかったので、
見に行くのはちょっと無謀かなと思ったりもして、
でも、謎解きだけでも見たら楽しいかなと思って見に行くことにした。

謎解きとしては、思ったよりもちょっと物足りなかったけど、
全体の物語や構成としては良かったと思う。

ここからネタバレ。

最初の方にいくつか出てくる謎解きは、
やはりゲームと違って映画は自分が解けるまで待ってくれないので、
ちょっとやさしめに作ってあるんじゃないかと思う。
映画の中で答えが明かされる前に自分で考えて、解けるような問題が結構多かった。
そのあたりは、映画としては良いのではないかと思う。
(オオカミが出てきたのはちょっと唐突だった)
ただ、最後の謎解き(ジェニスの正体あたりから)は、
もっとおぉっ!って驚けるような答えがほしかったかなぁ。
なんとなく、ふうん、そうなんだ、で終わってしまった。
最後にアンブロシアが現れるところも、あまり感動がなかった。
というか、遺跡自体がちょっとしょぼかったなぁ・・・。

全体としては、途中からかなりアクションになっていたので、
レイトン教授ってこんなに動くんだ~!というところに驚き。
ただ、スクリーンの迫力の割に、キャラクターがコロコロっとしてるので、
ちょっとちぐはぐな印象はあったかも。

キャラクターといえば1点、アムリーという女の子が結構目立って出てくるけど、
正直自分的には、あのキャラクターが可愛いと思えなくて、
ちょっとあまり出しゃばって出てきてほしくなかった・・・。

まあいろいろ書いたけど、映画中に効果的に使われる音楽や、
ジェニスの歌声はとても綺麗で良かった。
(もうちょっと、歌うときの口や弾く時の指が音楽に合ってたら良かったな)

それから、レコードを聴き始めるところから始まって、
レコードを聴き終わったところで物語が終わる、という構成はすごく好き。
エンドロールが終わった後でのあの映像は、締めくくりな感じで良かった。
エンドロールといえば、エンドロール中にその後の絵が次々出てくるのも良かった。
あれのおかげで、観客が途中退出しなかった(人が少なかったってのもあるけど)のが、
エンドロールを最後まで見たい私としては嬉しかった。

キャストのみなさんも、俳優さんがやっているけどみんな上手で、
違和感がなくて良かったと思う。
大泉洋さんいいね。
また、水樹奈々さんという人を私は知らなかったんだけど、
声がとても可愛かったし、歌声が綺麗で良かった。
(この人は本職の声優さんなんだね)

全体的に、大満足とはいかなかったけど、
ゲームをやってなくても楽しめる映画で良かった。



「つむじ風食堂の夜」(2009年12月14日 月曜日 20時00分)

採点:☆☆☆☆★

ホントはONE PIECEの前に見たんだけど、
ONE PIECEの感想が長すぎて一緒に載せられなかったよ・・・。

最初、ONE PIECEを先に見る予定だったので、
万が一ONE PIECEが面白すぎたらぜったいこっち見ても面白くないからやめよう、
なんて思っていたんだけど、
ONE PIECEが夜しか見られなかったおかげで先に見たので、気楽に見られた。

特になにが起こるということもなく、ともすれば見たことすら忘れてしまいそうな映画だけど、
すごく雰囲気がよくて、なんだかファンタジックな感じが心地よく、
見ている間、不思議な世界へ引き込まれるような映画だった。

ここからはネタばれ。

万歩計を買っちゃったエピソードだとか、唐辛子の本のエピソードだとか、
オレンジを置いておくエピソードだとか、お返しにオレンジで手品を見せるエピソードだとか、
本を書いてと言われて慌てるエピソードだとか、お父さんが書いた小説のエピソードだとか、
別に不思議なことは何も起こっていないんだけど、
なんだか笑顔になれるというか、ほっとできる。
なぜだかわからないけど、見てるときに「宮沢賢治」というキーワードがふっと浮かんだ。

小さななんでもないことの積み重ねがなんだか良くて、
心地よいひとときを過ごせた。
でも、最後に持ってきた、「ここ」とは何か、っていうのを話すところは、
ちょっと小難しかったかな。
小説が原作のようなので、たぶん、小説で読んでいたら、何回か読み返してみて、
あぁ、なるほどな、とか思えるんだろうと思うんだけど、
映画だと、そのシーンだけで物語は進んで終わってしまうので、
理解できる前に終わってしまったのがちょっと残念。
クライマックスのお父さんの消失は良かったけど。

キャストは、ヒロインの女の人(知らない人だったけど月船さららさん)の演技が
ちょっと馴染めなくて、ちょっと苦手だったんだけど、
八嶋智人さんや下條アトムさん、田中要次さんや生瀬勝久さんがとても良かった。

冒頭にも書いたとおり、そのうちに見たことも忘れてしまいそうな小さな小さな映画だけど、
とても心地よいひとときを過ごせる映画。



「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(2009年12月12日 土曜日 22時47分)

採点:☆☆☆☆★

ONE PIECEの映画は、いつもDVDレンタルで見ている。
最初の方の映画は、「仲間」だとか、「そのために死ぬんならそれでいい」とかのセリフが、
とりあえずそれを入れとけばいいと思ってるのか?って思うくらい出てきたり、
この人がこのセリフやこの行動はないだろ、って思うことがあって、
あまり好きじゃなかった。
でも、最近の映画3作「オマツリ男爵と秘密の島」「カラクリ城のメカ巨兵」
(アラバスタはさくっと飛ばして)「エピソードオブチョッパープラス」は
すごく好きで、DVDも買ったので、
この調子なら、次の映画があったら映画館に見に行ってみようかな、なんて思ってたら、
次の映画は尾田先生が製作総指揮やっちゃう、という情報を知り、
これは見に行かなきゃ!と、即、前売り券を買った。

さて、会社帰りにでもぶらっと見に行くか、なんて思っていたところ、
今度は、来場者プレゼントで0巻がもらえる、との情報が。
これは、初日に行かなくちゃ、と思う。
当日ちょっと早めに行ってチケット引きかえればいいかぁ、なんて思いながら
なにげなく、映画館のチケット購入サイトを覗いてみたのが公開2日前。
・・・昼の分まで売り切れとるやんっ。
慌てて初日夜のチケット購入。
前売り券買った意味ないよ・・・。
完全に侮ってたよ、ONE PIECE。
でも考えてみたら、私みたいに、今までは見てなかったけど今回は見ようって人
いっぱいいるだろうし、
0巻もらえると聞けば初日に行かなきゃって思うだろうし、
当然といえば当然か・・・。
こんなことならさっさとチケット発売日に買っときゃよかったよ・・・。
(ってか来場者プレゼントなんて、小学生の時もらったミニドラ以来だ)

はい、前置きが長すぎたけど、肝心の感想を。

何にも情報を入れたくなかったので、56巻巻末の映画特集も、
ONE PIECEぴあの映画特集も読まず、予告も見ずに、とにかく何も知らずに見に行った。
結果、さすが尾田先生が作ったというだけあり、
いい意味でも悪い意味でも、オーソドックスないかにもONE PIECEらしい映画で、
とても面白かった。
いい意味で言うと、10作目にふさわしい、「これぞONE PIECE!」という作品で、
子供から大人まで、ONE PIECEファンからあまり知らない人まで楽しめる映画。
悪い意味で言うと、原作のONE PIECEの域を出ていないという感じ。
映画らしくもっとぶっ飛んでも良かったんじゃないかな、という気はした。

ここからネタばれ。

とはいえ、美術から音楽、映像の魅せ方、テンポの良さ、スケールなど、
これまでのONE PIECEの比ではない素晴らしさ。
キャラクターも、原作に近い感じで、違和感がなく、何よりみんなの衣装が素敵。
ストーリーの魅せ方も良くて、最初にルフィが変な動物と戦ってるところから、
一体何が起こったんだ?って引きこまれる。
オープニングムービーがまたかっこよくて素敵で、音楽も良かったし、
もうそこから一気にテンションが上がった。
オープニングのある映画ってなんかいいよね。
ナミのひとことを最後に持ってきたところも良かった。
ナミがシキの仲間になる選択を迫られる場面で、
せっかくアーロンから解放されてルフィたちの仲間になったのに、
またこういう選択を迫られたナミがすごく可哀相で、
そのシーンはすごくせつなかったんだけど、
最後に、あぁ、ナミは最初っからみんなのことを信じてたんだな、ってわかってほっとした。
戦いのシーンは、とにかく迫力があってかっこよかった。
シキのところへ乗り込むところなんか、めっちゃカッコイイ。
時代劇やん!討ち入りやん!スーツでバズーカやん!トナカイに乗った武将おるやん!
戦いのシーンの映像の魅せ方がうまくて、すごく臨場感があって素敵だった。

ちょっと、感想書き始めたら止まらなさそうだな・・・。
もっと書きたいところだけど、終わらないので、
気になったところをちょっとだけ箇条書きで。
・チョッパーがとにかく可愛い。
・おっきいチョッパーの膝にゾロが乗ってるのが、いつもと逆で可愛い。
・ブルックが目立たないところでちょいちょい小ボケしてるのが笑える。
・かと思えば最後はいいとこどりでサンジはお約束の落下。
・ザリガニとバッタのバイクが素敵。
・「何だお前か」と息もぴったりなサンジとゾロ。
いかんいかん、このまま書き続けると終わらん・・・。

ゲスト声優さんについてちょこっと。
あまり、本職以外の人がゲストで声優をやるのは好きじゃなくて、
今回も、竹中直人さんは我が強そうだからどうかなぁ・・・なんて思ってたんだけど、
すごく上手かった。
というか、クールかと思えば、ちょっとおちゃらけキャラのシキ、
まるで竹中さんをイメージして作ったかのようなキャラだった・・・。
愛ちゃん、下手だった・・・。あれだけの登場で良かった・・・。
でも、結構重要なことを言ってるのよね。
北島康介さんは、ふたことくらいしゃべったけど、正直ほとんどわからない・・・。

とにかく、見終わってみるとあっという間で、ONE PIECEを見たなぁっていう
満足感の得られる映画だった。
主題歌のミスチル、すごく楽しげで、
ONE PIECEの世界観にあった少年の冒険心を表したような曲ですごく良かった。

前売り券が残ってるので、ぴあ読んで0巻読んで、
人が落ち着いてきたころにもう1回ぶらっと見に行こう。



「大洗にも星はふるなり」(2009年12月02日 水曜日 22時37分)

採点:☆☆☆★★

面白くなかったわけではないんだけど、
終わってみると、こんなもんか、って感じだったかな。

映画のチラシを見たときから思っていたんだけど、
「一人のアイドルを巡って、男たちが集められる」っていうシチュエーション、
私は自分のレビューを書いてから人のレビューを読むので、
まだ他の人がどういう感想を持ったかは見てないけど、
でもきっといろんな人が書いてるだろう、「キサラギ」というキーワード。
オープニングのタイトルバックを見て、ますますそんな予感が広がり、
これは面白いだろう、ってわくわくしてたんだけど、
肩すかしをくらってしまった。
他の映画と比べてどうこう言うのはナンセンスだとは思うんだけど、どうしてもね。

軽くネタばれ入った感じがするけど、ここから本格的にネタばれ。

まず、前半は、一人一人の妄想を、弁護士の関口が暴いていく。
妄想シーンは、妄想する人によっていろんな顔を持った
江里子(=戸田恵梨香ちゃん)が可愛いし、
笑えるセリフや杉本のキャラ崩壊も楽しいんだけど、
肝心の、真相を暴くところが弱い。
どうせやるなら、なるほどそういうことか!って感心したり、
やっぱりそうか!って思うような伏線から繋がっていく感じがほしいんだけど、
そうならないで、あっさりと妄想が切り捨てられちゃうところがなんだか物足りない。

後半、松山のアメリカ行きの話が出て、
ここからまたひと悶着面白いことがあるのかと思えば、
急に杉本がまともになってしんみりさせる演出。
ここでもう既に、どこへ向かおうとしてるんだ、って思ったけど、
その後さらに、突然登場した林によって、何の驚きもない手紙の真相と、
脳腫瘍に立ち向かうというまたもやしんみりさせたいのかなんなのか、な演出。
後半はほとんど、なんだこんだけかよ、で終わってしまったなぁ・・・。
(最後に「どうしよう」を「脳腫瘍」と聞き間違えてたってのは笑えたけど)

キャストはとにかく、山田孝之くんが非常に光っていた。
バシッと決めた(?)気障なキャラから、ストーカーキャラまで、
壊れ具合とセリフの言い回しが最高に良かった。
逆にいえば、そのほかのキャストはあまり個性がなく、
キャラが引き立っていなかったように思う。
佐藤二朗さんも、キャラクター的には面白かったんだけど、
アドリブなのか、セリフを間違えそうになったのをごまかしてるのか、
ちょっと歯切れの悪いセリフ回しが気になった。
こういう映画って、バシバシたたみかける感じの方がスピード感もあって面白いから、
脚本が巧くできているならば、変にアドリブとか入れない方がいいように思うんだけど。

ということで、特に感動することもなく、変にものすごくがっかりすることもなく、
こんなもんか、な感想で星3つ。



「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(2009年11月24日 火曜日 23時41分)

採点:☆☆★★★

チラシとか予告編の雰囲気から、コメディだと思って見に行ったのが悪かったのか、
最初から最後まで、まったく笑えず、まったく共感できず、
まったく泣けずで終わってしまった・・・。
私もIT企業に勤めているけれど、自分の会社が普通なのかそれとも特殊なのか、
この映画の会社のような要素がぜんぜんないので、
(まぁたまに徹夜してる人はいるけど)
なんかものすっごく嘘っぽく感じてしまって、
映画なんだから嘘っぽくならとことん嘘っぽければそれはそれで面白いんだけど、
そういうわけでもない感じなので、終始ホントに共感できず、
ここからもうネタばれ入るけど、
実話に基づいているということなので、
あんまり不謹慎なことは言ったらいかんとは思うけど
いいタイミングで母親が死んだり父親が癌になったりっていうのも
なんかしらじらしく感じてしまって、
ずっとついていけずに一歩引いて見ているうちに終わっちゃったっていう・・・。

冒頭に、コメディだと思って見に行ったのが悪かったのか、と書いたけど、
たぶん、映画的には、笑いあり、涙あり、にしたかったんだろうと思う。
途中で戦闘シーンが出てきたり、三国志が出てきたりっていうのは、
笑いどころなんだろうな、というのは思う。
でもねぇ・・・。
最初のシーンから妙に哀愁漂う音楽で始まったところで、
ちょっと嫌な予感はしたけど・・・。
もう、自分的にはとにかく、リーダーの横暴キャラが、映画を通り越してすごい不快で、
その時点でもうかなり引いちゃったかな・・・。
唯一笑ったのが、藤田さんを孔明に例えたところで、田辺誠一さんが孔明に変身して、
そこでフンっと鼻で笑ったくらいな感じで・・・。

あと、元が2ちゃんねるの書き込み、とのことなんだけど、
正直、映画の中で出てくるネットの書き込みは、いらないような気がした。
主人公がネットに書き込んでいくことはともかく、
それに対するレスが、そこかしこに出てくるのは、別にいらなくないか?

こんなにイマイチな感想を書いても、自分もあまり楽しくないんでね、
いいところを書くと、まぁとにかく、藤田さんが救世主に見えた・・・。
ずっと、不快で嘘っぽくしらじらしい、って思いながら見てる中で、
藤田さんがちょっといいことをしてくれると、安らぎが生まれるわね。
主人公とおんなじだ。
あ、そうか、主人公とおんなじ気持ちになるほど入り込んで見てたと思えばいいのか。
・・・いやいやいや。

エンドロールを見ていたら、「庄司智春(友情出演)」と書いてあって、
あれ、どこに出てたっけ、と思ったら、エンドロール後に出てきた。
でも、エンドロール後のシーンもなんだか微妙だった・・・。

う~ん・・・、結局イマイチな感想しか書けなくてゴメンナサイ。



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