勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(2010年12月09日 木曜日 20時00分)

採点:☆☆☆☆★

結構前に見たのに、記事をアップするときがなかった。
なんかそんなんばっかりやな・・・。

ということで、えっと、11月末くらいに見てきた、
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の感想。

感想といっても、なかなか感想らしい感想を言いにくい映画だなぁ。
誰の演技がいいとか、ここが感動とか、そういう感想があんまりないというか。
でも、ひとことで言うと、変な日本語だけど、「普通に面白い」みたいな。

ここからはネタバレ注意。

序盤は、映画というよりドキュメンタリーみたいな感じで、
映画を見ながら、へぇ、裁判ってこういうもんなんだ、傍聴ってこうやってするんだ、
と、ためになるというか、なんかこう、ノウハウを学んでいるような。

最後までそういう感じで進んでいくのかと思っていたら、
途中からドラマ的になってくるのね。
傍聴人として、裁判への関わり方を見つけていく主人公。
弁護士にいろいろ送ったり、裁判長の心に訴えかけるような演出をしたり、
そういうのでまた、あ~なるほど、そういうやり方もあるのか、とか、
それはないだろ、とか、なんかためになっちゃう感じ。

ラストの裁判のオチは予想通りで、まぁそんなもんだよね~で終わって、
それはそれで面白かったんだけど、
せっかくだから、いろんな演出の成果がどう出てくるのかを見てから
最後のオチに行ってほしかった気もする。
あと、まりりんに子供がいたエピソードは、後々何かに活用されるのかと思ったら、
何にもなかったね。

キャストは、まぁ、映画の性質上そうなるだろうな、という感じはするけど、
誰がいいとかそういうのはなかったかなぁ。
みんな普通に普通の人、というか・・・。
バナナマンの設楽さん、自分的に、ちょっと、バナナマンのコントは苦手な部類に入るんだけど、
やっぱりコントやってるだけあって、演技は自然で良かったかな。
ただ、別に設楽さんじゃなくてもいいよな、と思った。
鈴木砂羽さんがひとり浮き足立ったキャラで、この映画の中であのキャラもどうなのかな、
とは思った。

ということで、いろいろとためになって、あ~面白いなぁって感じの映画。
見終わった後、裁判を傍聴してみたくはなるよね。
まりりんに怒られそうだけど。



「マザーウォーター」(2010年11月24日 水曜日 20時00分)

採点:☆☆☆☆★

アップする隙がなかったので見に行ってから結構経ってるけど、
「マザーウォーター」見てきた。

どうだろう、星3.5くらいかなぁ。
てっきり荻上監督作品だと思っていたら違うのね。
でも雰囲気はおんなじ感じかな。出てる人が同じだからってのもあると思うけど。
これまた感想の書きにくい映画というか、完全なるBGM映画という感じがする。
腰を据えてしっかり見る映画ではなくて、なんか他事をやりながら、
テレビで流れてるのをなんとなく見てる、そんな感じで見られる映画。
「かもめ食堂」ほどではないにしろ、何回も見てるうちにじわじわとはまってくるのかな、
とは思う。

ここからは、ネタバレってほどのネタバレもないけど、一応注意。

それぞれの人物に、背景とかあるんだろうし、たまに重要なことっぽいことも言ってるんだけど、
そういうのを特に感じずに、雰囲気で誘われるというか。
そういう意味では、どの人物もいい雰囲気だし、映画自体の持つ空気感もいい感じ。
ただ、こういう、気さくというか気ままというか、そういう雰囲気は、
日常でありえそうなんだけど、
ひとりで行ったことのないお店に入れたり、店先で豆腐食べられるような人じゃないと、
味わえない日常だなぁ、とは思う。
(映画はひとりで見に行けるけど)

本作は水がキーワードになっているということなんだけど、
どっちかっていうと、小さな男の子(ポプラ)がキーワードになっている気がする。
ポプラがとても効果的に使われていて、それだけで和むというか。
なので、物語という物語のないこの映画の中で、ひとつ自分的にちょっと違和感を感じたのは、
ラストでホントのお母さんらしき人が迎えに来るところかな。
ポプラはこの街のみんなの子供のままで終わってほしかったな、と思った。

感想らしい感想も書けないんだけど、雰囲気は好きな映画だった。
冒頭にも書いたとおり、BGM映画としてぼーっと眺めていたい感じ。



「武士の家計簿」(2010年11月02日 火曜日 23時47分)

採点:☆☆☆★★

「武士の家計簿」Yahoo!映画レビュアー試写会、お、名古屋でもやるじゃないか。
って、5組10名様?そんなん当たるわけないやん。
と、かる~い気持ちでポチッと応募したら当たった。ラッキー。

・・・は、いいんだけど、当たっといて微妙な感想を書くのは心苦しいなぁ。
と、思いつつ。
Yahoo!さんゴメンナサイ。

う~ん、なんだろう、もっとほのぼのした感じを想像してたんだけど、
意外と重かったかなぁ。
まぁそれはいいんだけど、うん、でも、なんてこともなかったかも。
こういう人もいたんだ、ふぅん・・・って終わっちゃったなぁ、私は。

それはそうと。
当選者が5組っていっても、名古屋市公会堂の大ホールでやるんだから、
他でも募集してたんだろうなぁ、と思い、当日、ネット検索してみたら、
メーテレで500組募集していた。
で、よく見たら。
『当日は出演者による舞台挨拶を予定しております』
え、それってまさか。
と思っていたらやはりいらっしゃった、舞台挨拶に堺雅人さん!(と森田監督)
Yahoo!のページには舞台挨拶があるなんて書いてなかったよ~。
そうと知ってたら、会社午後半休にしてもっと早く並んだのに!
とっても遠いところに堺さんが見えた・・・。双眼鏡がいるやん。

生・堺雅人さんは、『ジャージの二人』以来だなぁ。
そういえば、『ジャージの二人』もYahoo!映画で当選したんだった。
Yahoo!さん、一度ならず二度までも、堺さんとのご縁をありがとう。

上映前の舞台挨拶だったので、短かったけど、
堺さんはとってもお茶目で、司会のメーテレアナウンサーさんをいっぱいいじっていた。
最後に「ふざけた舞台挨拶になっちゃったから不真面目だと思われたらどうしよう」
と言っていた。
いや、オールオッケー。

なんだか前置きばっかりになってしまったので、そろそろちゃんと映画の感想を書こうかな。
・・・って思うけど、最初に書いた「ふぅん・・・」のひとことに尽きるのだけど・・・。

ここからはネタバレ。

ホントに、なんて言えばいいのかな。
最初の方は、わりとほのぼのしてる感じで、特に盛り上がるシーンもなかったんだけど、
こんなもんか~とか思いながら普通に見ていて、
で、途中、絵鯛が出た後、物を全部売るって言ったあたりから、急激に面白くなってきたのね。
お、これはここからが始まりか!と思ったわけ。
いやいやしてる松坂慶子さんがめちゃめちゃ可愛いし、
お弁当がまったく様変わりしてたり、碁石が石ころになっちゃってたり、
ここから倹約生活が始まったのだなぁ、と思ったんだけど。

子供にそろばんを教え始めた辺りから、なんか急にシリアスで重い感じになってきて、
そしてそのまま最後までいって終わっちゃった、っていう。
あれ?こんだけ?みたいな。
唯一ラストで良いと思ったのは、森田監督が舞台挨拶で言ってたけど、
絵鯛が最後にどう使われるのか、というところ。
あ~なるほど、あそこでおんぶしてたんだぁ、って、ちょっとあったかく感じたのが、
良かったかなぁ。でもそのくらい。

なんかこう、面白くなると思っていたら面白くならずに終わっちゃったので、
感想も、こういう人がいたの、ふぅん・・・で終わっちゃったのかな。

キャストもみんな良かったんだと思うんだけど、際立ったシーンがなかったから、
この人のここが良かったってのがあんまりなかったなぁ。
ただ、上にも書いたけど松坂慶子さんが可愛かった。

それにしても、映画が終わってエンドロールに入ったとたん、
大勢のお客さんがさっさと出て行ってしまったのにはびっくりした。
みんな、ふぅんって終わっちゃったからなのか、
単に舞台挨拶が見たくて映画はどうでもよかったのかはわからんけど、
エンドロールに入ったとたん立つことないじゃん。
キャストの名前とか見たかったし、いろいろ余韻にも浸りたかったのに、台無し。
招待されて来てるのに、ちょっと失礼だな、って思っちゃった。

あ~、なんか、微妙な感想な上に最後が文句になっちゃって申し訳ない。



「雷桜」(2010年10月26日 火曜日 20時00分)

採点:☆☆☆★★

予告の蒼井優ちゃんの、「おまえはおまえだ」に一発KOされて、土曜に見に行ってきた。
でも思ったより、話に入りこめなかったなぁ・・・。
主演の2人はとても良かったんだけど。

オープニングの時点で、既に、あれ?って思ったんだけど、
なんか、カメラワークが微妙・・・。
(しかも柄本くんと高良くんをあんなチョイ役で・・・)
オープニングだけかなと思っていたら、全編通してカメラワークが自分の好みに合わなくて、
それとちょっと浮いた感じのCGも気になっちゃって、
なんか、別に普段そんなに細かいところを気にして見てるわけではないんだけど、
今回は、もっとすごく丁寧で綺麗な感じを想像してたので、
その時点で細かいところが気になっちゃって話に集中できなかったのかも。

微妙にネタバレ入ったところで、ここから注意。

話としては、悲恋とか、身分違いの恋とか、
時代劇版ロミオとジュリエット(だっけ?)とか銘打ってたけど、
自分的には、優柔不断な殿に、まっすぐなユウが振り回されてるように見える。
別れを言いに来たとか、一緒に逃げようとか、やっぱり無理とか、
どっちつかずな感じが、なんかねぇ、はっきりしろよ、と思っちゃうのね。
最後にユウが殿を攫いに来た場面でも、
あそこでびしっと我慢すればびしっと決まったと思うんだけど、
結局顔を出そうとして止められる、みたいなことをやってるのが、なんかなぁ。
ユウはあんなに一生懸命なのに、殿は何をやっとるんだ、と思ってしまう。

2人が深い関係になるまでの描写が弱かったから、余計にそう感じたってのもあるかな。
殿が療養に来てから帰るまでの間、季節は移り変わっているんだけど、
映像的には一連の流れで済ませてしまっているので、
なんか、昨日今日遊びに来て、じゃあ明日帰るわ、みたいな感じに見えてしまう。
だから、迎えに来るという言葉にそんなに執着するかなぁ、って思っちゃうのね。

あとは、小屋を焼かれたからってユウが里に下りてくるかなぁってのが
いちばん疑問だったかも。
今まで20年間、山で暮らしてきたんでしょ。
オヤジさんの思いを感じ取ったのかもしれないけど、それにしても、
なんか別にひとりで暮らしていけるんじゃないのか?と思ってしまった。

後半はちょっと怖かったなぁ。
人の斬り合いとか、切腹とか。
切腹の場面、腹を斬ってからが長かったから、ずっとおなかを押さえていた私・・・。

ラストはあぁなるだろうという想像はついたけど、
18年でみんな変わってなさすぎじゃないかと思う。
あと、殿が鷹が戻ってきたのを見て、自由に飛べというところで、
綺麗にオチがついているのだから、18年後は蛇足な感じがした。

あ~なんか、文句ばっかりの感想になっちゃったよ・・・。

でも、冒頭にも書いたとおり、主演の2人はとても良かった。
蒼井優ちゃんはすごい。
恋というものが何かを知らず、それでも本能のままに殿と向かい合う強さ、
山の中で生きていくたくましさ、でもその中に潜む繊細さ、
そういうのは優ちゃんにしかできないと思う。
岡田将生くんは、ちょっとひ弱そうな殿がよく似合っていた。
最初に見たころと比べると、どんどん演技が上手くなっているな、と思う。

主演の2人の演技目当てで見るなら、すごく満足できると思う。
でも、物語と撮り方は私には合わなかった。



「スープ・オペラ」(2010年10月13日 水曜日 20時00分)

採点:☆☆☆★★

Chicago Poodleのイベントの前に見た映画。

「特に何も起こらない映画」ってのには、2種類あると思う。
特に何も起こらないんだけど、なんだかほっこりあたたかくなる映画と、
特に何も起こらなくて、映画自体も、特に何ってこともないな、って思う映画。
残念ながら、今回の映画は後者の方だったので、
自分的には、何ってこともないなぁって感じ。

どうでもいいんだけど、映画が終わるまでずっと、
坂井真紀さんを中谷美紀さんと間違えていた。
中谷さんってこんな高い声だっけ、こんな演技もするんだ、とか思いながら見てて、
エンドロールで名前が出たところでようやく、違うやん!と気づいた。
あとから見直すと、別に似てるわけでもないんだけど、なんで間違えたんだろう・・・。

ここからはネタバレ。

話的には、「おとぎ話」って感じかな。
前に見た「食堂かたつむり」に雰囲気が似てるかも。
見ず知らずの人と共同生活を始めちゃうなんて(しかも異性だし)、
この物騒な世の中じゃそうそうないだろ、とは思うんだけど、
設定自体は結構面白いと思うんだよね。
出てくる人の雰囲気も、みんないい感じだし。
でも特に、いいなぁ、もう1回見たいなぁって思うようなところはなかったなぁ。
ラストの、ルイが見てる夢が、無駄に長い気がして、
そこでだんだん飽きてきた感じもするし。
なんか、雰囲気や設定や、出てくる人は好きなので、
もうちょっと心に響くものが作れそうな気がするんだけど。

キャストはみんな良かった。
中谷美紀さんだと思ってた坂井真紀さんの、
ちょっとすっとぼけた感じとか、すごく可愛かったし、
トニーさんも素敵だった。
康介役の子も、いつもにこにこしてるところが面白かったし。
(でも、ベッドで朝起きたときの笑顔はちょっと怖かった。
あれはあそこで歯車が狂うためのああいう演出?)
あと個人的には、萩原聖人さんのキャラクター好きだなぁ。

雰囲気はいいけど、何も残らなくてちょっと残念な映画。
ちなみに、こういう食べ物が出てくる映画を見ると、だいたいなんか食べたくなるんだけど、
今回は鈴木砂羽さんが食べてたカレーが食べたくなった。



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