勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『アイネクライネナハトムジーク』(2019年09月22日 日曜日 17時53分)

採点:☆☆☆☆☆
 
ずっと前にも書いたと思うけど、伊坂幸太郎さん原作の映画化は、
すごい傑作かすごい駄作の両極端になるので、
大当たりか大はずれだと思って観に行った。
原作は文庫本になったときに読んだけど、
忘れかけてたので映画の前にもう1回読んだ。
読んだ感じでは、
これ多部未華子ちゃんの出番めっちゃ少ないんじゃないの?
とか思ってたんだけど、
すごく上手いこといい感じに原作をまとめてあって、すごく面白かった。
 
ここからはネタバレ。
 
原作を先に読んじゃうとどうしても原作と比べがちだけど、
ホント上手いこと作ってたな。
原作は時系列を行ったり来たりするので、
どこがどう繋がってたか、戻って読み返したりしながら読んでいて、
それもまた楽しいけどわかりにくい部分でもある。
そこは、映画では時系列通りに進んでいたので、わかりやすかった。
 
そして、オリジナルの部分とか、繋ぎ方を変えてあるところも、
上手いこと作ってあった。
多部ちゃんの出番少ないかと思ってたら
佐藤と彼女の話もちゃんと続きがあって、
佐藤が大事な場面でも子供助けちゃうところとか、
プロポーズの返事の「いいですよ」「いいんですか」のやりとりが
街頭アンケートと繋がってるとことか、上手いなと思った。
久留米くんのお父さんの「どなたの娘さんかわかってるんですか」作戦も、
原作とちょっと変えてあって、
自転車のところでお父さんが使ったのをのちに久留米くんが使うっていうのが、
お父さんのようにはならないと言っていた久留米くんの
その後がわかる繋がり方でいいなと思った。
耳の聞こえない少年のその後の話は、
ラウンドボーイの奇行ではなかったけど、
客席にいたのを小野が見つける、枝を折る、大丈夫の手話の流れが
すごくじーんときた。
そのあとの「落としましたよ」がまさかの木の枝で、
シュールだなと思ったけど、それもまた藤間さんの話とかと繋がってて面白い。
斉藤さんはただのミュージシャンになっていたけど、
10年間同じ場所で同じ曲歌ってる変な人で、
なんか見守り役っぽくて面白かった。
 
キャストも良かった。
特に、矢本悠馬くんは、絶対ぴったりだと思ってたけど、
織田のイメージ通りだった。
原田泰造さんの藤間さんも、あ~このキャスティングわかる~って思ったし、
他もみんな良かったなぁ。
 
久しぶりに褒めちぎった感想書いた。満足。



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