勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「一命」&「夜明けの街で」(2011年10月15日 土曜日 20時34分)

一命

採点:☆☆☆★★

星が3つなのは、たぶん映画の良し悪しをちゃんと判断できる
頭じゃなかったせいな気がする・・・。

こういう系の映画は元々あんまり興味のあるジャンルではなくて、
見に行く予定もなかった。
どこがそんなにいいんだかわかんない、
スキャンダルだらけの歌舞伎役者にもまったく興味はなかった。
なんだけど、映画館で予告編見て、不覚にもこれ見たい~!って思っちゃったんだよね。
予告編見ただけなのに、何この市川海老蔵さんのかっこよさは!
ってことで、海老蔵さん見たさに見に行ってしまった。

3Dで映画は見たくないので、2Dで鑑賞。
なので、3Dの感想は書けないんだけど、自分的には、2Dにしといて良かった。
これ書いちゃうと既にネタバレっぽくなっちゃうけど、
序盤にいきなりあんなシーンがあるとは・・・。
映画見て初めて貧血になってしまった・・・。
その後ずっと気分が悪くて頭ぼーっとしてたので、
冒頭に書いた、映画の良し悪しをちゃんと判断できる頭じゃなかったっていうのは
そういうわけで。

ここから本格的にネタバレ。

予告編見て勝手に想像してたのは、求女が最終的に、
切腹するのか助かるのかして終わり、のような話だと思っていたので、
結構序盤で切腹してしまったことに驚いたんだけど、
それが普通にさっと過ぎるシーンならまだしも、あれはさすがにまいった。
見ててリアルに自分もおなか刺してるようで痛いし、
とにかくむごくて、お願いだから早く首を斬ってあげて、と思うのに、
もっとやれ、と言われ、長い、長い、むごい、やばい、と思っていたら、
目の前が急にぼやっと見えなくなってきて、頭がきゅ~となって、汗がどばっと出て、
気持ち悪くなった。
私そんなに弱い人じゃないから、貧血なんて健康診断の採血に失敗されたときしか
なったことないのに、まさか映画見て貧血になるとは・・・。
その後は、もうダメそうだったので、ずっと母親にもたれかかって見た。
ってか、母親いて良かったわ・・・。
ホントは一人で見に行く予定だったのに、なぜか母親が行くって言うから一緒に行ったんだけど、
一人で行ってたら途中退出してた・・・。
これ3Dで見るのマジ無理だわ。

その後、幸せなシーンがあっても、でも最期はあぁなっちゃうんだ、って思って、
思いだすだけで気持ち悪くて、まともに見られなかった。
まともに見られなかったんだけど、誰も救われない、悲しい物語だと思った。
結局、求女の切腹もむなしく、金吾はその前に死んでしまい、美穂も自殺、
半四郎が投じた一石も、最終的に甲冑は元通りに直されて終わってしまう。
どこにも希望が見えずに終わってしまう物語は悲しい。

あんまりそれどころじゃなかったけど、やっぱり海老蔵さんカッコ良かった。
予告編だけでもカッコ良かったけど、本編でもカッコ良かった。
私はとりあえず、プライベートはプライベート、映画の役は映画の役で
割りきって別物で見られる人なので、
これで海老蔵さん好きになるわけではないけど、
スクリーンの中の海老蔵さんはカッコ良かったと思う。
瑛太くんも良かったし。
満島ひかりさんは、結構きつい役しか見たことがなかったので、
なんとなく違和感があったかも。

もうちょっと腰を据えてちゃんと見て、ちゃんとした感想を書きたかったけど、
それができなかったのはちょっと残念。
でも、こういうこともあるんやなぁ・・・と、ある意味貴重な経験をした(?)。

夜明けの街で

採点:☆☆☆★★

不倫モノなのでどうかなと思いつつ、ふかきょんが見たくて見てきた。
先に見た「一命」でかなりまいっていたので、とりあえず気楽に見られて良かった。
ただ、結局、だから何なんだ、って感じはしたかなぁ。
東野圭吾さんにしては、別にミステリーの部分であっと驚く感じでもなかったし。
とりあえず、ふかきょんも言っているとおり、
「不倫は映画の中だけにしてください」と思う。

ここからはネタバレ。

ふかきょんが、31歳独身女性の役ということで、
自分と結構近いんだけど、自分だったらやっぱり、ぜったいこれはないなぁと思う。
愛する家族がいるのに、他の女になびくような男、ぜったい嫌だ。
自分が奥さんの立場だったら、余計に嫌だし。
女の人と食事とか行くくらいなら別に咎めないから、こそこそして嘘つかないで、
ちゃんと言ってほしいし。
不倫なんかされてることが分かったら、即別れるなぁ・・・。

まぁ、そんなわけなので、映画自体も、共感して見たわけではなく、
映画の世界として楽しんで見た。
なので、こういうシーンが良かった、とかは言いづらい部分があるんだけど、
まぁでも、渡部が子供みたいにはしゃいで舞い上がってるところとか、
スキー場で会うシーンとかは、場面として好きかな。
あとはなんといっても、最後に奥さんがばっさり斬ってくれたのでね。
ちょっとすっきりしたかも。
残念だったのは、秋葉が、全てが終わって別れたあと、
「いっぱい笑って、いっぱいドキドキした、ありがとう」みたいな
心のセリフを言っちゃったところかなぁ。
渡部はここからが本当の地獄で、秋葉だけすっきりしちゃったみたいなセリフに思えて、
なんかそれってどうなのかな、と思った。

上にも書いたけど、ミステリー部分は、ふぅん、って感じで終わっちゃったかも。
自殺っていうこと予測できちゃうし、あそこに渡部がいる意味も、なかったような気がして。
だから、物語全体として、結局何だったんだ、って思っちゃったかな。

キャストは良かったと思う。
岸谷五朗さん、子供のようにはしゃいだり、どんどん深みにはまってっちゃったり、
下手な嘘を塗り重ねたり、なんかすごい、似合うねこういうバカな男役。
ふかきょんは、ちょっと今までと違う感じの役柄で、面白かった。
でも、大人の演技もできるけど、ちょっとコミカルな雰囲気が漂ってるかも。
いちばんは木村多江さんだなぁ。
なんかすごいわあの人。表情だけで裏にいろいろ含んでて怖いもん。
卵サンタ割ってる場面が最初に出てきたときなんか、
あの手自体は多江さんの手なのかわからんけど、それまでの場面があるから、
手だけで多江さんの情景が浮かんでくる・・・。

ということで、共感はできないけど、映画としてはありかな。
もうちょっと感もあるけど。
不倫は映画の中だけにしてくださいね。

蛇足。
前にもどっかで書いた気がするけど、
黄川田くんがどうしてもアンジャッシュの児嶋さんに見えてしまう私。
黄川田くんと岸谷さん(渡部)が並ぶたびに、
アンジャッシュだ!とか思って一人でウケた・・・。







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