勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「長い散歩」(2006年12月17日 日曜日 00時22分)

映画「長い散歩」公開初日。
伏見ミリオン座にて、舞台挨拶があったので、母と2人見に行くことにした。

なぜそんなところで舞台挨拶をやったかというと、
この映画、地元で撮影された映画なのだ。
私の地元、多治見を拠点に、
笠原町、中津川、春日井、郡上などで撮影が行われた映画。
監督の奥田瑛二さんが春日井出身だからということなのだが、
会社帰りに地元で撮影してる現場を見たりしてしまったので、
なんだかこれは見ねば、という気になり、しかも舞台挨拶もあるなら、
ということで見に行った。

たぶん多治見で撮影されていなかったら見に行こうと思わなかっただろうなという
ジャンルの作品だったので、
実を言うとそんなに期待はしていなかった。

舞台挨拶は、16時半からの回の上映後と19時15分からの回の上映前があって、
上映後の回の方が、あのシーンの裏話は・・・とかいろいろ聞けそうだったので、
16時半からの回を見ることにした。

で、15時半ごろ伏見ミリオン座に着いてみたら、既に満席。
地元映画、侮りがたし・・・。
っていうか、モントリオール映画祭で3冠受賞の力かしら・・・。
映画館の人に聞いてみたら、朝6時から並んでた人もいたらしく、
開館時間には既に行列。
で、13時には売り切れていたそうな・・・。
でもせっかくだから見たいし、ということで、19時15分の回を購入。
それでも既に146番目。
ちなみに全部で168席分だったらしいので、結構ぎりぎりだった・・・。

時間が空いてしまったので、パルコでいろいろ見たり、夕飯食べたり、
クリュエでお茶したりしていた。
なんだか、映画を見る前に「長い散歩」をしてしまった感じだ・・・。

舞台挨拶は、予定より15分くらい遅れてようやくシアターに入れた。
前の回の舞台挨拶が長引いてたみたい。見たかったなぁ・・・。
伏見ミリオン座は整理番号順に呼ばれて後は自由席なので、
きっと舞台挨拶だから前の方から埋まってくんだろうなぁと思ってたら、
なんと一番前が空いていたので思わず座ってしまった。
スクリーンはかなり見上げないと見えないところだったけど・・・。

そして舞台挨拶。
登場したのは、奥田瑛二監督と、主演の緒形拳さん、
そして共演の杉浦花菜ちゃん(6歳)。

この映画館、舞台挨拶の癖に舞台がないから、
3人との距離わずか2メートル程!近っ!

奥田さんは、スジナシでくらいしかちゃんと見たことなかったので、
結構頼りない感じのイメージがあって、でも実際はしゃきっとした人だった。
司会の人の質問に、「それはこの映画を見てくださればわかります」
「まだ皆さん見てらっしゃらないので言えませんが」というのが多くて、
あ~、これ、上映後の舞台挨拶だったらもっといっぱい語ってくれただろうなぁ、と
ちょっと寂しい感じが。
そして、今上映中の「『なんとかの一分』には勝ったと思ってます」と言っていたが、
その「なんとかの一分」には緒形さんが出ていたりする・・・。

花菜ちゃんは、映画ではちょっと可哀想な役なので貧相な感じだったけど、
実際見るとめちゃめちゃ可愛い~。
観客の皆さんに一言では「しっかり見てください」、
モントリオールで印象に残ったことは「大きいお肉を食べた」、
言うことが全て微笑ましい。
そして他の人がしゃべってる間は服をいじったり髪の毛いじったりあくびしたり、
あ~、6歳の女の子なんだなぁ~、と、思わず花菜ちゃんばっかり見てしまった。

緒形さんは、質問されるごとにう~んと考えて、
それからゆっくりゆっくりしゃべる人だった。
かっこいいおじいちゃま(おじちゃま?)という感じがした。
さりげなく面白いことを言っていたりするところが素敵。

そんな感じで、短い時間だったけど、3人をめちゃめちゃ間近で見られて良かったよ。

ここからは映画ネタバレ。

映画は、すごくゆったりと、せつなく進んでいく感じで、
結構長かったと思うんだけど長さを感じさせなくてよかった。
虐待を受けていた隣の家の女の子を連れ出して、
青空を見に旅に出るという物語なので、
ひたすら歩いていく中で、2人の距離がなんとなく縮まっていったり、
サチ(女の子)が徐々に心を開いていく感じがよかった。

青空の下に辿りついた場面では、
サチが飛び立とうとするところがすごく生き生きしてて、
でも翼は剥がれて2人で転がっていくところで、ちょっと切なさを感じた。
それと、最後に2人が別れる場面はとてもせつなくていいシーンだと思った。
あと、ラストの出所して終わったあとで、
これからこの人はどうなっていくんだろう、サチはどうなったんだろうと、
いろいろ考えさせられる映画だった。

ただ、結構映像中に粗が目立つところもあったり、
ここにこの音楽?と疑問に思うシーンもあったりもした。
あと、自分的には、松田翔太くんの役割がよくわからなかったかな。
2人の距離が縮まるのに重要な役割を担っていたことはわかったんだけど、
なんであそこで死んじゃったんだろうなぁというのが自分的には疑問だった。

と、いろいろ書いたのだが、正直言うと、映画の内容よりも、
あ、若松屋が出てる!とか、ここ古渓公園やんっ!とか、
地元のいろんな場所が出てきたところの方に目がいってしまった・・・。
ラストの笠原市役所のシーン(駅に見立ててあった)で、
知り合いがエキストラで出たというので、探してみたのだが、
ぜんぜんわからんかった・・・。
っていうか、母は知ってたらしいんだけど、
地元のエキストラ募集してたみたいなんだよね・・・。
知ってたら応募したのに・・・。

全体的には、やはり自分の好みの映画ではないなぁと思ったものの、
いい雰囲気の映画であったとは思う。
母はすごくよかったと言っていた。







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