勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「みなさん、さようなら」(2013年01月26日 土曜日 22時04分)

採点:☆☆☆☆★

中村義洋監督と濱田岳くんのタッグということで、
なんかもうそれだけで嬉しくて、公開前からすごく楽しみにしていた。

見た今のところの感じとしては、「ルート225」を最初に見たときに近いかなぁ。
なんというか、どう受け止めたらいいんだろうっていう不思議な気持ち。
現段階で、あ~良かった~、って思う感じではないんだけど、
2回3回と見ているうちに、だんだんはまっていきそうな。
「ルート225」がそんな感じだったので。

ここからはネタバレ。

団地の中だけで一生生きていくと決めた、悟の17年に渡る青春物語。
その設定だけでなんかこう、ひきこまれる感じがするんだけど、
でも、見終わっていろいろ考えてて、
団地の中っていうから極端に狭いように思えるけれども、
自分たちも結構そんな感じな気がする。
自分もずっと地元にいて、実家から通えるとこに就職して、
中学や高校の地元の友達と遊んだり、その友達が結婚して遠くに行ったり、
そう思うと、悟の生き方ってそんなに特殊じゃないのかも、と思う。
誰もが自分の世界の外に出ることに勇気がいるように、
悟も団地の外に出るということができなくて、
でも、できない中でも、自分のすることを自分で考えて生きてて、結構自立してる。
だから、設定的には特殊な設定でも、こういう人もいるよなって、
見ていて受け入れられるような気がする。
そして、ずっとやってきたことを最終的に発揮してるしね。
堀田たちを打ちのめすシーンは、怖かったけどちょっとかっこよくて、
ちょっとおかしかった。

悟が団地の外へ出られたきっかけが、
ずっと見守ってくれてた母親の死の時だったというのはちょっとせつない。
団地の外へ出るところを、母親にも見せてあげたかった気がする。
でも、あの母親だから、もし悟が団地の外に出るところを見ることができたとしても、
外に出てくれて感動、とかじゃなくて、
それはそれで、悟の選んだ道と受け入れてくれるような気がする。

濱田岳くんがやっぱり良かった。
なんか、年齢不詳っていうか、12歳の役に違和感ないっていうか、
むしろホントに、映画の中のセリフじゃないけど、
子供のまま大人になったみたいっていうのがすごいぴったりだった。
他の皆さんもみんなすごく良かった。
波瑠ちゃんのちょっと妖しげな色っぽい感じも、
倉科カナちゃんの純情なようなしたたかなような感じも、
永山絢斗くんのなよっとした感じも、
田中圭くんの静かなのにめっちゃ怖いオーラが出てるところも。
ベテランのベンガルさん、大塚寧々さんもすごく良かった。

最初に書いたように、今の段階で、
すごい良かったな~って感じではないんだけど、
何回か見てるうちにじわじわきそうな気がするので、DVD出たら買おう。







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