勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









有川浩「図書館革命」(2013年08月26日 月曜日 20時00分)

有川浩さんの「図書館戦争」シリーズ、本編最終巻「図書館革命」。

図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)

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図書館戦争シリーズの最終巻ということで、規模もでっかくて、
堂上&郁の恋の結末も描かれていて、面白かった。
ネタバレするので注意。
ってか、本の扉絵の時点で想いっきりネタバレされてるんだけど、これはどうなんだ。

原子力発電所に起きたテロがきっかけで始まる一連の物語、
作家・当麻蔵人をかくまうところから始まり、亡命計画まで、
とにかく最後までハラハラドキドキだった。
大使館に駆け込むところはもう、失敗の連続だったし、堂上も撃たれちゃうしで、
なんとかしてうまくいってくれ~!と、
最後にはうまくいくとわかっていながらも続きが気になっちゃって一気に読んだ。
いろんな人に助けられながら、最後にはうまくいって良かったと思う。
これがほんの小さな革命となって、これから長い年月をかけて、
検閲のない世の中になっていくといいなぁ、と思った。

でも思う一方、メディア良化法がもしなくなったとして、
やはり自由な世の中とはならないんだろうな、というのも思う。
作中に当麻先生も言っているけど、メディア良化法成立前から、
いろいろな規制は発生してる。
それはつまり今の世の中ってこと。
前巻の感想で書いた「鮮魚店」の話もそうだし、
いちばん最近でいえば「はだしのゲン」だよね。
なんか、今までもそういうことはいろいろあったと思うんだけど、
図書館戦争シリーズを読んだからか、そういうニュースに結構敏感になった気がする。

さて、そして堂上&郁について。
前巻で堂上が今の郁を意識し始めたからか、なんか堂上がSになってるっ。
なんかこう意味深な言葉を言ってはぐらかしたり、からかったり。
お前そこまで言うならはっきりしろ~って感じもするけど、
そのやきもき感が面白かった。
でも、亡命ミッションの時には、2人の信頼関係もすごくわかったりして、
やっぱりこの2人は2人だからいいんだろうな、と思った。
郁もすごい大胆でびっくりしたけど。

扉絵でネタバレされてたからわかってはいたけど、
個人的には、結婚後までいっちゃったのはちょっと飛び過ぎな感じしたかな~。
2人の時間が始まったくらいで終わってほしかった気はする。
手塚と柴崎みたいに。
手塚と柴崎も、最初はいきなり急接近な感じがしたけど、
でも近づきそうで近づかないところが結構好きだな。
結局みんなが丸く収まったなぁって感じはするけど。

映画から始まって、4巻まで一気に読んだけど、すごく面白かった。
別冊の2巻も読もうと思ってるけど、読む本がいっぱい溜まってしまったので
それぜんぶ読んでからかな。







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