勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵「やなりいなり」(2013年12月26日 木曜日 20時01分)

畠中恵さんの文庫新刊が立て続けに出たので、読んでないのがまだ2冊あったんだけど、
やっぱりしゃばけシリーズを早く読みたいということで、
真っ先に読んだしゃばけシリーズ第10弾『やなりいなり』。
第10弾だって!もうそんなに出てたんだ。

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今回は短編5編だけど、5編が繋がっているというわけではなくて、
それぞれほぼ独立した話になっている。
共通するのは、最初に、お話の中に出てくる料理の作り方が出てくることかな。
あとは、前作『ゆんでめて』に出てきた、もう一つの道を若だんなが思い出すような場面が
ちょいちょいあった。
今回もすごく面白かった~。

ちょっとずつ感想。
ネタバレ注意。

こいしくて

橋を守っている橋姫という神様が、恋をしてしまったために、
橋の結界が薄れて、いろんな神や妖が通町に集まってきてしまうという話。
この世の者でない者でも、恋する心は同じなようで、
そのせいで大変な事態に陥るのだけど、
最後はなんとも悲しかった。橋姫も幸せになれる道があれば良かったのにな。

やなりいなり

若だんなのところに幽霊がやってくる話。
幽霊といっても、死にかけているけどまだ死にきれず、ふよふよしている身。
すぐに自分の体に戻れば助かるのに、なかなか帰らないその訳は・・・。
この話も恋が絡んでくる話だけど、最終的にはいい方向に進んで良かった。

からかみなり

若だんなの父、籐兵衛が突然の失踪。
そして通町では、雨が降らないが雷が鳴る、空雷が続いていた。
籐兵衛の失踪と、雷の関係は・・・?
最後めっちゃ力づくで笑えた。
佐助、いくらなんでも旦那様を振り回すのは・・・。

長崎屋のたまご

今度は若だんなのもとに、不思議な卵が落ちてくる話。
鳴家たちが大活躍の話で、可愛かった。
逢魔時に生まれるという百の魔たちのやりとりも面白かった。

あましょう

これはかなり、ラストが衝撃的だった。
大切な友が、そんなことになっていたらすごい怖いし悲しいなぁ。
なんだかものすごくせつない気持ちになった。







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