勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「魔女の宅急便」&「猫侍」(2014年03月01日 土曜日 21時25分)

今日見た映画。
狙ったわけじゃないけど両方とも猫だった。

魔女の宅急便

採点:☆☆☆★★

この実写化って、めちゃめちゃハードル高いと思うんだよね。
普通に考えれば、小説を原作とした映画だから、別によくある話なんだけど、
この映画の場合、間に、ジブリ映画というものすごくおっきいハードルがある。
下手したら、ジブリ映画がオリジナルだと思ってる人も結構いると思う。
ジブリ映画に近づけようとして作れば、ジブリだけで良かったと言われそうだし、
ジブリをまったく無視して原作に忠実に作ったところで、
イメージと違うとか、飛行船出てこないじゃんとか、言われそうだし。
どっちにしても、イマイチって言われそう。

そこに敢えて飛び込んでいこうっていうんだから、
よっぽどすごいものを作ろうとしてるんだろうと思ったので、
実はちょっと期待していた。
とにかく、ジブリと比較したところでしょうがないんだから、
ジブリ映画のことはなるべく考えないようにして、
そして原作も小学校の頃2巻くらいまで読んだけどだいぶ前すぎてうろ覚えなので
この際読み直しとかもしないようにして、
純粋に映画を楽しもう、と思って見てきた。

・・・のだけど、う~ん、なんか、もうちょっと頑張って作って欲しかったな。
話自体は悪くなかったんだけど、世界観が・・・。

ここからはネタバレ。

魔女の存在が信じられている東洋のとある町。それは良し。
キキが旅立つまでの、おとぎ話みたいな雰囲気や、キキの家の雰囲気。それも良し。
さぁ、そしてキキがコリコの町に到着だ!
どんなファンタジックな世界が待っているのかな~。
と、わくわくしたところで。
・・・え、思いっきり日本家屋やん。
そこでものすご~くがっかりしてしまった・・・。
そこからは、がっかりすること多し。
パン屋さんの雰囲気はすごく可愛いのに、町並みは日本だし、
海はさびれた漁港って感じやし(○○丸とか書いた船出てくるし)。

キキ役の小芝風花ちゃんはすごく良かったの。
可愛いし、すごくポップな雰囲気がファンタジーって感じだし。
オソノさん役の尾野真千子さんも良かった。
これまたポップな雰囲気が可愛いし、溌剌としてかっこいいし。
この2人がすごくいいのに、周りの人たちが普通にファンタジックじゃない・・・。
動物園の人たちとか、なんか違うよなぁ。
歌手の人も、なんか違うよなぁ。
歌う曲も、歌は上手だけど、なんか違うよなぁ。
(倉木麻衣ちゃんがエンディング曲を歌っていたけど、
劇中曲も麻衣ちゃんの方が良かったのではないかと思う)
なんか、周りがファンタジーじゃないので、
逆に2人だけファンタジーの世界で浮いてるような気がしてしまった。

話自体は、悪くないと思うの。
「魔女」という設定ではあるけれど、一人の女の子の、成長物語であり、
自分にはないものに人は憧れるけれど、その憧れられてる方の人もまた、
自分にはないものに憧れてたり、ってのもあって、
結局、自分は自分として、自信を持っていけばいいんだ、と思えるし。
そして、「魔女」だからこその、
みんなが持ってるイメージによってキキが傷つく場面もあって、
まぁ、ちょっと嫌な気持ちになる場面ではあるけれど、
「魔女」という設定もちゃんと生かされていると思う。
(ただ、カバのエピソードをメインに持ってきたのはどうなんだ、って
ちょっと思ったけど。
大事なとこで思いっきりCGカバやし・・・)

お話は悪くなかったからこそ、なんかもっと、世界観を大事に、
ファンタジックに作ってほしかったな、と思った。
自分的にはちょっと残念だった。
でもホント、小芝風花ちゃんは良かったよ。

猫侍

採点:☆☆☆☆★

ものすご~く安心して見られる時代劇っていいね。
侍は出てくるけど、血は流れない、誰も死なない。
そしてちょっと笑えてちょっと癒される。

私はドラマはやってるの知らなくて見てなかったけど、ドラマ効果なのか、
それとも公開初日がファーストデーだったからか、
ちっちゃい劇場だけど満員だった。
そこまで笑うかっていうくらい馬鹿笑いしてる人が右斜め後ろくらいにいたけど、
自分的には、クスクスっと笑えるくらいの心地よい映画だった。
そしてなんかちょっと、心あたたまるし。

ここからはネタバレ。

猫の暗殺を頼まれ屋敷に乗り込むも、猫を斬れず家に連れて帰ってしまい、
そのうち情が移って、猫の可愛さにも負けて、
捨てるに捨てられず同居を始めちゃうコワモテのお侍さんの話。
コワモテ×猫のアンマッチな感じがなんとも素敵。
私は犬好きだけど、久太郎が「萌え~っ」となっちゃう気持ちもわかる。
玉之丞、可愛いね。
ちなみに玉之丞役は3匹いたみたいだけど、まったく見分けつかない私・・・。
(でも途中、なんかさっきと目が違うなぁと思った場面はあったけど)

犬派と猫派の戦いは、途中ちょっとこんがらがってきて
どっちがどっちかわからんくなってきたところもあったんだけど、
根底にある家族愛みたいなものとか、
人も動物も斬れないけど立派なお侍さんなんだな、っていうのは伝わったし、
なんだかんだ言ってみたところで所詮はコメディなので、
難しいこと考えず楽しめて良かったと思う。

北村一輝さん素敵だなぁ。
この前『TRICK』見たせいか、男らしい役だとなんかすごい変な感じしたけど、
見た目すごい男らしいのに心の中で違うこと考えてるのが笑える。
途中に出てきた歌も面白かったし。
あのトーンで歌うたうのって難しいよな・・・。
上手くはなかったけど、すごく久太郎らしい感じがした。

なかなか楽しい映画で良かった。
入場者プレゼントDVD見なくちゃ。







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