勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「それでもボクはやってない」(2007年01月31日 水曜日 23時33分)

採点:☆☆☆☆★

痴漢に間違われて起訴されちゃった哀れな男のコメディくらいにしか思ってなかったので、
かる~い気持ちで見に行ったら、とんでもなかった。
日本の警察ってこんなんなのか、裁判ってこんなんなのか、と、
厳しい現実を突きつけられた気分。
裁判って怖いなぁ~、と、しみじみ感じた作品だった。

いつもは映像のよさとか演技のよさとか、そういうのをいっぱい語っているけど、
今回は映画を見て、裁判などについて感じたことを書こうと思う。

これはあくまで映画であって、実際の裁判を見たわけではないから、
この映画を見た限りで、としか書けないけれど、
裁判ってこういうものなのかなぁというのを、ホントに改めて感じた。
その人が有罪なのか、無罪なのか、意見が食い違っているときどちらの意見が正しいのか、
そういうのを判断するのは、本当に難しいことだと思う。
だから、判決を下す裁判官が悪いわけではないんだけれど、
今の風潮だと、「やった証拠がない限りは無罪」というよりは、
「やってない証拠がない限りは有罪」という傾向が強いのだと思った。
この映画の主人公は、痴漢をやってないのだから、
見ている私たちもやってないことを前提に見ている。
だからどうしても、主人公の気持ちになって見るから、
なんで言い分を聞いてくれないんだよ、やってないんだってば!と
映画を見ながらやきもきすること多々あり、
実際に自分が無実の罪で捕まって裁判沙汰になったら、
こういう風になってしまうのかな、と思うと、とても恐ろしいものがある。

でも、もし自分が被害者だったらどうだろう。
被疑者が無罪になってしまったら、やっぱり無念。
でも、映画に出てきた被害者みたいに、
この人がやったんだという思い込みで戦っていたら、
それこそこの映画のように、無実の人を陥れてしまうことになりかねない。

こういう事件じゃなくても、普段の生活でもそういうことはある。
そうじゃないんだ、って、自分ではわかっているのに、
相手はそうだ、と思い込んであれこれ言ってくる。
そうじゃない、って言っても、聞き入れてもらえない。
最後には、そうじゃなくても、そうだって言っちゃった方が楽だって気になってきて、
妥協せざるを得なくなる。
この映画でいう示談とおんなじだけど、
やはりこれでその場は片付いても、後に、ホントは違うのに、というもやもやだけが残る。

この映画は裁判のあり方を問うているけれど、
映画を見た中で、普段の生活で感じる、事実を伝えることの難しさを感じた。

最後に、とりあえず、無実なのに捕まらないように普段の生活には気をつけよう。
何を気をつけたらいいのかわからんけど・・・。
それと、自分が被害者の時は、しっかりと真実を見なくてはいけないなと思った。
今回は無実の人が裁判で無罪を勝ち取ることの難しさを撮っている映画だけれど、
実際は、ホントは有罪なのに無罪を勝ち取っちゃう人もいるんだろうし。
なんにしろ、あんな裁判では真実は見えない、と思った。
・・・あ、なんか結局裁判が怖いっていう話に戻っちゃった。

「映画な日々。読書な日々。」4rusmasakoさんの記事
「GARNETを追え!!」りょうさんの記事
「邦画にこだわるのも悪くはないだろう。と思う」ペップさんの記事







(2007年02月01日 木曜日 18時17分)
投稿者:隼人(URL

こんばんは。
この映画見てみたいなと思っているんですよ。
自分も通学中に満員電車に乗るとき、本当気をつけていますよ。
両手を挙げていればいいと思っているのですが、片手にパソコン持っているので、無理なんですよね(笑)。
自分も気をつけたいです。



(2007年02月01日 木曜日 18時47分)
投稿者:ペップ(URL)

「やってない証拠がない限りは有罪」という傾向が強い・・・。全くその通りだと思います。無罪を証明出来ないから有罪だという論理はめちゃくちゃですよね。ホント気をつけましょうね。



(2007年02月01日 木曜日 20時56分)
投稿者:cherry(URL

こんにちは。
コメントありがとうございます!

隼人さん→ぜひ見てみてください。
映画がよいとか悪いとかよりも、ホントいろんなことを考えさせられました。
片手にパソコンですか・・・。
ネタバレになってしまうのであまり言えませんが、片手に物を持っているときは気をつけてください^^。

ペップさん→ホントに変な論理ですよね。
この間も、無罪の人が懲役を終えたら真犯人が捕まったとかいうニュースもありましたよね。
怖いです・・・。



(2007年02月01日 木曜日 22時11分)
投稿者:りょう(^^)/☆\(^^)(URL

こんばんは。
この映画のシナリオブック買ったのですが、本当に重い言葉がたくさんでてきますよね。
社会ではこのようなことが前提になってしまっていて、恐ろしいです。
僕も痴漢にされないように注意しようと思います(笑)



(2007年02月01日 木曜日 23時17分)
投稿者:cherry(URL

おぉ~。シナリオブック買われたんですね!
私もちょっと気になっていましたが結局買ってないのです。でもちょっと読んでみたいなぁと思いました。



この映画話題ですね(2007年02月04日 日曜日 12時45分)
投稿者:しっぱ(URL

こんにちは!
周防監督11年ぶりの新作。
否が応でも気になりますね。
しかも前回と違って社会派(かな?)映画。

この映画怖くて見られません。。。。
毎日満員電車に乗っている人間としては
身に迫る思いです。

ちなみに先日どこかで見ましたが、
周防は「すおう」ではなく「すお」と読むそうですね。
初めて知りました。

ではでは!



(2007年02月04日 日曜日 14時39分)
投稿者:cherry(URL

確かに、見てて怖~っと思いました。
でも、自分がもし間違って捕まったときの役に立つかも(?)。
「すお」監督の名前は私もめざましテレビで見て知りました。
でも、本人もどっちでもいいって言ってましたね^^;。



お久しぶりです!(2007年02月05日 月曜日 09時55分)
投稿者:英ちゃんURL

cherryさん、こんにちは~♪
そして久しぶりのコメントになりますね^^

ああ言った痴漢は90%強、悪くなるんですよね(汗
例えやっていなくても証拠が曖昧になっているし
もし裁判で無罪になったらされた側が傷つくことになるし
その辺の救済が難しくなって来ます。
それにした側も肩身の狭い思いで
暮らさなきゃならないし本当難しい問題なんですよね(汗



(2007年02月06日 火曜日 20時17分)
投稿者:cherry(URL

こんにちは~。
ホントですよね。
この映画を見た警察とか裁判所の人はどんなことを思ったのか、聞いてみたいです。



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