勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「青天の霹靂」&「オー!ファーザー」(2014年05月24日 土曜日 22時12分)

今日から公開の、楽しみにしてた2作。

青天の霹靂

採点:☆☆☆☆★

劇団ひとりさんの初めての監督作品ということだったんだけど、
なかなか良かった。

予告とかを見て、こういう話なんだろうなぁって思っていた
そのまんまの話だったので、
ちょっと予告で出しすぎたんじゃないの?って思ったのと、
『笑いと、たぶん一粒の涙の物語』っていうキャッチフレーズだったんだけど、
そんなに笑いはなかったし、自分はじーんとはしたけど泣かなかったので、
(こういうキャッチフレーズがついてると逆に泣きたくなくなるってのもある)
ちょっと大げさにしすぎかな、っていうのは思ったんだけど、
まぁそこは置いといて。

小粒な話なんだけど、すごく丁寧に作ってあって、
でも余分がなくてすっきりまとまっていて、心地よい映画だなと思った。

ここからはネタバレ。

なんとなく生きてきた人が、タイムスリップして自分が生まれる前の両親に出会い、
自分の出生の秘密を知る、ただそれだけの話で、
彼が戻った後どうなったか、とかは一切ないんだけど、そこがいいなと思った。
タイムスリップという特殊なことが起こってるから彼の場合は別かもだけど、
日常生活の中で自分の出生の秘密を知ったからと言って、
ここから早々に何かが変わるものでもないと思うの。
やっぱりなんとなく生きている日々も続いていくかもしれないし。
でも、タイムスリップして両親と過ごした日々、
自分が渾身の力をマジックに注いだ記憶は、決してなくならないものだし、
ふとした瞬間に思い出すものだと思う。
そしてそういう時に、人は前向きになれたり、優しくなれたりする。
この映画では、母親は死んでしまっているけど、
そうじゃなくても、自分とかも、ふとした拍子に、
この両親がいて自分が今ここにいるんだなぁ、って感じる瞬間があるし、
昔の楽しい思い出で前向きなれることがある。
そういうのを思い出させてくれる話だった。
だから、その後のことを書かないで、
タイムスリップした時間を丁寧に描いていたのは、良かったと思った。

あとは、晴夫が悦子に未来の話をするところもいいなと思ったし、
そうなるんだろうとわかってはいたけど、
マジックの舞台で本人が消えて拍手喝采の場面もいいなと思った。
ラストにお父さんが生きてたところも良かったな。

上にも書いたけどそんなに笑いはなかったかな。
笑わせようとしてるんだろうなって思うところはあったけど、
全体的に真面目に作られてると思った。
横のおばちゃんと後ろのおじちゃんはめっちゃうけてたけど。

キャストも良かったと思う。
大泉洋さんはこういうふざけてない役もすごく似合うと思ったし、
柴咲コウさんも素敵だった。
劇団ひとりさんは、まぁいつも通りだったけど、悪くはなかったな。

小粒な話だけど、ほんわかとあったかく、良かった。

オー!ファーザー

採点:☆☆☆☆☆

星5つつけるのって毎回勇気がいる・・・。
ちょっと甘めかもだけど、あまり期待していなかった中、
いい出来で満足したので。

自分は本を読むとき、たいてい登場人物を誰かに当てはめて読むときが多い。
その方が頭の中でイメージしやすいし、頭の中で動いてくれるので。
「オー!ファーザー」の原作を読んだとき、映画化のことはもう発表されてて、
岡田将生くんと忽那汐里ちゃんが出てることも発表されてたので、
由紀夫は岡田くん、多恵子は汐里ちゃんをイメージして読んでいたんだけど、
父親4人のキャストは発表されてなかったので、
自分の中で勝手にイメージを持って読んでいた。

その後、公式サイトがちゃんと出来上がって、父親も発表されたんだけど、
その時あまりに自分のイメージしていた人と違ったので、
そこで期待が半減した。
それに、前も書いたけど、伊坂幸太郎さん原作の映画作品って、名作が多いけど、
原作の良さを無視して駄作にいっちゃった作品もいくつかあるんだよね。
キャスト見たときに、あ~これは駄作の方向にいっちゃうやつか?と
ちょっと思ったので、そこでもやっぱり期待が半減した。

そんなわけで、あまり期待しず見に行ったんだけど、
ちゃんと原作の良さをうまくまとめていて、
キャストも思ったよりみんなはまっていて、面白かった。

あ、ちなみに蛇足だけど、自分が原作読んだ時のイメージは、
悟・上川隆也さん、鷹・堤真一さん、葵・田辺誠一さん、勲・高嶋政宏さん。

ここからはネタバレ。

この話は、4人の父親それぞれの個性と、いろんな伏線が繋がっていくところと、
最後にスカッと一致団結するところが面白いと思うんだけど、
上にも書いた通り、原作の良さを、ほとんど忠実に、
上手くまとめてあって面白いなと思った。
見せ方も、すっきりまとまってるし、爽快感もあって好きだな。

自分が原作を読んだときに、そうなのか!って思った伏線が、
鱒二が最後に助かるきっかけになった「プロ野球選手」のくだりなんだけど、
映画の中でぜんぜんそれに触れられなかったので、
これちゃんと収束するのかな、って思っていたら、うまくまとめたね。
なるほど、鱒二が運ぶはずだったのがあれか。
確かに、原作のままだとちょっと理由として弱い部分もあったから、
良かったと思う。

あとは、由紀夫が監禁から救出されるときの電線のくだり、
小説だとやっぱりどうしてもイメージが湧きにくいところではあったので、
映像でちゃんと再現してくれて、爽快だった。

キャストも、イメージしてた岡田将生くん、忽那汐里ちゃんは
もちろんイメージ通りで良かったんだけど、
(汐里ちゃん可愛かった~)
父親たちもそれぞれ味があって良かったと思う。
なぜかちょっとみんな中性的なしゃべり方をしてる感じはしたけど。
イメージとはちょっと違ったんだけど、これはこれではまってると思った。
あとは、賀来賢人くんが、今まで結構真面目な役をよく見てた気がするので、
ちょっと新鮮だった。

いっぱい褒めたのでこの辺で。
満足。







私は試写会で~☆(2014年05月24日 土曜日 22時29分)
投稿者:みわこ(URL)

今晩は~☆
私は、5月10日に試写会で『青天の霹靂』
を観ました。
感想を書こうと思っているうちに、今日に
なってしまったって感じでした。

「大泉洋」ははまっていたなあって思
ったし、あの過去の時間の描き方は、
よかったと思うけど、最初と最後のタ
イムスリップのしかたと、最後のお父
さんの顔が・・・っていうところは
つい気になってしまいました。

でもでも・・・
やっぱり、大画面で観る映画はいいな
って思いました。



(2014年05月24日 土曜日 22時40分)
投稿者:cherry(URL)

みわこさん⇒そうそう、みわこさん試写会当たってうらやましいなと思ってました^^。
大泉さんはまってましたよね。
最初のタイムスリップの場面は確かに自分もびっくりしちゃいました。
最後のお父さんは、声がひとりさんだったので、顔出なくて良かったと思います^^。
映画はやっぱり映画館で見るのがいいですよね~。



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