勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵「ひなこまち」(2014年12月26日 金曜日 20時00分)

しゃばけシリーズ第11弾『ひなこまち』。
今回、この本と、外伝と2冊もしゃばけシリーズが出たのでめっちゃ嬉しい。

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若だんなのもとに、『助けてください』と書かれた木札が舞い込んできたことから
始まる5つの短編集。
短編集だけど今回も、木札を巡る若だんなの人助け話として繋がっていて、
面白かった。
ちょこっとずつ感想。ネタバレ入るかも。

ろくでなしの船箪笥

七之助のもとに、祖父の形見である船箪笥がやってきたのだが、
抽斗が開かず、若だんなに謎解きを頼むという話。
抽斗を開ける方法はよく考えたら簡単な暗号のようなものなんだけど、
箪笥を巡って妖も交えての騒動が面白い。

ばくのふだ

若だんなが見に行った寄席で落語をしていた噺家は、人ではない者だった。
その噺家と、落語にまつわる、ちょっと怪談っぽい話。
怖いよなぁこれ。悪いことはするもんじゃないよ。

ひなこまち

人形屋が美しい娘を一人、雛小町に選んで、
その娘をモデルに雛人形を作ることになったことから始まるひと騒動。
この雛小町選びは、今回の本のキーポイント。
仁吉と屏風のぞきがタッグを組んで活躍する話で、面白かった。
ピンポイントで仁吉の「あ、死んだ」にウケた。

さくらがり

微妙にラストの話にも繋がる1話。
惚れ薬が物にとりついちゃうドタバタな感じが面白い。
『ゆんでめて』に出てきた禰々子も登場したので、
佐助とやりとりがなんかあるかなとちょっと期待したけどそれはなかった・・・。

河童の秘薬

幸せになるという河童の秘薬の効果や、
『さくらがり』に出てきた男の正体、そして最初に出てきた木札の行く末など、
いろいろ詰まった物語。
設定が夢の中だからか、なんかちょっと、ちらかった感じの話に感じたかも。
そして禰々子と佐助のやりとりはあったようだけど、
若だんなから離れてるのであんまり語られなかった・・・。
若だんなが男らしいところを見せていて、おっきくなったなぁと思った。







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