勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵『えどさがし』(2015年01月12日 月曜日 20時00分)

しゃばけ初の外伝『えどさがし』。

えどさがし (新潮文庫)

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一太郎ではなくて周りの人たちが主人公の話は、
今までのシリーズにもないことはなかったけど、
1冊丸々若だんなが名前しか出てこないってのは初めてだよね。
いろんな人の話を読めて、面白かったし、
畠中さんの他の本ともちょこっとずつ繋がっていたりもして、
いろいろ読み返したくなった。
ちょっとずつ感想。ネタバレ含む。

五百年の判じ絵

主人公は佐助。
もうそれだけで私はわくわくしますわ。
『佐助へ』と読める判じ絵(絵の組み合わせで文章を作るなぞなぞみたいなやつ)
を解き明かしていく物語。
解き明かした先には何があるのか。
途中で行きつく先は読めたんだけど、
こうやって佐助は若だんなのもとへ来たんだなぁってのがわかって良かった。

太郎君、東へ

主人公は河童の大親分・禰々子。
禰々子の暮らす利根川が、普請で流れの方向を変えられることになって
それを巡って起こる騒動。
なんか読んでたら、利根川ってホントにこうやってできたのかも、って思った。

たちまちづき

広徳寺の僧侶・寛朝のもとへ舞い込んできた一連の騒動を描いた物語。
これって、なんかに繋がってるよね。
多々良木藩といえば『ちょちょら』だし、
奥御右筆に進物を渡すとかあった気がするし、
梅造って名前もなんか見覚えあるし。
いろいろ読み直してみなあかん。

親分のおかみさん

『ひなこまち』の中で、日限の親分が子供を授かったような話が
ちょろっと出てきて、あれ、そうだったっけ?と思ったんだけど、
これ読んで繋がった。
日限の親分のちょっと普段と違う一面も見られて、
面白かった。

えどさがし

主人公は仁吉。
なんと、江戸時代が終わって明治時代に入った頃の話ということで、
すごい新鮮だった。
妖だからここまで生きてるんだろうけど、
あたりまえだけど若だんながもう死んじゃってるってのがなんか寂しくて、
でもラストは素敵な予感を秘めていて、良かった。
この後どうなったのか、続き読んでみたいな。
微妙に若様組とリンクしてるのかな?







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