勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









伊坂幸太郎『ジャイロスコープ』(2015年07月23日 木曜日 20時00分)

伊坂幸太郎さんの文庫オリジナル短編集『ジャイロスコープ』。

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7つの短編からなる短編集で、どれも雰囲気は違うんだけど、
どれも伊坂さんらしい感じがして面白かったな。

ちょっとずつ感想。
ネタバレ注意。

浜田青年ホントスカ

これのモデルぜったい濱田岳くんだよね。
読んでてずっと頭の中で岳くんがしゃべってた。
家出してきた浜田青年が、
稲垣さんという人が開いている相談屋でアシスタントをする、
という話なんだけど、
そこには実はある秘密があり、浜田青年自身にも秘密があり、
そうきたか!って感じだった。
これ自分好みな伊坂さんの話だな。

ギア

これ実は微妙によくわかんなかったんだよね。
ワゴンに乗った人たちのやりとりは面白かったし、
迷惑メールが実はホントだったっていうのも面白いんだけど、
急に出現した『セミンゴ』の話がなんかちょっと突拍子もないかな~と。
結局これどういう状況でこうなったんやろ。

二月下旬から三月上旬

タイトル通り、二月下旬から三月上旬までの出来事が
日付順に書いてあるんだけど、
連なった日にちかと思いきやちょっとしたトリックがあって、
なんかちょっと不思議で面白かった。

if

ちょっと星新一さんテイストの話で、
一度会った出来事が、もしこうだったらっていう
パラレルワールド的な話かと思いきや、実は・・・って話。
シンプルだけど面白い。

一人では無理がある

これも自分好みだったな~。
とある特殊なお仕事をしている会社での出来事。
最初はなんだかよくわかんないんだけど、
読んでいくうちにだんだん、あ~あれかってわかってきて、
そして最初と最後もちゃんと繋がってくるのがいいね。

彗星さんたち

新幹線のお掃除をしている人たちの話で、
話自体はなんてことないはずなのに、
最後のオチで、え、まさかそうだったの?って思う。
それと、新幹線に乗るときお掃除の人ちゃんと見てみたいと思う話。

後ろの声がうるさい

新幹線の中での出来事を描いた話なんだけど、
これまでの6編ともちょいちょい繋がりつつ、
最後はちょっといい話になってる。
短編集の終わりにふさわしい話。







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