勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









有川浩『海の底』(2015年08月04日 火曜日 21時18分)

常駐先の昼休みがうちの会社より長い&
あんまりネットでプライベートなもの見られない&
通勤時間が長いので、
本をあっという間に読み終わる・・・。

海の底 (角川文庫)

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有川浩さん『塩の街』シリーズの3部作3作目『海の底』。
ちょうど手元に2作目がなかったもんで3作目から読んだんだけど、
別に話自体は繋がっているわけではなかった。

『塩の街』は陸上自衛隊の話だったんだけど、『海の底』は海上自衛隊の話。
もうねぇ、最初の方がめっちゃ気持ち悪すぎて、
いろいろ想像するともう痛すぎて、
『進撃の巨人』を1巻で挫折したのと同じような感じで何回も挫折しそうになってたんだけど、
なんとか最後まで読んだ・・・。
最後まで読んで、話的には面白かったんだけどね。
何があれって、巨大なエビみたいなザリガニみたいなやつが突然襲ってきて人を食べるっていう、
あ~もうホントこういうのダメだわ。

物語の軸は2つあって、1つは、この巨大な甲殻類レガリスから逃れるために
潜水艦に立てこもった子供たちと自衛官2人の物語、
そしてもう1つは、レガリスを倒すための警察と自衛隊と米軍のもろもろ。

潜水艦の中の話の方は、突拍子もない設定はあるんだけど、
中身はいろんな人間模様で、すごく面白かった。
いちばん年上で唯一女である望の心模様とか、
親の影響で性格が歪んでる中学生・圭介の心の移り変わりとか、
子供たちを保護した自衛官・夏木と冬原のやりとりとか子供たちとの関わりとか、
それぞれが面白かった。
この夏木が秋庭に引き続きまたゾロキャラでツボなんだよねぇ。
夏木と冬原は堂上と小牧みたいな感じでいいコンビだし。
ラストは「忘れてください」の時点で想像ついたけど、でも嬉しい終わり方だった。

もう1つの、警察と自衛隊と米軍のもろもろも、
なんか実際こういうような事件が起こったらこういう展開になりそうだな~って思って、
すごいリアルで面白かったし、すごい理不尽な気持ちにもなった。

レガリス襲撃の前日を描いた『海の底・前夜祭』も面白かった。
『海の底』を先に読んでいるから、
展開はわかってるけどいろんなやりとりが面白かったし、
この次の日に艦長が・・・っていうのを考えちゃってせつなくもなった。

『塩の街』ほどの衝撃はなかったけどこっちも面白かった。
現在2作目『空の中』読み中。
これは今のところ挫折しなさそう。







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