勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵『ときぐすり』(2015年09月09日 水曜日 19時16分)

畠中恵さん『まんまこと』シリーズ、『ときぐすり』。

ときぐすり (文春文庫)

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前巻が衝撃的すぎたので、麻之助がどうなるのかすごい気になっていた。
今回は、最後にちょっと救われた気がする。

ちょっとずつ感想。ネタバレ注意。

朝を覚えず

飲むとよく眠れるという薬を飲んだ人が、
相次いで亡くなったり目覚めなくなったりする謎を
麻之助が解き明かす物語。
この時の麻之助はかなり危うくて、
いくら相手を追いつめるためとはいえあんな無茶をしてしまうとは。
読んでいる方も心配になってしまう話だった。

たからづくし

女好きな清十郎が初めて本気の恋に落ちてしまう話。
麻之助もそうだけど、恋って簡単にうまくいくもんじゃないんだな、って
改めて思った。

きんこんかん

今度は堅物吉五郎がなぜか3人の女の人に
同時に好意を寄せられちゃうという話。
でもそれには裏があったようで・・・。
でもこの話は最終的にめでたしめでたしになって良かった。

すこたん

小西屋と増田屋という2つの店のいざこざを、
麻之助と父・宗右衛門が順番に解決する、という話。
ひとつのことが収まってもまた次のいざこざが起きて、
なかなかうまい具合に仲直り、ってのは難しいね。
麻之助の解決方法はかなり強引な感じだったけど、
まぁうまくいったなら良かったね。

ともすぎ

高利貸しの丸三が、吉五郎の様子がおかしいと
麻之助を頼ってくるところから始まる物語。
この話好きだな。
いくつになっても、相手がどれだけ年が離れていても、
大事な友達はずっと大事にしたい。
ラストの丸三がなんか可愛いなと思った。

ときぐすり

この話も、麻之助が立ち直るきっかけというか、
周りにある大切なものに気付く話で、
ラストにふさわしく良かった。
時間がたってもいつまでも消えない想いもあるけど、
時間というものが何よりの薬になることもあるよね。
「ときぐすり」いい言葉だな。







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