勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









湊かなえ『望郷』(2016年02月24日 水曜日 21時00分)

だいぶ前に読んだんだけどいろんな記事に押されて遅くなった。
湊かなえさん『望郷』。

望郷 (文春文庫)

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これすごい面白かった。
白綱島という島にまつわる、というか、
そこに住む人たちのいろいろを描いた短編集なんだけど、
どの話もハズレがなかったなぁ。
ミステリーでもあり、人間ドラマでもあり、すごくドキドキして一気に読めた。

ちょっとずつ感想。

みかんの花

男と駆け落ちして島を出て、
自由奔放に生きていると思われた姉の意外な真実。
湊さんの書く物語はすべて独白だから、
どこまでが本当なのかはわからないんだけど、
真実ならばお姉さんはすごい重いものを背負っているなぁ。

海の星

胡散臭いおっさんが母親にちょっかいかけて失敗する、
みたいな話のはずが、ここにも意外な真実が。
最後はおっさん、良かったね。
海の星私も見てみたいなぁ。

夢の国

ディズニーランド行ったばかりだったので、
なんかすごいタイムリーで、わかるわかると思った。
自分はこういう風に待ち焦がれてやっと行けた、とかじゃなくて
数年に1回くらい行っているけど、
新しいアトラクションもいいけど
子供のころに楽しんだアトラクションに夢を見る気持ちわかるなぁ。

雲の糸

高いところに上りつめると、
途端に掌を返したように周りの態度が変わる、
そういうことって、あると思う。
でも、純粋に応援したいという気持ちももちろんあると思うし、
主人公には胸を張って生きてほしいな、と思った。

石の十字架

祈りをささげる時に、祈っている物ではなくて、
その先に頼りにしている人が見えていた、
そういうのってなんか素敵だな、と思う。
自分はどうだろう。

光の航路

自分が祝福されて生まれてきたことを、
普段はあんまり気にすることなく生きている。
なんかいろいろあって、
もうぜんぶ終わらせてしまいたい、と思うこともあるけど、
そういうときに思い出したい話。







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