勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









『リップヴァンウィンクルの花嫁』&『暗殺教室-卒業編-』(2016年03月26日 土曜日 22時07分)

リップヴァンウィンクルの花嫁

採点:☆☆☆☆★

美しくせつなくやさしい物語で、とても良かった。
岩井俊二監督らしい作品の雰囲気も、俳優さんたちもとても良かった。
ただ、3時間、長い・・・。
観ている間、長さはぜんぜん感じなくて、
どのシーンも目が離せなかったので、一度観るにはいいと思うんだけど、
DVDとかで何回も観るにはしんどい長さだなぁ。
もうちょっとコンパクトにまとめてあると良かったと思う。

ここからはネタバレ。

前半は、主人公が、とにかく流されて生きているなぁ、という印象。
私だったら、旦那の浮気相手の彼が家に入ってこようとした時点でストップかける。
のこのこホテルに会いに行ったりしない。
主がいない間のメイドで100万なんて怪しい仕事引き受けない。
だから、普通だったら、この主人公の言動見て、
なにやってんだよこいつ、ってイラっとするところなんだけど、
それが、黒木華ちゃんが演じてるからなのか、
なんか憎めないというか、やさしく見守っちゃう。
「私どこにいるんですか」とか言って泣いてるところとか、可愛くてしょうがない。

なんでも屋の安室にしても、親戚代行や浮気調査で主人公の信頼を得ながらも、
実は別れさせ屋も引き受けて主人公を陥れたりもしているんだけど、
なんか憎めない。
そしてお金で一緒に死んでくれる人を買おうとしている真白も、
なんか憎めなくて、3人ともがなんだか愛おしくなるんだよね。

後半は、七海と真白の関係性がすごく可愛くてこれまた愛おしい。
女性同士とか、ぜんぜん気にならなくて、なんかすごい素敵な関係だな、と思った。
2人でウェディングドレス着て写真撮るところとか、
ベッドで語り合ってキスをするところとか、すごい綺麗だった。

そしてラストの、真白のお母さんのシーンも良かったなぁ。
人前で裸になって仕事をしていた娘のことを、
本当にわかろうとしてたんだろうな、と思う。
それに心打たれてふっきれたみたいな七海と安室も良かった。

最終的に、主人公はもう流されないで生きていけるんだろうな、って思える
素敵な物語だと思った。

キャストも良かったなぁ。
黒木華ちゃん、あの素朴さがすごく生きるキャラクターで、
そして華ちゃんが演じることによって愛おしさ倍増。
綾野剛くんも、なんか最近いい味出してるなぁ。
そしてCoccoさんの演技初めて見たんだけど、すごいいいね。
すごい素敵だった。
3人の素敵さがいい具合に出ていると思った。

なんか結構ベタ褒めしてるなぁ。
これで2時間くらいの映画だったら言うことなしなんだけどな。

暗殺教室-卒業編-

採点:☆☆☆★★

前作の時、結構面白かった記憶があったんだよね。
んで、続きがめっちゃ気になった記憶もあるんだよね。
で、卒業編観る前に、前作復習しようと思って、テレビで放送されたやつ観たんだけど、
あれ、なんか、劇場で観たときよりもイマイチ・・・?
とか思っていたら、そのままテレビつけっぱなしにしてたら、
前作観てめっちゃ気になってた茅野の正体、まさかのネタバレ。
何やってくれとんじゃ~と思って慌ててテレビ消したけど、
楽しみにしてた気分がほぼ吹っ飛んだ。

んで、今回の卒業編。
ん~・・・、なんか、微妙。
結構周り泣いてる人いたけど、冷めた目で観てしまった。

ここからはネタバレ。

まず、前半は、これは前作の時にも思ったんだけど、進みが速すぎだよね。
学園祭とか結構一大イベントなのに、すごいあっさり終わって、
あのスナイパーもなんだったんだって感じだし、
メインイベントだと思っていた茅野の正体と殺せんせーと戦う場面も、
すごいあっさり終わった。
茅野の背景とか、ほぼ自分語りで、驚きも何にもないし。
殺せんせーと雪村先生の関係は、場面的には、ちょっと素敵だなとは思うけど、
めっちゃ婚約者が監視してる中であんなことする?

クライマックスがまたなんとも・・・。
みんなと防衛省の人たち(だったっけ?)が戦うシーンとかは面白かったし
ビッチ先生とかかっこよかったけど、
肝心のラスボス柳沢が・・・。
殺せんせーのために無駄死にする茅野、
そして絶好のチャンスなのにその様子を黙って見てたために
殺せんせーに一撃で倒される柳沢。しょぼすぎ。

最後の殺せんせーを殺すシーンも、
なんかイマイチ、暗殺者とターゲットの絆とやらがよくわかんなくて、
感情移入できなかったなぁ。

最後に渚が先生になるのはお約束な展開だけど、
「殺せるといいですね、卒業までに」で終わったのは良かったと思う。

キャストは前作に引き続き、みんな中学生に見えなかったんだけど、
山田涼介くんは表情とかが上手だなと思う。
成宮寛貴くんがなかなかに怖いなと思って見てたんだけど、
途中で怪物に変わっちゃったので、そこから演技が見られなかったのが残念。
あとはまぁ、前作通りかな。

なんかちょっと、全体的に微妙な感じで終わっちゃったので、
機会があれば原作も読んでみたいかも。







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