勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









『お父さんと伊藤さん』&『少女』(2016年10月08日 土曜日 17時32分)

お父さんと伊藤さん

採点:☆☆☆★★

どう受けとればいいのか、なんということもない映画だった。
なんということもない映画が好きではないということではなくて、
ここが良かったなぁとか、この場面好きだなぁとかが、
思い返すとあんまりなかったような?

ここからはネタバレ。

まぁでも、最初の方は結構面白かったかな。
突然お父さんと暮らすことになって、最初のうちは一緒に暮らすのも嫌だし、
伊藤さんとお父さんの関係も微妙な感じだったのが、
寂しそうなお父さん見て3人で出かけようと言ってみたり、
お父さんと伊藤さんの気があっちゃってちょっと寂しくもあったり。
お父さんが出ていっちゃったら行っちゃったで心配にもなったり。

ただ、特に後半、全体的にダラダラいっちゃったので途中で飽きてきちゃったかも。
家は逃げませんよってセリフ出た時に、
家なくなるなって予想つくから驚きの展開でもないし、
あの箱にスプーン入ってるのも予想つくしな。
(ただなんでスプーン万引きして大事に持ってたかは結局わかんなかった)

あとは、お父さんも伊藤さんもキャラクターは面白かったけど、
お父さんだいぶ歳いってるし、伊藤さんは2人の真ん中くらいの歳だから、
あんまり年の差カップルっていう違和感がない設定だったかも。
まぁでも、伊藤さんが真ん中にいるから両方を俯瞰して見られる立場だということで、
そこに面白さがあるとは思う。

ラストは明言はされなかったけど、やっぱり、3人で暮らそう、ってことなんだろうな。
お父さんか伊藤さん、どちらかを選べない彩に、僕は逃げないという伊藤さん。
アルバイトでバツイチで、頼りなさそうなのにそういうとき頼りになる、
恋人にするにはどうかなとは思うけど、友達にいてほしいタイプ。

キャストはまぁみんな良かったと思う。
上野樹里ちゃんは今回結構受け身な立場だったので、
めっちゃここが良かったとかはなかったんだけど、素朴で良かった。
リリー・フランキーさんの飄々とした感じ良かったし、
藤竜也さんの話し方が独特で面白かった。

この映画を観て家族について改めて考えるとかもなかったし、
まぁ、こんなもんかな、という感じ。

少女

採点:☆☆☆★★

湊かなえさんは好きだけど、映画化を知った時点では、原作は読んでなかった。
実は、本田翼ちゃんも山本美月ちゃんも、
これまでの作品を観ててそんなに演技が好きじゃなかったので、
まぁ映画観に行かないだろうな、と思って、原作を読んでみた。
そしたらすごく面白かったので、映画にも興味がわいて、観に行ってきた。
監督が三島由紀子さんというのもちょっと気になったし。
これまでの作品の雰囲気とはだいぶ題材が違うので、どうなるのか興味があった。

そして実際に観た感想だけど・・・う~ん、なんか、残念。
これって、原作読まずに観に行ってたら意味わかったかな私・・・。

ここからはネタバレ。

由紀はただの怖い子だったし、敦子はただの痛い子だった。
「人が死ぬところ見てみたい」とか、
由紀が大っぴらにみんなに言っちゃうのも違和感あったし、
何考えてるかわからない子だからこそ小説に想いを託しているはずなのに、
感情表に出しすぎだし。
敦子は見た目には人に合わせて上手くやっている子のはずなのに、
ただおびえてる子で、いじめられてるのに足引きずったふりして
都合がいいと言う意味もよくわからなかった。
いつも、原作モノは、原作と比べて観たらダメだなと思ってはいるんだけど、
なんかここまで根本から変わっちゃうと、そのあとの展開も繋がらなくない?

お話もいろいろが表面だけなぞったような感じだったし。
「人が死ぬところを見てみたい」というところから、
それぞれに2人が別の場所に行っていろんな体験をするはずが、
なんか、それが取ってつけたようになってしまっているし、
高雄さんも特に敦子に冷たくすることもなく普通にいい人で仲良くなっちゃってるし、
(殺害予告もなかったからタカオタカオである意味もない)
タッチーと昴が入れ替わってた意味も特になかった気がするし、
ってか昴、太ってもいないし高雄さんにビジュアル寄せすぎだし、
紫織とモデルハウスのおっさんの関係はちゃんと出てきたけど、
セーラなんてホント取ってつけたような感じだし、
まぁそんなこんなで、
最後由紀と敦子の誤解が解けてめでたしめでたしみたいなクライマックスだったけど、
原作読んでなかったらたぶん私は意味わかんなかったと思う。

キャストは、ビジュアル的には、本田翼ちゃんも山本美月ちゃんも、
イメージに合っていたと思う。
本田翼ちゃんのああいう冷たい表情も観たことなかったので、
新鮮ではあった(ただあれは原作の由紀じゃない)。
稲垣吾郎ちゃんの高雄さんもありだなと思ったけど、
もうちょっとちゃんと観たかった。
小倉先生に児嶋一哉さんのキャスティングはすごいわかる。

なんかやっぱり原作モノは、先に原作読んじゃうと、
原作に忠実じゃないとがっかりしちゃうな、と思った。







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