勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









『湯を沸かすほどの熱い愛』&『ぼくのおじさん』(2016年11月04日 金曜日 18時22分)

祝日との間の1日休みを取ったので映画観てきた。

湯を沸かすほどの熱い愛

採点:☆☆☆☆★

人が死んで泣けて終わりっていう映画はあんまり好きじゃないので
観に行く対象に入らないことが多いんだけど、
宮沢りえさんのお母さんっぷりがなんかかっこよさそうだったので観てきた。
こういう話をあんまり冷静に分析して感想書くのもあれだけど、
自分的には、良かったけど中盤までがピークだった。

ここからはネタバレ。

映画観てて泣きそうって思っても、
映画館で泣くのは恥ずかしいので我慢してることが多いんだけど、
それでもこらえきれずに泣いちゃう映画もあって、
この映画は久しぶりにそうなってしまった映画だった。
泣けたのは2ヶ所。

まずひとつ。
いじめられてた安澄が制服を着て家に帰ってきたシーン。
自分は子供がいないので自分の子供がそうなったときどうするかわかんないけど、
子供がいじめられてることを知ったときに、
どうするのが正しいんだろうっていうのは、悲しいニュースとかを見るたびに思う。
無理して学校行かなくていいよと言ってあげればいいのか、
でも一度行かなくなったらもうそこから抜け出せなくなるというのもわかるし、
今回の場合も、結果的に娘が立ち向かうことができたから
うまくいったのだとは思うけど、
でもどういう結果になるにしろ、
母親がそこで迎えてくれるあったかさみたいなものを感じて、泣けた。
ただちょっと気になったのは、ちゃんとしたブラジャーを買ってもらう年齢だから、
てっきり中学生だと思っていたら、高校生なんだね・・・。
あんな子供っぽいいじめして、ちょっと立場が悪くなったら制服返すような
幼稚な高校生は恥ずかしいなと思った。

もうひとつ泣けたのは、鮎子が「この家にいたいです」って懸命に話すところで、
すごいけなげだなぁと思ったし、
みんなで「しゃ~ぶしゃ~ぶ」ってやってるところがまたあったかいなと思った。
でもここも実はちょっと気になったことがあって、
お父ちゃん、まず真っ先に前に住んでたアパート探しに行けよ。
どこまでダメなお父ちゃんだよ。

ここまでが自分的にピークだったので、
そのあとも、いいシーンもあったんだけど、
自分の中ではそんなに盛り上がらなかったかな。

旅行先で突然本当のお母さんのところに連れていかれて本当の話されて、
今から会ってこいっていうのはすごい勝手な気がした。
自分で解決しないといけないいじめの問題とはまた違うと思うし、
ちょっと安澄がかわいそうな感じがした。

そしてすごい全体的に複雑な家庭なんだなと思ったんだけど、
お母ちゃん自体も昔捨てられた子で、
お母さん見つけたのに会ってもらえなかったのはせつなかったな。
あのままお母さんが見つからずに、
自分が死んだらお母さんが迎えに来てくれるって思っていた方が
幸せだったんじゃないかと思った。

スケールのちっちゃいことしか考えられないお父ちゃんが、
人間ピラミッドというこれまたスケールのちっちゃいことを考え付いたのは、
なかなか良かった。
すごいどうしようもないお父ちゃんだけど、なんかちょっとあったかいシーン。
都合よく戻ってくる拓海はどうなん?とは思うけど、
人数合わせの探偵さんは良かった。

こう書いてみると、良かったと思うところとそれはどうなのって思うところが
同居して出てきたような感じだけど、キャストはみんな良かった。
宮沢りえさんは、『お母ちゃん』って感じで、
すごくおっきな愛で包んでくれそうな感じがしたし、
杉咲花ちゃんもいろいろ複雑な心情をうまく演じてて良かった。可愛いし。
たぶん初めて見たけど伊東蒼ちゃんも上手だった。
オダギリジョーさんのホントにダメダメっぽい感じとか、
駿河太郎さんの人のよさそうな感じも良かった。

まぁ、テーマがテーマだけに自分は何回も観たいと思う映画ではないけど、
タイトル通り『湯を沸かすほどの熱い愛』は十分に感じられる映画だと思う。

ぼくのおじさん

採点:☆☆☆★★

自分の好みっぽい映画だったので結構楽しみにしてたんだけど、なんでだろう。
コメディ映画で寝ちゃうなんてことまずないんだけど、
途中でちょっとうとうとっとしてしまってたぶんいいところを見逃した。

ここからはネタバレ。

前半は結構良かったと思うんだよ。
おじさんのダメっぷりと、
それに対するしっかりした子供たちとのやりとりが楽しかったし。

ただ途中で、作文コンクールで入賞して副賞がハワイとか言い始めたころから、
副賞がハワイって、小学生の作文コンクールどんなだよ、って思ってちょっと冷めて、
実際ハワイに行って、元カレが現れて
あぁこれは元カレとヨリが戻っておじさん振られるなとか思った頃から、
すごい睡魔が襲ってきてしまって・・・。
ところどころ記憶はあるものの、気づいたら元カレが諦めて帰ろうとしてるところに
おじさんが「実はこうだったのになぁ」みたいなことをぶつぶつ言い始めて
そしてヨリが戻るシーンだったわけで。

う~ん、なんでだろう。
面白くないわけでは決してなかったと思うんだけど、睡魔に負けちゃったよ・・・。

全体的な演出としては、
おじさんのあの雰囲気とか、哲学的なしゃべり方はすごく面白いと思ったんだけど、
他の人もみんな同じようなしゃべり方だから、なんか違和感を感じた。
おじさんに感化されてるのかもしれないけど、
雪男が時々、「やあ」とか「なんだい」とか言ってるのがすごく気になったし、
恵子に至っては、すごくセリフ言わされてる感があって、
「キャー」とか言うのも、「~だわ」って言うのも、
セリフです感がなんとも言えなかった。

でも松田龍平くんはすごく良かったな。
ぼさっとした感じの役似合うよね。
ダメおじさんだけど愛される感じ、わかる。

ラストの学校の先生オチは、なんかそうなりそうな気はしたけど、面白かった。
あと、子供たちの歌も可愛かった。

ということで、睡魔に負けたためあんまりちゃんとした感想書けてないけど、
そんなところで。







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