勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









畠中恵『すえずえ』(2016年12月14日 水曜日 20時22分)

畠中恵さんのしゃばけシリーズ第13弾『すえずえ』。

すえずえ (新潮文庫)

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今回も短編集で、ひとつひとつそんなに繋がっているところはないんだけど、
それぞれの人(?)たちの未来に繋がるお話。

ちょこっとずつ感想。
ちょっとネタバレ注意。

栄吉の来年

栄吉がお見合いをするんだけど、なぜか若だんなにはそのことを教えてくれなくて、
そのうちいろんな人が関わってきてひと騒動起きる話。
友達だからこそ言いづらい本気の恋のこととか、
友達だからこそ応援してあげたいけどちょっと寂しい気持ちとか、
読んでいて、なんだか一太郎も栄吉も大人になったなぁと思った。

寛朝の明日

広徳寺の僧、寛朝が、天狗に頼まれて妖がらみの困りごとを解決しに
小田原へ行く話。
天狗たちにまつわるドタバタと、猫又たちの踊りが可愛らしい。
そして若だんなは夢の中でも大活躍しちゃうのね。
(そしてまた寝込む)

おたえの、とこしえ

藤兵衛が上方へ商いに行っている間に、
長崎屋にトラブルが起こり、おたえが解決しようとするお話。
おたえがとにかく可愛らしくて、
若だんなに比べて妖の血も濃いからかちょっとずれてるところが
また可愛らしくて、ほっこりした。

仁吉と佐助の千年

若だんなのところに縁談が来たことで、
この先もし若だんなのところにお嫁さんが来たら、妖たちはどうするのか、
ということを改めて仁吉と佐助が考えることになる話。
若だんなみたいに、妖を受け入れてくれる人ばかりではないし、
人は妖よりもずっと先に死んでしまう、
そのことを改めて思うとちょっとせつない。
でも若だんなにいい許嫁ができて良かったな。

妖達の来月

妖たちが、先々に備えて、長崎屋の裏の一軒家に住むことになる話。
妖は普段、ものを持ったり家に住んだりすることがないから、
初めてのことにわくわくする気持ちが可愛いし、
泥棒が入ってドタバタな話だけど、
こういう、人の中で暮らす妖たちを羨ましく思う妖もいて、
またせつないなと思った。

以下、覚え書き(ネタバレ)。
・栄吉、お千代を嫁にもらうことに決める。
・天狗の黒羽が寛永寺の僧・寿真の弟子になる。
・若だんな、於りんを許嫁にする。
・妖たちが長崎屋の裏の一軒家に住むようになる。







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