勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









湊かなえ『豆の上で眠る』(2017年08月15日 火曜日 20時00分)

最近読みたい文庫がどんどん出てきてどれから読むか迷ってる。
湊かなえさん『豆の上で眠る』。

豆の上で眠る (新潮文庫)

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主人公と、失踪した姉の物語。
現在の主人公と、姉が疾走する前の話、失踪してからの話が、
交互に語られていく物語で、
このお話も主人公の一人称で語られるので、
あ、この人はこうなのかな?とかは、ある程度予想がつくんだけど、
ラストまで読むと、なんとも言えない感じが残るね。

血のつながりとか、家族とか、そういうのもそうなんだけど、
それ以外、自分の見ているもの何もかもに対して、
ラストの1行、それって何なんだろうって、思うときあるなぁ。
自分の見てるものと、人が見てるものって、同じなんだろうか、とか。
この話で語られるそれは、
(なんか、ネタバレしないようにすると「それ」ばっかりで書きにくい)
結構ドラマとかだと、そんなのなくても家族だよ、みたいな、
感動的になりがちだけど、
この話ではそうならないのがまた面白いなと思った。

タイトルはアンデルセンの『えんどうまめの上にねたおひめさま』から
きているんだけど、
このお話の使い方もまた上手いなと思った。
お話自体は初めて知ったけど、豆の上で眠る違和感が上手く使われていて
面白かった。







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