勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』&『勝手にふるえてろ』舞台挨拶付き先行上映(2017年12月02日 土曜日 23時02分)

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY

採点:☆☆☆☆★

気になってたのになかなか名古屋で上映されなかったので、やっと観られた。
すごく、不思議な感覚の作品で、映像と音楽が綺麗だった。

ここからはネタバレ。

お話がどうとか、なかなか形容しがたいので、
どう言ったらいいのかわかんないんだけど、
どこまでが夢で、どこまでが現実なのか、はたまた現実など存在しないのか、
最初から最後まで、違う世界にトリップしたような感じで、
次々と目まぐるしく場面が変わっていくんだけど、
それが、置いていかれるような感じではなくて、
すごい心地よい感じだった。

真面目に内容を解析すると、カイトが死んだところまでは現実で、
オフィリアに選ばれた方の世界は幻想で、
暴力団の人を殴っちゃった方の世界が現実なのかなと思うけど、
カイトが死んでからの世界は全部幻想のような感じもするし、
ラストシーンで、オーロラを爆破した瞬間に目が覚めて終わったところで、
もしかしてカイト自体幻だったんじゃないかっていう気もして、
なんか、いろんなとらえ方ができて面白いなと思った。

真面目に内容について考えなくても、
映像観ているだけで十分、綺麗な世界で素敵だった。
見世物小屋・オーロラとか、屋外にあるベッドとか(雨降ったらどうするんだろ)、
チャーリーのテレビ番組とか、ピエロみたなもう一人の自分とか、
ひとつひとつが不思議で素敵な世界で、
結構セックスとかのシーンも多かったんだけど、
上手い具合に綺麗に撮ってあってぜんぜんエロい感じじゃなくて綺麗だったな。
全部の世界が夢のようで綺麗だな~って思って観てるから、
病院とかのシーンはちょっと現実っぽくて、現実引き戻される感じがしたけど、
あれもあれで幻想の世界なんだよね。

キャストも良かった。
桜井ユキちゃんは初めて見たのかなぁ、たぶん。
素朴で可愛らしい感じもあるけど、綺麗でもあって、
若いころのアキと今のアキを上手く演じてたと思う。
高橋一生くんは、なんか、包み込むような存在というか、
アキのいちばんいい思い出の中の人としてふわっとした印象で素敵だった。
あと、素顔がどんななのか気になるブッチ役の古畑新之さんや、
出番少ないけどインパクトあった満島真之介くんも良かったな。

面白い世界観の作品だった。

勝手にふるえてろ

採点:☆☆☆☆☆

ちょっと舞台挨拶のひいき目もあるかもしれないけど面白かったので星5つ。

松岡茉優ちゃんの舞台挨拶付き先行上映ということで、
茉優ちゃん1回生で見てみたかったし、
公開より3週間も前に観られるというのも魅力的だったので、
チケットの先行抽選に申し込んだら見事落選。
一般の先着順発売が旅行に行く日だったので、
旅行先のセブンイレブンに10時前からスタンバイしてチケットゲットするという。
そもそもが150人くらいしか入らない劇場で、
一番後ろの席だったので、ギリギリだった。

そんな感じで、旅行先でチケットゲットした甲斐があった。
舞台挨拶も面白かったし、映画も面白かった。
勢いでチケット取ってはみたものの、上映前舞台挨拶だったので、
あんまり映画の中身とかの話も聞けないし、そんなに長くもないから微妙かなと
行く前は思っていたんだけど、
茉優ちゃんがめちゃめちゃいっぱいしゃべってくれた。
ちょっと遠かったけど、可愛かったし。
テレビで見てても、すごく明るくてバンバンしゃべる子っていう印象だったんだけど、
今回の舞台挨拶も、ホントにすごいいっぱいしゃべってくれて、
すごい真面目に丁寧に映画に対する熱い想いを語ってくれて、
かと思えば間にちょいちょい笑いを挟んできたりとか、
司会者の方も言っていたけど、すごい頭がいいっていうか、頭の回転が速い印象だった。
あんまりネタバレにならない範囲で観てほしいところということで、
古館寛治さん演じる釣りおじさんとの会話の途中で、
妙な間があるところがあるんだけど、
それが後に物語がガラッと変わるときのきっかけになるので観てほしい、とのこと。
(そのあとにちゃっかり古館さんと共演してる『コウノドリ』の宣伝を
挟んでくるところがさすが。でもメ~テレだから使えないと思うけど)
あと、フォトセッションの時に恥ずかしがってたのも可愛かったな。
あんまり一人で舞台挨拶とかないのかな。

そして映画本編の感想だけど、すごい面白かった。
テンポの良さとか、ちょいちょい笑えるところとかあって
飽きずに最後まで楽しめたし、
茉優ちゃんが舞台挨拶の時に、ヨシカに共感できる映画だと言っていて、
でも中盤までぜんぜんそんな感じじゃなかったんだけど、
後半に来て、なるほどそういうことか、って思ったし、
確かに、これは共感する。
自分っぽいなって思うところがいろいろあった。

ここからはネタバレ。

前半、結構楽しそうに人生送ってる感じの女の子に見えて、
周りに話ができる人がいっぱいいるんだな~って思っていた。
中学生の頃はあんまり目立たなかったから
同窓会とか行ってもなかなかしゃべれないけど、
自分が好きな人とはいっぱいしゃべれる人なんだな~とか思って観てた。
自分は、ホントにちゃんと自分の言いたいことを言える人ってなかなかいないので、
ちょっと羨ましいなと思った。

脳内で初恋の相手を10年間想い続けるとかそういうのはないので、
それはピュアと言ってよいものかなんなのかわからんけど、
自分から彼に会うためにいろいろ行動を起こしたのはすごいと思うね。
でも、自分は他の子とは違うんだって思いながら、育んでたはずの恋は、
まったく相手には伝わっていなかったのだね。
名称忘れたけど視野の端っこで見えてるってやつ、
あれは、自分からしたら相手を見てたんだろうけど、
相手からしたら、「君だけ僕のこと見てなかったよね」ってなるんだね。
そして、名前すら覚えられてないっていう。

で、そこで分かる現実。
いろんな人と話をしてたのも全部妄想だったのね!
そこで、なるほど、って一気に共感がきた。
自分はこうしたい、話がしたい、っていろいろ思ってはいるんだけど、
なかなか実際にはそんな風にはいかなくて、
頭の中では上手くいってるのに、実行に移すことできないんだよね~。わかる。
んで、なんか自分ってどうでもいい存在だなぁって思ったりとか、
仕事に対しても、ずっとこんなことやってる毎日なのかっていうのに
急にむなしさを感じること、ある。
私も脳内ではあんな風に爆発してるんだけどね。実際できんのよね。

まぁでもヨシカの場合、ニという自分を見てくれる存在がいたってのが、
良かったことなのかなぁ。
でも、結局流されたって感じもするね。
「1は削除、2は保存」のメッセージをいいように脳内変換したというか。
ニもたいがいどうかと思うけどね。
最初のデートでラブホテル前で吐いて告白とか、
イチと一緒にいるところ邪魔してきたりとか、
そのほかいろいろ、ヨシカじゃないけど「うざい」って思ったわ。
まっすぐはまっすぐなんだろうけど。
1回この人はダメだって思うと、すぐないわ~って思っちゃうのは
私の悪いところなのかもしれん。
ヨシカみたいにこの人もありかな、って見方を変えないと進めないからなぁ。
でもヨシカも、最後ハッピーエンドのように見えて、
たぶんニの名前知らないと思うけどね。(苗字は覚えてたっぽいけど)

あと、最初にちょいちょい笑えるところがあったって書いたけど、
どういうところで笑ってたか、あっという間でちょっと忘れちゃったんだけど、
なんか、人間のおかしみみたいなのがいっぱいあった気がする。
なんか、おいおいおまえなぁ、的な笑えるところがいろいろあったような。
あとは前半の、ヨシカの妄想から作られたみんなとの会話の中での笑いとかね。
あ、でも、茉優ちゃんが言ってた、釣りおじさんとの会話の間の話は、
すごい気にして観たんだけどどこだかわからなかったんだけど。

キャストも良かった。
松岡茉優ちゃんは、キラキラした楽しそうな感じも似合うけど、
こういうその辺にいそうな目立たない子も似合うね。
渡辺大知くんは初めて見たような気がするけど、
このいい感じのうざさ。
何こいつって思わせといて、後半ちょっとかっこよく見えたりするのがいい感じ。
北村匠海くんは、割と普通だったけど、
ヨシカの中での王子様だから、そんな感じでいいのかな。
石橋杏奈ちゃんも良かった。
クルミは、秘密をしゃべっちゃうのはどうかと思うけど、
基本的にはいい子なんだろうな、と思った。
でもヨシカタイプから見ると、悪意のある女の子なんだよね、わかる。
そのほかみなさん個性的で面白かった。

早く観られて良かった。
自分みたいな人見知り人付き合い少ない独身女性にはどんぴしゃだった。







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