勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年12月10日 日曜日 20時00分)

土曜日に観た映画。

採点:☆☆☆☆☆

この映画が上映される話が出た頃は、
普通の夫婦の感動ものかなって思っていたので、興味を持っていなかったんだけど、
ニュースで、普通に魔物とかが一緒に暮らしている世界の話というのをやっていて、
一気に興味がわいて観てきた。
すごく面白かった!
おそらく今年最後の映画鑑賞だけど、いい締めくくりだ。

ここからはネタバレ。

今ちょうど『しゃばけ』の文庫最新刊を読んでるところなんだけど、
そういう、妖と人間が共存してるみたいな話、どんぴしゃで大好きなんだよね。
私は魔物にも妖怪にも幽霊にも神様にも会ったことないし、
心霊現象的な番組とか苦手だから、
実際遭遇したら真っ先に逃げるか動けなくなるかもしれないんだけど、
でもこういう映画観てると、自分もこういう世界に入ってみたくなるなぁ。
そういう素敵な世界観だった。

亜紀子は最初、河童が横切ったときに、そういう話は苦手と言っていたけど、
すごく適応力のある子なんだなと思った。
幽霊のおばあさんとも馴染めちゃうし、夜市で怪しげな松茸も躊躇なく買っちゃうし、
貧乏神とも仲良くなっちゃうし。
でもそういうところがいいところなんだろうなぁ。
それが後々、災難も生むけど、いいこととしても返ってくる。
先生と亜紀子のやりとりもすごく面白くて、素敵な夫婦だなぁと思った。
夜市とかで出てくる魔物たちは、ちょっといかにも特殊メイクみたいな奴とか
いかにもCGみたいなのもいたけど、慣れてくるとそんなに気にならなかった。

最初の、こまごまとした鎌倉での出来事も面白いけど、
後半、亜紀子が死んで黄泉の国に行ってからの話も良かった。
黄泉の国に行く電車がまずすごい素敵。
あんな、空にレールがかかってるような鉄道、乗ってみたい!
黄泉の国のちょっとレトロな雰囲気も、素敵だったなぁ。
人が想い描いている世界が見えている、というのも、面白いなと思った。
地獄に行く人は、自分に後ろめたい気持ちがあってそういうのを描いているから
そこに行くんだと。
なるほどな、自分が死ぬときは素敵な黄泉の国を想い描いておこう、と思った。

先生の出生の秘密は、
さすがにそれは気づくんじゃないかなぁと思わないでもなかったけど、
(作家の時がメガネでひげとかだったら気づかないかもだけど)
まぁでも、仲睦まじい夫婦だったということで、良かった。
そして、先生と亜紀子が何回も出会って結ばれていたっていうのも良かった。
(一瞬頭の中で『前前前世』が流れた)
そしてラスト、貧乏神にもらったお茶碗が
絶対後々何かの役に立つはずだとは思っていたけど、
いちばんいいところで出てきたね~。
亜紀子が「誓い・・・」まで言ったところで、
ダメだ亜紀子~、って先生と同じ気持ちで見てて、
どうやって乗り切るんだろうと思っていたので、お茶碗飛んできてほっとした。
そして現世に戻った後、そのお茶碗を飾っておくでもなく
普通にご飯食べるのに使ってるところが、また亜紀子のいいところなんだろうね。

エンドロールで、
改めて亜紀子が物置で見つけた巻物や夜市で見てた置物が出てきて、
それが2人と天頭鬼が戦ってるような感じになってたことに気づいて、
なるほどこれが前前前世から2人が結ばれてた証なんだな、と思ってまた良かった。
あの2人なら、もしまた生まれ変わっても結ばれるだろうし、
天頭鬼にも勝てるだろうと思った。

キャストも良かったな。
高畑充希ちゃんすごく可愛かった。
堺雅人さんも、なんか可愛かったなぁ。
安藤サクラちゃんの死神も、
あ~、こういう軽い死神イメージしたことある、って思って観てた。
中村玉緒さんのキンは、130歳って言われてもなんだか納得。
そして田中泯さんの貧乏神良かったなぁ。
すごみもあるんだけど、こんなに優しくされたの初めて、って言って泣くところは
可愛かった。
そのほかもみんないいキャラクターだった。

楽しかったし安心して人にも勧められるし、良かったな。







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