勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『伊藤くん A to E』(2018年01月13日 土曜日 19時18分)

採点:☆☆☆☆★

岡田将生くんがクズ男を演じるというだけで面白そうだったので
楽しみに観てきた。
主人公の伊藤だけじゃなくて、ダメな女性がいっぱい出てきて、
でもなんか共感できるところもあって、面白かった。

ここからはネタバレ。

主人公の伊藤は、ある意味自分にめちゃ正直と言っていいのかもしれないけど
自分を中心に世界があるような人で、
嫌みなタイプではないんだけど、ひとつひとつの言動がいちいち鬱陶しくて
お近づきになりたくないタイプ。
智美とか実希とか、なんでこんな男の人を好きになるんだろう、と思うんだけど、
恋は盲目ということなのか、それとも逃げられると追いかけたくなる感じなのか。

その周りの女の人たちも、タイプはみんな違うんだけど、それぞれダメな感じで、
でもなんか、自分も当てはまる気がするんだよね。
自分は修子が一番近い感じがしたかな。
本当にやりたいこと以外はつなぎだからってちゃんとやらないわけではないんだけど、
なんか、いろいろと言い訳して本当にやりたいことから
目を背けているような感じはするし、
自分が変われるきっかけって今までもいろいろあったと思うんだけど、
なんかそれを逃したまま今に至っている、みたいな。
(っていう自己分析はできるんだけどそっから進展しないのが自分のダメなところだな、
・・・っていうところまではわかってるんだけど)
でもそんな女の人たちが、伊藤と出会ったことで、
なぜだかちょっと成長するっていうのが面白いなと思った。
(みんながちょっとすっきりしていく中で
一番かわいそうなのはクズケンな気がする・・・)

クライマックスの伊藤と莉桜が想いをぶつけるシーンは、伊藤の言い分を聞いてて、
ちょっとわかるなぁって思う部分もあったりして、
一瞬伊藤に流されそうになった。
傷つきたくないっていう気持ちはわかるんだよね。
できれば自分も傷つかずに生きていきたい。
この時点では、伊藤自身も土俵に上がっていて傷ついていたりもするんだけど、
傷ついてないんだって自分に言い聞かせているのかもな、というのも
ちょっと思ったんだけど、
最後にまた誰か違う女の人に電話をかけている伊藤を見て、あ、違うな、と思った。
この人はホントに、自分は土俵に上がってなくて傷ついてないって思ってるんだろうな。
どこまでも自分を中心に世界が回ってるんだな。
きっといつまでたっても伊藤は伊藤なんだろうけど、
ある意味羨ましい人かもしれない。

ちょっと気になったのは、クライマックスの2人のやり取りのシーンが
ちょっと長すぎて途中で飽きたのと、
あと、全体的に、カメラが揺れる演出が多くて、
なんか心の動きとかそういうのなのかもしれないけど、あんまり好きじゃないんだよね。
そんなところかな。

キャストはとても良かった。
岡田将生くんの演技すごい好きなんだよね。
何が好きって、かっこいい役やればかっこいいのに、
こういう役やるとホントにすごい嫌な人になるし、もう、笑顔が気持ち悪い!
怒られそうだけどホントに好きなんだよ。最高に気持ち悪かった。
女の人たちもそれぞれに良かった。
特に、志田未来ちゃんの人生諦めてる感じとか、
夏帆ちゃんの純真無垢に人を傷つける感じとか、好きだった。

ドラマは観てなかったけど、話的には映画と同じような感じなのかな?
あと、原作もちょっと気になる。







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