勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「ブタがいた教室」(2008年11月05日 水曜日 22時30分)

採点:☆☆☆☆★

「感動作」とか銘打ってある映画はどうも敬遠しがちで、
ハチャメチャなコメディとか、そうでなければ、
ホントに何も起こらないけどなんかいい、みたいな映画が好き。

なので、この映画も最初はまったく興味範囲になかったんだけど、
何で見に行ったかというと、予告編で妻夫木くんが、
「みんなで育てて食べようと思ってます」って言ってる時の笑顔が
なんだか素敵だったからだ。

そんな軽い感じで見に行った映画だったのだが、
思った以上に、いろんなことを考えさせられる映画だった。
映画として面白かったとか面白くなかったとか、そういう次元ではなくて、
なんだかとにかく頭フル回転させちゃったなぁ。

映画というと、日常にありそうでなさそうな、
ちょっと別世界、のような気がしていて、そういうところが好きなのだが、
この映画は、ドキュメンタリーを見てるような感じ。
実際あった話とはいっても、映画にしたら嘘っぽくなったりするんじゃないかな、って
見る前は思っていたんだけど、
子どもたちの感情がすごくリアルに伝わってきて、
なんだか見る方も一生懸命になって見てしまったし、
ディベートのシーンなんかでは自分も、
私だったらどうだろう、ってすごく考えてしまった。

子供たちらしい純粋な意見が飛び交っていて、
みんな素直に感情をあらわにしているし、ちょっと人を傷つけるようなことも言っちゃうし、
でもその中に、大人でもドキッとさせられるような意見も出たりして、
私もホントに、「命」というものに関して改めて考えさせられた気がした。

結末に触れるので注意。

物語のラストでは、結局、「食肉センターに送る」という結論に達したが、
見てすぐあとには、私は、やっぱり食べるという約束で育て始めた豚だから、
最後は自分たちが食べるのが責任じゃないのかな、と思っていた。
でも、それが浅はかな考えだと気づいたのは、
家に帰って普通に夕ごはんで魚とか肉とかを食べていたときだ。
所詮、やっぱり自分は傍観者でしかないんだよなぁ、と思った。
本当にああいう体験をしたからこそ、最後に辿りつく答えがある。
その答えが合っているのか、間違っているのかはわからないけど、
体験していない者がとやかく言う問題ではないのだと思った。

いちばん心に残ったセリフ。
「ブタは食べられるために生きているのか。じゃあ人は何のために生きているのか」
・・・答えられない自分が悲しい。







(2008年11月06日 木曜日 20時50分)
投稿者:隼人(URL

こんばんは。

この映画、ブタを育てて最後に食べるってストーリーですよね。実際にあった話みたいですけど、これは難しいです。
僕は、育ててきたのに食べるなんてできなさそうです。



(2008年11月06日 木曜日 20時58分)
投稿者:cherry(URL)

そうですよね、私も、育てても食べられないと思うので、最初から育てないです^^。
でも食べるために育てたならば食べるかな、と思います。



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