勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「ハンサム★スーツ」(2008年11月07日 金曜日 23時55分)

採点:☆☆☆☆☆

・・・ちょっと甘めな星5つ。

「小室哲哉さん逮捕によりラジオで小室さんの楽曲オンエア自粛」
というのをyahoo!ニュースで見て、
この映画ももしかしてヤバイんじゃ、と思い、慌てて見に行った。
(だって予告で思いっきり「My Revolution」流れてたから・・・)
結果、映画は上映打ち切りの気配もなく、
「My Revolution」も映画中で思った以上によく流れていた。ひと安心。

昔、「ハンサムマン」という、
ハンサムな男の人がブサイクになっちゃうドラマをやっていたが、
この映画はその逆。
着ればどんなブサイクもハンサムになっちゃう、その名も「ハンサム★スーツ」。

考えてみれば「ハンサム」という言葉自体、
すんごい久々に聞く言葉な気がするが、
映画自体も、時代は思いっきり現代なのに、
出てくる人も街並みも、映画の雰囲気もどこかレトロな感じ。
大体あのハンサムスーツのデザインはなんだ。
そしてハンサムな名前が「杏仁」って・・・。
そして話自体も、思いっきりベタ。

なんだけど、そこが悪い、じゃなくて、そこがなんかいい。
レトロなんだけど、すごくその中にマッチした人たちがいて、
話もベタなんだけど、ちゃんと笑いどころは押さえてる。
意外な展開に向かっていっちゃうような小難しい話じゃなくて、
こういうふうになったらいいな、って思った通りに話が進んでいくような。
それがなんだか心地よい。

もしも○○だったらなぁ、って、誰しも思うことがある。
自分のコンプレックスに思ってる部分が、治せたらどんなにいいか、って。
でも、「自分がなりたい自分になれちゃったら、ホントに幸せなのか」。
なんかやっぱりね、それじゃダメなんだな、
今の自分だから幸せを感じられることがあるんだな、って、
それを面白おかしく改めて実感させてくれる映画だった。

いつの間にかネタばれに入るかも。

この映画のいいところは、主人公も含め周りの人たちが、
みんなあったかいんだよね。
琢郎の友人である2人(真介&久恵)は、
口は悪いながらもちゃんと琢郎の内面を見てる。
杏仁に対しても、顔だけじゃなくてちゃんと中身を見ている。
お店の常連客や、ヨネさんも、あったかい。
パッと見、冷たそうなモデルの來香も、
杏仁の外見じゃなくてちゃんと内面を見てるから、
冷たい感じじゃなくて、かっこよく見える。
(最後の「なんか頑張れって言いたい」とかいうようなセリフ好きだな~)
寛子も、琢郎の内面に惹かれて、陰ながら見守ってる。
そしてなんといっても本江が素敵だったなぁ。

キャストの話になるけど、登場人物がみんなあったかいなぁ、って思えるのは、
やっぱりキャストがいいからってのもあるだろうと思う。
みんなすごく好感が持てた。
上にも書いたけど、本江が素敵だったなぁ、って思うのは、
演じた大島さんの力もあると思う。
この人こんなに可愛いくてあったかい人だったんだぁ、って改めて思った。

周りの話ばかりしてしまったが、主演の2人もすごく良かった。
塚地さんは確かに顔はブサイクだとは思うんだけど、
なんかすごく愛嬌があるというか、応援してあげたくなるキャラクターで良かったし、
谷原さんが、ホントに中身が琢郎なんじゃないかって錯覚するほどの名演技で、
かっこいいのになんか変、っていうのがすごく面白かった。

すごく素敵な人たちが揃っていたのでバスのシーンで「痴漢した」とか言って
寄ってたかって琢郎を責めるシーンは、見ていてすごく腹が立った。
お前らが一番ブサイクだ!と言ってやりたくなった。

「ハンサム」か「ブサイク」か、って、やっぱり外見だけじゃないと思う。
正直私も、電車に乗っていて、隣りで寝てる人が寄りかかってきたときに、
その人の顔が良ければ「まあしょうがないか」って思うけど、
顔が良くないと押し返したくなる時とかある。
だから、「人は外見じゃなくて内面だよ!」なんて偉そうなことは言えない。
でもやっぱりね、最後には外見だけじゃダメなんだよね、内面はやっぱり大事。
内面が素敵な人はやっぱり「ハンサム」だと思うし、
内面が汚れてる人は「ブサイク」だと思う。

自分がハンサムスーツを手に入れて、
理想の自分になれたらどうするだろうな、って考えてみたけど、
理想の自分になれたからって、たぶん変われないんだろうなぁ。
理想の自分になれても、人見知りが治るとも思えないし、
きっと結局何にもできないんだろうなぁ、私の場合・・・。

ラストシーン。
映画の中で、本江が出てきてすぐの肩もみのシーンで、
「私のことを採用してくれてありがとう」とかいうセリフを言った時点で
「本江=寛子」というのはすぐわかる。
でも、本江がハンサムスーツを着て寛子になってるんだ、って思って見てると、
途中で、あれ、なんか違うぞ?ってなってくる。
ラストシーンで、実は寛子がブスーツ(この名前ツボだった)を着て
本江になってたってわかって、
あ~そうかそうか、なんでそこに気付かなかったんだ、と妙に納得した。
でも、寛子が本江になって訛った言葉しゃべってるって想像するとなんか笑える。

なんだか話があっちこっちに飛んだ感想になってしまったが、
要は面白かった、ということで。
DVDが出たら、「寛子が本江になってる」というのを意識して見てみよう。
たぶんしっくりくるはずだ。

DVDになった時に、「My Revolution」が他の楽曲に差し替えられていないことを祈る。
・・・その前に、DVD化されないなんてことはないだろうな。







(2008年11月08日 土曜日 22時25分)
投稿者:ランディ(URL

こんばんは。
私も『My Revolution』心配してました(笑)
あの映画からこの曲取ってしまったら、かなり雰囲気変わってしまうと思いますからね。



(2008年11月09日 日曜日 10時23分)
投稿者:cherry(URL)

ですよね。
私もエンドロールで流れるくらいかと思ってたら、
そこらじゅうで流れてましたからね^^。
公開早々とんだとばっちりを食らってしまってちょっと気の毒ですが、おかげで逆に映画見にくる人は増えるかもしれないですね^^。



ネガティブに生きる(2008年11月11日 火曜日 21時18分)
投稿者:江尻(URL)

映画みたいに都合よくいかないよなぁ・・・
って思ってしまうね。

やっぱり顔でしょ。ハンサムだったら人生違ってたのに!!
誰か私に「水嶋ヒロ」スーツをください。



(2008年11月11日 火曜日 21時55分)
投稿者:cherry(URL)

私は映画は映画、って思って見てるので、
あんまり映画見て、これはないだろ、とか思うことはないかな。
まぁ、顔も大事だとは思うけどね。
顔がダメだから人生ダメだ~って思っちゃうと
ホントにダメになっちゃうから、前向きにいきましょう☆



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