勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「死にぞこないの青」(2008年11月20日 木曜日 22時56分)

採点:☆☆☆★★

・・・なんだか薄っぺらかったなぁ。

原作は、映画化の情報を知るずいぶん前に読んだので、
どんな話だったかはほとんど忘れてしまったけど、
「すごく怖かったんだけど、なんだか共感してしまう」という
印象を持った物語だったと思う。

映画化の話を知ったときには、
怖そうだけど、原作が良かったから見たいなぁって思って、
結構楽しみにしていて、
でも、いざ公開日!ってなったら、全国で3館くらいしか上映してない・・・。
それがようやく、名古屋でも公開されたので(しかも1週間だけ)、
かなり楽しみに見に行った。

・・・ん~、楽しみにしすぎちゃったのかなぁ。
なんか全体的に薄っぺらくて、何にも共感できなかった。

「共感」っていう言葉が合ってるのかはわからないけど、
原作を読んだ時には、あの教師は確かにやってることは悪いんだけど、
なんかこう、すごく、ありそう、というか、
誰しもがこういうふうになりえるんじゃないか、ってのをすごく思って、
そこが深いなぁと思った。

それが、映画を見ていても、ただの弱いものいじめの教師でしかない。
なんだか唐突にマサオをターゲットにし始めて、何がやりたいのかわからない。
途中でアオが、「アイツはずっと恐れていたんだ」とか説明を始める始末。
でもそれを聞いても、そうかぁ?って思っちゃう・・・。

主人公のマサオにしても、原作を読んだ時はすごく、
マサオに入り込んで読んでいた気がするけど、
映画を見ていても、ぜんぜん入り込めないし、成長ぶりもよくわからない。
だから、アオと別れるシーンも感動的じゃなかった。

最後は病院で教師が、唐突に過去の父親との話を始めるんだけど、
なんだかそれもよくわからなくて、だから何なんだって思っちゃった。
そしてそのあとの、マサオは奇跡の子供だったのよ、っていうところも。
車にひかれて傷だらけになったマサオが奇跡的に助かったのと、
傷だらけだったマサオの心(=アオ)が、
マサオの心の変化とともにだんだん傷がなくなって自由になっていく様子を、
シンクロさせたかったのかな、とは思うんだけど、
ん~でも、だから何だ?と。

映像で見たアオは、最初は怖かったんだけど、
やっぱりちょっと、谷村美月ちゃんの可愛さがにじみ出てる感じはしたかな。
それが、マサオの心の変化的には合ってたような気もするけど、
思ったよりインパクトはなかったかなぁ・・・。
でも、マサオとアオの自転車2人乗り(と言っていいのか?)のシーンは、
姿は怖いアオだけど、なんだかあたたかい雰囲気があって、
あのシーンは好きだった。

全体的に、特に印象に残らない映画だった。
結構期待してたので、ちょっと残念。







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