勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「ラッシュライフ」(2009年10月08日 木曜日 23時17分)

採点:☆★★★★

初めて1つけちゃったよ!

伊坂幸太郎さんの小説「ラッシュライフ」の映画版。
2年ぶりくらいに、会社の近くのシネマテークに行ってきた。
失礼ながら、まだつぶれてないのがすごいよなぁ・・・と思う映画館。

伊坂さんの小説はどれも大好きで、映画化された作品も見ているんだけど、
伊坂さんの小説はそれ自体がすごく綿密に、巧い魅せ方で描かれているので、
その映画化って、すごい傑作になるか、すごい駄作になるかどっちかに分かれる。
(ちなみに自分の中で、傑作は「アヒルと鴨のコインロッカー」「死神の精度」
「フィッシュストーリー」「重力ピエロ」。
駄作は「陽気なギャングが地球を回す」「チルドレン」)
いかに原作をリスペクトして、いかに映画らしく2時間の中にデフォルメするか、
難しい題材だと思う。

そんな中で、「ラッシュライフ」は、読んで、これは映画化は無理だろ、って思った作品。
文章で読むからこそ騙される魅せ方が各所にあるので、
これを映像にしてしまうと台無しになるだろうな、と思っていた。
(でも「アヒルと鴨・・・」もそんな感じだったけど、あれは映画の魅せ方が巧かった)
そんな、映画化は無理だろって思ってた作品が映画化されるというので、
よし、どんだけ駄作か見てやろう!というひねくれた思いつきにより、
見に行くのを楽しみにしていたのだが、どんだけ待ってもぜんぜん名古屋でやらない。
これはあまりにも駄作すぎて全国拡大しなかったんだな・・・と思っていたところ、
今になって、突如上映されることになり、そんなら見に行くか、と、見に行ってきた。

結果、作った方々には悪いけど、脚本、演出、カメラワーク、
どれをとっても予想をはるかに超える駄作で、
駄作を見るつもりで見に行ったけれど、ここまでとは、と、
思わず初めての星1つをつけてしまったよ・・・。

伊坂さんの作品をいかに魅せるか、とかの問題以前に、
この小説の“キモ”を全く無視している。
それならそれで、人物の心情とか、小説のキモとは別の部分を
掘り下げて見せているのかというと、そうでもなくて、
全体的にすごく薄っぺらい。
しかも、伊坂さんの作品へのリスペクト以前に、
映画を作ることに対する愛がまったく感じられない。
あんなに魅力のない堺雅人さんや寺島しのぶさんを撮れるのも、逆にすごいな・・・。

何か良かったところを書きたいんだけど、ゴメンナサイ、ぜんぜん思いつかない・・・。
はなから駄作と思って見に行ったのに、こんなにがっかりする映画も珍しいね。
ある意味、面白いものを見た・・・。







原作の映像化は~~~(ーー;)(2009年10月10日 土曜日 13時57分)
投稿者:みわこ(URL)

う~~~ん。
それはとても残念でしたね~。

私の場合は、映画館が遠いこともあり、
あまり行かないけれど、だいたいにおいて、
原作か、映画か、どちらか一方で終わるこ
とが多いです。

両方味わうことは、ほとんどないかな?
よほど面白くない限りは。
以前観た映画で、原作を先に読んでいたのが
あったんだけど、映画を観たら、がっかりって
ことがありました。
反対に映画を観て面白かったから、映画を観たら、
何だか物足りなかったってことも。
cherryさんの言われる通り、原作がある場合は
その中心になるものがとらえられていないと、
やっぱりがっかりするものね。別の魅力あるも
のになっていれば別だけど。

難しいですねえ。



(2009年10月10日 土曜日 17時14分)
投稿者:cherry(URL)

どっちかでがっかりすることってありますよね~。
でも逆に、原作がよくて、映画でさらに良かったってのも結構あるので、両方見ちゃいます。
やっぱり撮る人が良くないと、ダメですねぇ。



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