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勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。 |
伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」(2009年10月20日 火曜日 20時00分) 伊坂幸太郎さんの小説「陽気なギャングが地球を回す」の続編、 「陽気なギャングの日常と襲撃」の紹介。 今回も、4人のギャングたちが、 銀行強盗のあとで面倒な事件に 巻き込まれちゃうお話。 ハチャメチャドタバタで、 4人のそれぞれの能力を生かして 事件を解決する爽快さが面白い。 今回、第1章は、4人がそれぞれ別々に、 いろんな出来事に出くわしていて、 第2章から、本格的に4人で事件に巻き込まれる構成。 (でも、第1章もちゃんと第2章以降に繋がってる) あとがきの伊坂さんの説明によると、 最初短編として書き始めたんだけど、 途中でやっぱりこの4人は長編でなきゃって思って 軌道修正したようで、 第1章だけでいえば、短編としても読めるし、 長編の一部分としても読める。 それから、最後にボーナス短編もついてるんだけど、 これは短いながらも、4人のそれぞれの能力が発揮されてて、 事件が起きる話じゃないんだけど、これも面白い。 個人的に、久遠がスリの能力を使ってあんな小粋なことをするとは!ってところが 気に入った。 こっちだけでも読めるけど、やっぱり読むなら、 1作目の「陽気なギャングが地球を回す」から読むのがお勧め。
本■伊坂幸太郎★陽気なギャングシリーズ
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