勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「アタゴオルは猫の森」&「パビリオン山椒魚」(2006年10月18日 水曜日 16時53分)

驚異のお姉さん再び参上~。

仕事が一段落ついてお休みが取れたので、
朝っぱらから映画三昧に行ってきた。
今日行ったのは、センチュリーシネマ系列の映画館で、
ゴールド劇場&シルバー劇場。
映画館が2つ並んでいるのかと思いきや、何のことはない、
ロビーは一緒で、2つの劇場があるだけ。
なら一緒の名前でいいやん・・・。
初めて行ったんだけど、ぱっと見たとき、たたずまいがなんとも古臭く、
それに似合わぬスターキャットのロゴマークに、一瞬躊躇った。
でも中の雰囲気は、なんか常連っぽいお客さんが
映画館の人と映画話に花を咲かせてたりして、いい感じだった。
劇場は、シルバーに比べてゴールドの方が大きめ。
ただ、両方とも、椅子の背もたれが低いので、
頭を凭れかからせることができなくてちょっと辛かった。

んで、肝心の映画のレビューなんだけど、
先に結論だけ言ってしまえば、どっちもあまり心動かされなかった・・・。

まず、「アタゴオルは猫の森」。
入ったら男の人1人しかいなかった。平日の朝イチってこんなに寂しいもんなのか?
エンドロールの途中で1人帰ってく感じの音が聞こえたし、
終わったあと後ろを振り返ったら3人だったので、
私を含めて多分5人だった。少なっ。

えっと、これを言ってしまうと元も子もないのだが、
3D-CGにする必要なくないか?2Dでいいじゃん?
なんか、確かに風景とかは綺麗で、映像もスピード感があって
ディズニーランドのスターツアーズ見てるみたいな感じだったんだけど、
肝心のキャラクターがなんとなく微妙・・・。
あ、でも、ヒデコは可愛かったかな。
原作のマンガを読んだことがないのでなんとも言えないが、
この世界観は好き。猫と人間が共存してる世界。
猫は2本足で歩いてるし、ファンタジーって感じがした。
あと、ネーミングセンスが好き。
主人公の猫が「ヒデヨシ」とか、女の子は「ツキミ姫」とか
男の子は「テンプラ」とか。
声もよかった。声優の山寺宏一さんはもちろんだけど、
夏木マリさんとか、平山あやちゃんとか上手かった。
・・・なんだけど、な~んかすっきりしないんだよなぁ。
ストーリー的にはまぁありなんだけど、ちょっと中だるみしてた感じがしたし、
主人公のヒデヨシが、なんとも身勝手なヤツで、
でも普通こういうのって、身勝手なんだけど愛すべきキャラであってほしいんだけど、
ヒデヨシはどうにも可愛いと思えなかった・・・。
そのせいか、途中何度かもっともらしいセリフを言っていたし、
ヒデコがヒデヨシになんとかを教わった、とか力説してたんだけど、
なんか妙に白々しく感じてしまった・・・。
キャラクターも世界観もいいんだけどなぁ。なんでかなぁ。

ギルバルスの戦いっぷりとか、ヒデコの最後とかは良かったんだけど、
ひとつ疑問が。
ヒデコとピレアは対の存在だから、
ピレアを封印するとヒデコもいなくなっちゃうと言ってたけど、
ピレアはヒデコを倒そうとしてたよね?
でも倒したら、ピレアもいなくなるんじゃないのか?違うのか?

あと、終わり方がね。
スカッと爽快に終わるのかと思ったら、しんみり終わっちゃったので、
なんか、あれ?って感じだった。
あと、花になっちゃった猫たちはどうなったの?
エンドロールで踊ってたから、それで解決ってことなのかなぁ?
エンドロールの映像はよかった。

まぁ、なんだか酷評になっているのだが。
ひとつだけ印象的だったセリフが。
みんながピレアに洗脳されて花になって歌うとき、
テンプラが「みんなと一緒に歌っていると、なんか幸せなんだ・・・」
というところで、ギルバルスが言った言葉。
「誰もがみんなと一緒だと安心できるのさ」っていうのが、
なんとも、う~んと考えさせられた。
それがいいことか悪いことかは別として、
なんか、人と同じことをしたり、同じものを持ったり、
群れていることで安心感を覚えちゃうもんなんだよね、人って。
その点で言えば、ヒデヨシは、ただの身勝手キャラだけど、
何者にも染まらず自分を持っていると思う。
そこは愛すべき点なのかなぁ・・・。

あ、あと忘れちゃいけないことが。
音楽はとてもよかった。
エンドロールの音楽もよかったし、
挿入歌もなんかでたらめで楽しそうな感じが出てて、
それは結構好き。

まぁそんな感じで、次に見たのが「パビリオン山椒魚」。
これはねぇ、期待しすぎてしまったのかも知れないなぁ。
さっぱりわからんかった・・・。
いや、でも、さっぱりわからんからダメって訳じゃないんだ。
さっぱりわからんけどなんか好きな映画はいっぱいあるからね。
でもこれはなんか・・・煮えきらんかった・・・。
なんかもっとコメディっぽいのだと思って見にいっちゃったからなのか、
意外にシリアスな感じがした。
コメディタッチのシーンも随所随所に出てくるんだけど、
その他のなんか煮え切らない感じのシーンに挟まれているから、
どうにも笑うに笑えない。
序盤はともかく、中盤、終盤は特に、なんだかなぁという感じで、
人が20人くらいしかいなかったから余計に響いたのかもしれないけど、
お客さんのため息がすごい聞こえた・・・。
「陽気なギャングが地球を回す」を見に行ったときの気分に似ている。

主演のオダギリジョーさんは非常に素敵キャラ。
そして、今まで特に好きとも思ってなかったけど、
香椎由宇ちゃんが光っていた。
にも拘らず、煮え切らねぇ・・・。
途中、なんとか村に言ってからずっと村の方言でしゃべるシーン。
あれは、なんて言ってるのかわかんないけど笑えるシーンなんだろうけど、
長すぎて、ただなんて言ってるかわからないことをしゃべってるのを聞いてるだけで
面白くなかった。
そしてその煮え切らなさを引きずったまま最後まで行ってしまうので、
最後まで煮え切らないのであった。

ところでこの映画に出てくる山椒魚。
私、山椒魚ってどんな生き物かよくわかってなくて、
魚だと思ってたら、トカゲみたいな両生類なんだね・・・。
でもなんとなく可愛かったよ、山椒魚・・・。

こんな感じで、煮え切らない映画レビュー終了。







古い記事もコメント大歓迎。














管理者にだけ表示を許可する



ホーム


カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリー

最新コメント