勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









「スイッチを押すとき」(2011年09月17日 土曜日 20時06分)

採点:☆☆☆☆★

怖くてせつない感じだった。
成宮くん版のドラマは、見てないけどタイトルだけちょっと気になってたので、
映画化を知った時にちょっと見てみようかな、と気軽な気持ちで見に行っちゃったけど、
この手の映画は心して見に行かなあかんかったわね・・・。
スイッチが押されるたびに胸を押さえてしまうよ・・・。

ここからはネタバレ。

全体的な感想としては、背景が弱いなぁ、という感じはした。
何のために自殺させられるのか、というのが。
自殺抑制のために、自殺する心理を探るってことだけど、
あんな極限状態に追い込んで自殺させて、何かわかるのか?ってのがまず疑問。
自殺抑制できても、被験者たちが自殺させられてるんだから
結局人死ぬじゃん、ってのが次の疑問。
そして、7年も生きてきた人たちを、なんでわざわざ自殺させようとするのかがいちばん疑問。
極限状態にありながら7年生きてきた人たちが、なぜ自殺しなかったのか、
という心理を探ることで自殺抑制につなげることはできないのか。
・・・と、いろいろ真面目に考えてしまった。
なんか、納得できる部分がないというか。
でもそんなこと言ったら物語進まないんだけどさ・・・。

疑問といえば、南が、他の生き残りたちを自殺させたら自由になれる、という
根拠もよくわかんなかったな。
みんな自殺させなきゃいけないのに何で彼は生き残れることになるのか。
まぁ、最終的には、あのいちばん偉そうな人が南に希望を持たせて
自殺させるための狂言なんだろうけど、
そんな根拠もないものを信じちゃうのかなぁ、と。
頭の中身は小学生だから単純に信じちゃったのかなぁ・・・。
またそういうことを言いだすと物語進まないんだけどね。

そういういろいろ疑問はおいといて、
単純に、自殺を迫られた6人+1人が、どういう道を選んでいくのか、という観点から見れば、
人間の心理としてこういうのありそうだな、という話だったし、
人が死ぬのは怖かったし、せつなかったんだけど、話としては良かったのかな。
コンビニの店主が服や食べ物を用意してくれたシーンとか、
車椅子の子が、家に帰ってから、母親と共に死んでしまうまでのシーンとか、好きだった。

キャストは、6人の中では菅野莉央ちゃんくらいしか知らなくて、
水沢エレナちゃんも顔は見たことある気がするけどあんまり覚えがないなぁ、
くらいだったんだけど、みんな良かったと思う。
欲を言えば、唯一知ってた莉央ちゃんが最初に死んじゃったのが悲しかったけど。
小出恵介くんも良かったし。
鈴木紗羽さんも、ちょっとだけの役だけど良かった。

いろいろ疑問はあったけど、全体的には悪くない映画だった。
でもやっぱり、こういう映画見ると悲しくなっちゃうから、
私は楽しい映画の方が好きだなぁ・・・。







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