勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『東京喰種』(2017年07月29日 土曜日 22時42分)

採点:☆☆☆★★

タイトルからして絶対怖そうだし、PG12とかついてるし、
観るのやめようかなとも思ったんだけど、
窪田正孝くんの演技が観たかったので観に行ってしまった。
結果、怖すぎた。すごい苦手なやつだった。
ただ、設定として極端ではあるけれど、
物語の根底にあるものは、現時点でも起こっていることで、
いろいろ考えさせられる話でもあった。

ここからはネタバレ。

主人公が食べられかけて半分喰種になるということは
作品紹介とかで見てなんとなく知っていたんだけど、
それ以外ホントに何も知らずに観に行ったので、
デートの時にリゼがサンドイッチ食べないって言った時から
うわこの人ぜったい喰種じゃんとか思ってすごい身構えてて、
リゼがカネキに抱きついたところから、
あ~もう食べられるっと思ってまともに観られなかった。
グロいやつホントダメだわ・・・。
お腹に触手みたいなの刺されたまま生きたまま食べられるとか、
もう想像しただけで怖くて観てられなかった。
それに始まり、首が飛ぶとか腕が飛ぶとか、
いろいろ怖すぎてかなり目をそらしていたので
まともに観てないとこいろいろあるかも。

とまぁ、怖かったところばっかりではあったんだけど、
冒頭にも書いた通り、物語自体は、いろいろと考えさせられるものがあった。
人間としては、自分たちを食べる驚異の存在として、
喰種たちを狩ることが正義だと思っている。
でも、喰種としては、
もちろんリゼやニシキのように見境なく人を食べる者もいるけど、
人間と共存したいと願っている者もいれば、静かに暮らしていきたい者もいる。
それをすべて狩ってしまうのがホントに正義なのか、とも思う。
そしてヒナミがお父さんお母さんを殺されたように、
トーカが殺した真戸にもまた家族がいて、
それぞれ憎しみ合う気持ちは終わらない。

そういうのって、人と喰種っていう特殊な設定じゃなくても、
普通に今の世の中にもあることで、
ここの国の人はこうだ、って決めつけたり、
もっと狭い範囲で言えばあの子の親はこうだからあの子もこうだって決めつけたり、
そういう一方的な思いで人を傷つけたり、傷つけあったりすることって、
いろんなところで起こっている。
なんかそういうのって、やっぱり違う気がして、
ちゃんとその相手自身をちゃんと見て付き合っていかないと
わからないものもあるよな、っていうのを、改めて思った。

キャストは、ちょっとまともに観られなかったところも多々あるけど、
窪田正孝くんと清水富美加ちゃん良かった。
窪田くんは、感情の演技が上手いなと思う。
あと、アクションもできるし。
富美加ちゃんも上手かったので、もう見られないのがもったいないなと思う。
(『暗黒女子』の時も書いたかも)
宗教団体制作の映画とか興味ないしなぁ。
しかし2人とも、こんなハードな役をよく演じきったなと思った。
人を食べる役とか、入り込めば入り込むほど危なそうで、
精神的にまいっちゃうよなぁ、と思った。
あとは、蒼井優ちゃんが怖かった。
初っ端だったから余計かもしれないけど、すごいなと思った。

カネキの涙が右目に入った亜門が最後眼帯をしてたりとか、
ヒデが意識を取り戻して今後カネキとどう付き合っていくのかとか、
いろいろ続きが気になることがあったので、続編とかやるのかな。
でも怖いからもう観に行かないけど。

どうでもいいけど、すごい緊張しながら観てたのが終わってほぐれたからか、
映画後の休日出勤がめっちゃ眠くて仕事にならんかった。



映画『銀魂』(2017年07月15日 土曜日 21時12分)

採点:☆☆☆☆★

原作は未読。
別に興味もなかったんだけど、
映画化が決まったころに、原作者の方が、
「沈む船にわざわざ乗る」的なコメントを出されてるのを見て、
興味がわいて観に行ってみた。

福田雄一監督なので、もっとゆるっとした映画を想像していたんだけど、
もちろん福田ワールドは前面にありつつも、意外とちゃんとした話だった。
ちょっと怖いところもあったのと、
原作を知らないと背景がわかりにくいなと思うところもあったんだけど、
結構面白かった。

ここからはネタバレ。

まず、原作知らないので、映画の冒頭でも言ってたけど
原作ファン目線でのバッシングはできません。
でも、原作知らない人が手放しでベタ褒めするほどの映画でもない。
だってそもそも福田監督だしね。

最初の方は、いきなり変な歌で始まるし、他の作品のパクリとか出てくるし、
カブトムシ狩りとかめちゃゆるいし、
なるほど、これは福田ワールド全開だ、こういう感じなのね、
と思って観ていたんだけど、
割と序盤で、主人公斬られるし辻斬りの腕跳ぶし、
(もうこの辺は私の最も苦手とする分野なので怖すぎた)
昔の仲間と敵対することになるし、
結構シリアスな感じも続いて、話もちゃんとしてて、
逆にこれちゃんとしすぎじゃない?って感じもしたけど、
面白かった。
人斬り似蔵が桜の花になって散っていくところとか切なかった。
そこが割とクライマックスだったので、
そのあとの銀時と高杉の戦いはちょっとおまけな感じがしてしまったかも。
キャラクターの背景とかをもっと知ってたら面白いのかもしれないけど。
高杉の目的がイマイチわからんかったから余計おまけっぽい気がしたかも。
あとは、シリアスな場面で不意打ちで笑いがきたりするからそれも面白かった。
(近藤局長が落ちていくところとか)
あと、ナ○シカはいいのか!?ありなのか!?

キャストも、原作知らないから言うけど、
割と実力のある役者さんが多かったので、良かったと思う。
(橋本環奈ちゃんと菜々緒ちゃんはちょっとイマイチだったかなぁ・・・)
小栗旬くんは安定感あったし、新井浩文さんの抑えた演技の時の声好きなんだよね。
長澤まさみちゃんの、抑えたところから急にスイッチ入る演技もすごい良かった。
結構びっくりしたのは、堂本剛くんあんな演技する人だったっけ。かっこよかった。
一番衝撃的だったのは中村勘九郎さん。あんな役やるのか。
最初に出てきた時からすごい衝撃的だった。はちみつ・・・。

ということで、別に絶賛するほどではないけど、面白かった。



映画『メアリと魔女の花』森永乳業特別試写会(2017年06月30日 金曜日 23時30分)

採点:☆☆☆☆★

試写会が当たったのはいいけど、
ずっと残業続きで定時で帰れるのか心配だったので、
無事行けて良かった。

米林宏昌監督の作品は、『思い出のマーニー』は好きだけど
『借りぐらしのアリエッティ』はそんなに好きじゃなくて、
なんとなく今回の作品はアリエッティ寄りなのかな、と思っていたのと、
ポスターとかに出てるアップのメアリの絵があんまり可愛く見えなくて
魅力的じゃなかったので、
そこまで期待していなかったんだけど、すごく面白かった。
メアリも可愛かったし。

ただ、小さい子にはちょっと怖い場面もあるのかな、と。
途中で泣いてる子もいたし、自分の隣の子は怖がって途中で帰ってしまったし。
小学生以上なら大丈夫かな、という気がする。

ここからはネタバレ。

最初の方は、『魔女の宅急便』とか『となりのトトロ』のオマージュなのか、
ただ似てしまっただけなのかわからないけど、
今まで観たことあるような場面が結構あったので、
ジブリの二番煎じ的な感じなのかな、と思って観ていたんだけど、
突如魔法の大学が現れて、
おだてられて調子に乗ってるメアリも可愛かったし、
ピーターを助けるため奮闘するシーンはハラハラドキドキしたし、
ピーターの「一緒に帰ろう」はきゅんとするし、
助けた動物たちがお返しに助けてくれるというのもいいし、
花を盗んだ魔女がなるほど叔母さんに繋がってたのか、っていうのは
びっくりだったし、
最後まで面白かった。
キャラクターもみんな素敵だったけど、フラナガン最高やね。
いつもいいところに現れるね。
ほうきは大事にしなきゃね。

キャストも、ちょっと会場的に音が反響しちゃって
声が聞きづらかったこともあるかもだけど、
俳優さんが演じてることに関してはそんなに気にならなかった。
天海祐希さんとか佐藤二朗さんとか上手だったな。
(佐藤さんはエンドロールまで誰かわかんなかった)
ただ、遠藤憲一さんはちょっと・・・だったのと、
大竹しのぶさんはやっぱり大竹しのぶさんだね・・・。

エンドロールで流れる後日譚の映像とか、主題歌も含め、
観終わった後に、あ~面白かった、って満足する作品だった。



映画『結婚』(2017年06月25日 日曜日 00時59分)

採点:☆☆☆★★

面白かったことは面白かったんだけど、
なんか全体的に、知らない女優さんが多くて
演技が結構大げさな感じだったからか、
すごい一昔前の感じがした。
でもスマホとか持ってるから現代なんだよな。

ここからはネタバレ。

全体的に一昔前の感じがする中、
貫地谷しほりちゃんが一人現代的な感じがしたので、
なんかちょっと違和感があったんだけど、
でも想像の中の人だと思えばその浮遊感もありなのかな。
でも逆だけどね。しほりちゃんが昔でその他が今だけどね。

話自体は面白かったと思う。
こういう結婚詐欺師系の映画を観るといつも思うんだけど、
自分もこの映画でひっかかる人と同じくらいの年代で独身だけど、
私だったら絶対ひっかからんわ~って思っちゃうんだよね。
でも実際、ひっかかる人はいるわけで、
ひっかかってる人も自分がひっかかるなんて思ってないわけで。
人がそっちの方に流れていっちゃう
なんか上手い空間というか場の作り方があるんだろうな。
ディーン・フジオカさんにされたら自分も引っかかるんだろうか・・・。

古海はスマートにいろいろこなしているように見えて、
るり子にはばれて相棒にされちゃってるし、
ビルのオーナーには出くわしちゃってるし、
奥さんも最初は、実は騙されたふりして妊娠したことにして結婚しちゃった
したたかな奥さんなんじゃないかと思って見ていたので、
なんか実は、女性を振り回しているようで上手く操られてる人なのかな、
とか思って見ていた。

なので、奥さんが母親の面影から生まれた自分の想像だったというのは
ちょっとびっくりしたんだけど、
古海は結局最初から最後まで母親という女性に操られてきたんだろうな。
最終的に、母親の面影と決別したので、
これからの彼の生き方が気になるところだな。

キャストは、上にも書いたけど、
結構女性の皆さんが(特に相棒役の人)大げさな演技だったので、
なんかちょっと違和感を感じた。
その中での貫地谷しほりちゃんの浮遊感が良かった。
ディーン・フジオカさんは
ふかきょんのドラマでくらいしかまともに見たことなかったけど、
ハンサムだなぁと思いながら見てた(イケメンじゃなくてハンサム)。
演技は周りの人の影響もあってかちょっと一昔前の感じがした。

まぁ、1回観れば十分かな。



『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017年06月03日 土曜日 22時25分)

採点:☆☆☆☆★

残業と休日出勤が続いていて、
もう仕事行きたくないけど行かなきゃ状態の中、
ちょっと息抜きと思って休日出勤前に観に行ったんだけど、
なんだか余計にいろいろ考えてしまって
仕事に行く意味がわからなくなったかもしれない。

ここからはネタバレ。

あんな頭ごなしに怒るような見ていて不快になる上司じゃないし、
残業代は出るし、
そう思ったら、この映画の主人公よりはマシなのかなって思っちゃうあたりが、
日本人の悪いところなのかな、とか思ったりしちゃうんだけど、
でも、プロジェクトメンバー10人ってお客さんに言ってるのに
実際そんなにいない中
10人いる体でスケジュールこなしてかないといけないとかやっぱりおかしいよなぁ
とか、こんなところで自分の仕事の愚痴言ってもしょうがないんだけど。

自分の人生は自分だけのものじゃなくて周りの大切な人のものでもあるって
それはわかるし、
死ぬよりは仕事やめる方が簡単だろうってそりゃわかるんだけど。
でもそんなに簡単じゃないんだよ。
この主人公のポジションだったらできるのかもしれないけど、
五十嵐さんポジションになっちゃうとさ。
五十嵐さんみたいに、相手の足を引っ張るようなことはしないけれど、
でもやっぱり期待されてるものが大きいと、プレッシャーになるし、
自分がやらなきゃって思っちゃうし、
仕事やめたいなと思うことはいっぱいあるけど、
それこそ自分の人生は自分だけのものじゃないから、
自分が抜けることで他のメンバーがもっとつらくなるって思うと
やめるにもやめられないし。

なんか映画のレビューじゃなくてただの仕事の愚痴になってきてしまった。
映画自体は良かったと思うんだ。
もう人生投げ捨てようとしていた主人公が、
山本に巡り合ったおかげで自分を取り戻し、山本も自分を取り戻す。
ラストの2人はとても清々しくて羨ましくなった。
山本が死んだ純の家族なんだろうな、たぶん双子なんだろうなっていうのは
途中でだいたい想像がつくので、
クライマックスの山本の謎が明かされるシーンはちょっと長いかなと思ったけど、
でもなんか、じーんとくるものもあったし。
なのに、エンドロール見てるうちに、
あぁ、映画終わっちゃった、会社行かなきゃって思ったら
どんどん憂鬱になってきてしまったという。
しまった。こういう時に観る映画じゃなかったか。

キャストも良かったと思う。
福士蒼汰くん、なんかちょっと演技上手くなってきたような?
明るい役が良かったのかな。
私は関西人じゃないから関西人が聞いたらどうなのかはわからんけど、
外国語を聞いてマスターするのが得意なだけあって
関西弁も上手かったような気がした。
工藤阿須加くんも、すごい生真面目そうな感じが役に合ってたと思う。
無理して頑張っちゃいそうな感じがするもん。
吉田剛太郎さんはもう、見ていてホントに嫌いになりそうになったね。
そして黒木華ちゃんの五十嵐さん、上にも書いたけど一番共感したので
もうあの会社やめさせてあげたい。

なんだか変なレビューになってしまったけど、
今のこの状態から抜け出せるような山本みたいな存在のものを
何かしら見出したいと思う。
明日も休日出勤だ・・・。




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