勝手に三日坊主日記ver.2・・・日々思ったことなど適当に。 日本映画と音楽が好き。









映画『結婚』(2017年06月25日 日曜日 00時59分)

採点:☆☆☆★★

面白かったことは面白かったんだけど、
なんか全体的に、知らない女優さんが多くて
演技が結構大げさな感じだったからか、
すごい一昔前の感じがした。
でもスマホとか持ってるから現代なんだよな。

ここからはネタバレ。

全体的に一昔前の感じがする中、
貫地谷しほりちゃんが一人現代的な感じがしたので、
なんかちょっと違和感があったんだけど、
でも想像の中の人だと思えばその浮遊感もありなのかな。
でも逆だけどね。しほりちゃんが昔でその他が今だけどね。

話自体は面白かったと思う。
こういう結婚詐欺師系の映画を観るといつも思うんだけど、
自分もこの映画でひっかかる人と同じくらいの年代で独身だけど、
私だったら絶対ひっかからんわ~って思っちゃうんだよね。
でも実際、ひっかかる人はいるわけで、
ひっかかってる人も自分がひっかかるなんて思ってないわけで。
人がそっちの方に流れていっちゃう
なんか上手い空間というか場の作り方があるんだろうな。
ディーン・フジオカさんにされたら自分も引っかかるんだろうか・・・。

古海はスマートにいろいろこなしているように見えて、
るり子にはばれて相棒にされちゃってるし、
ビルのオーナーには出くわしちゃってるし、
奥さんも最初は、実は騙されたふりして妊娠したことにして結婚しちゃった
したたかな奥さんなんじゃないかと思って見ていたので、
なんか実は、女性を振り回しているようで上手く操られてる人なのかな、
とか思って見ていた。

なので、奥さんが母親の面影から生まれた自分の想像だったというのは
ちょっとびっくりしたんだけど、
古海は結局最初から最後まで母親という女性に操られてきたんだろうな。
最終的に、母親の面影と決別したので、
これからの彼の生き方が気になるところだな。

キャストは、上にも書いたけど、
結構女性の皆さんが(特に相棒役の人)大げさな演技だったので、
なんかちょっと違和感を感じた。
その中での貫地谷しほりちゃんの浮遊感が良かった。
ディーン・フジオカさんは
ふかきょんのドラマでくらいしかまともに見たことなかったけど、
ハンサムだなぁと思いながら見てた(イケメンじゃなくてハンサム)。
演技は周りの人の影響もあってかちょっと一昔前の感じがした。

まぁ、1回観れば十分かな。



『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017年06月03日 土曜日 22時25分)

採点:☆☆☆☆★

残業と休日出勤が続いていて、
もう仕事行きたくないけど行かなきゃ状態の中、
ちょっと息抜きと思って休日出勤前に観に行ったんだけど、
なんだか余計にいろいろ考えてしまって
仕事に行く意味がわからなくなったかもしれない。

ここからはネタバレ。

あんな頭ごなしに怒るような見ていて不快になる上司じゃないし、
残業代は出るし、
そう思ったら、この映画の主人公よりはマシなのかなって思っちゃうあたりが、
日本人の悪いところなのかな、とか思ったりしちゃうんだけど、
でも、プロジェクトメンバー10人ってお客さんに言ってるのに
実際そんなにいない中
10人いる体でスケジュールこなしてかないといけないとかやっぱりおかしいよなぁ
とか、こんなところで自分の仕事の愚痴言ってもしょうがないんだけど。

自分の人生は自分だけのものじゃなくて周りの大切な人のものでもあるって
それはわかるし、
死ぬよりは仕事やめる方が簡単だろうってそりゃわかるんだけど。
でもそんなに簡単じゃないんだよ。
この主人公のポジションだったらできるのかもしれないけど、
五十嵐さんポジションになっちゃうとさ。
五十嵐さんみたいに、相手の足を引っ張るようなことはしないけれど、
でもやっぱり期待されてるものが大きいと、プレッシャーになるし、
自分がやらなきゃって思っちゃうし、
仕事やめたいなと思うことはいっぱいあるけど、
それこそ自分の人生は自分だけのものじゃないから、
自分が抜けることで他のメンバーがもっとつらくなるって思うと
やめるにもやめられないし。

なんか映画のレビューじゃなくてただの仕事の愚痴になってきてしまった。
映画自体は良かったと思うんだ。
もう人生投げ捨てようとしていた主人公が、
山本に巡り合ったおかげで自分を取り戻し、山本も自分を取り戻す。
ラストの2人はとても清々しくて羨ましくなった。
山本が死んだ純の家族なんだろうな、たぶん双子なんだろうなっていうのは
途中でだいたい想像がつくので、
クライマックスの山本の謎が明かされるシーンはちょっと長いかなと思ったけど、
でもなんか、じーんとくるものもあったし。
なのに、エンドロール見てるうちに、
あぁ、映画終わっちゃった、会社行かなきゃって思ったら
どんどん憂鬱になってきてしまったという。
しまった。こういう時に観る映画じゃなかったか。

キャストも良かったと思う。
福士蒼汰くん、なんかちょっと演技上手くなってきたような?
明るい役が良かったのかな。
私は関西人じゃないから関西人が聞いたらどうなのかはわからんけど、
外国語を聞いてマスターするのが得意なだけあって
関西弁も上手かったような気がした。
工藤阿須加くんも、すごい生真面目そうな感じが役に合ってたと思う。
無理して頑張っちゃいそうな感じがするもん。
吉田剛太郎さんはもう、見ていてホントに嫌いになりそうになったね。
そして黒木華ちゃんの五十嵐さん、上にも書いたけど一番共感したので
もうあの会社やめさせてあげたい。

なんだか変なレビューになってしまったけど、
今のこの状態から抜け出せるような山本みたいな存在のものを
何かしら見出したいと思う。
明日も休日出勤だ・・・。




『夜明け告げるルーのうた』&『美しい星』(2017年05月27日 土曜日 22時24分)

夜明け告げるルーのうた

採点:☆☆☆☆★

『夜は短し歩けよ乙女』が私好みの作品だったので、
同じ監督の作品ということで観に行ってきた。
この作品も私好みだった。面白かった。

ここからはネタバレ。

『夜は短し・・・』もそうだったんだけど、
話がどうこうの前に、絵の雰囲気とか映像の雰囲気とか魅せ方とか、
そういうのがまず私好みなんだよね。
それだけでもうわくわくしちゃう。

主人公は人魚と出会うことで閉ざしていた心を開いていき、
人魚は人間と仲良くなりたいと願うけど人間は傲慢で、
でもそんな人間を人魚は助けようとしてくれる、
話としては王道は王道なんだけど、最後まで楽しめた。
クライマックスで、人魚に食べられたと思われていた
タコ婆の恋人やおじいさんのお母さんが出てくるところとかは
結構じーんとくるものもあったし、
カイが『歌うたいのバラッド』を熱唱するところも良かったな。

ちょっと残念だったのは、みんなを魅了するはずの人魚の歌声が、
自分的にあんまり魅力的じゃなかったことかな。
現代的っていえばそうなんだろうけど、
変なエフェクトかかったみたいな声があんまり好きじゃないので、
あれ聴いて踊りたくなる感じではなかったな。

声は、特に有名な俳優さんとかがメインで出てるわけでもなかったので、
下手で気になる人とかはいなかった。
みんな合ってたと思う。

湯浅政明監督の今後の作品も楽しみだな。

美しい星

採点:☆☆☆★★

家族がいきなり火星人だ水星人だって言いだすその設定だけで
面白そうだな、と思って、結構楽しみにしていた映画。
なんだけど、う~ん、なんだろう、悪くはなかったけど、
途中で置いてかれた感じかも。

ここからはネタバレ。

映画の感想の時によく書いてるけど、
突拍子もなくわけわかんない感じの映画は好きなんだよね。
でも、途中で置いていかれちゃうとわけわかんない波に乗れないんだよね。

変な光に包まれたのをきっかけに火星人として覚醒したお父さん、
議員秘書に水星人仲間として引き入れられた長男、
(議員秘書はホントに水星人だったのかな?)
偶然聴いた『金星』の曲に惹かれて金星人として覚醒した長女、
(こっちの相手はクズ地球人だったっぽい)
唯一地球人だけど怪しげなビジネスに手を染めるお母さん、
こんな、あり得ないことが家族に一気に起きる展開は面白くて、
それぞれに、変な方向に向かっていくのは、
これはいったいどうなるんだろう、ってわくわくした。

ただ、火星人と水星人で方向性が違う言い合いがあって、
議員秘書が変なボタンをぽちっと押したあたりから、置いていかれた。
あの議員秘書は結局何がしたかったの?
ボタン押した瞬間にお父さんが病に倒れたのはなんで?
そしてそこから、そこまでのいろんなことはすっぱり切れて、
死にゆくお父さんのためにみんなでUFOに向かう展開になるんだけど、
その辺はまったくついていけなかった。
最終的に、UFOが迎えにくる展開はありだと思うんだけど、
そこに至る過程がなんか、急にお父さんの癌の話で終わっちゃったなっていう気が。

キャストは良かったと思う。
みんなうまいこと変な家族だった。
みんな大真面目に、私は○○人だとかやってるところが面白いね。

これちょっと、原作をちゃんと読んで理解したい気もするけど、
三島由紀夫さんの作品そもそも読んだことないけど面白いのかな。



『帝一の國』(2017年05月13日 土曜日 21時09分)

採点:☆☆☆☆★

公開から2週間くらい経っちゃったけどやっと観に行けた。
原作は知らないけど、漫画の実写化ということで
正直そんなに期待してなかったんだけど、
この2週間、結構高評価っぽかったので、楽しみになっていた。
なんか、おかしいんだけど筋が通ってるっていうか、
コメディだけど物語が破綻してないっていうか、
まぁそんな小難しいことは置いといて、面白かった!

ここからはネタバレ。

総理大臣になって自分の国を作るために高校の生徒会長を目指すっていう、
すごい志の持ち主なんだけど、なんかおかしい主人公で、
高校も、すごいんだけどなんかおかしい高校で、
でも変なことしてるようで、なんかみんな一生懸命で、
なるほど、こういうことをするといつか自分に返ってくるなとか、
こういうときこういうのは大切だなとか、
妙に納得しちゃう話でもあった。

コメディなので、入試問題をやってるときに問題のラップみたいな音楽が流れたり、
1科目ごとに点数比較して一喜一憂してたり、
校旗掲揚の舞台裏でくすぐり攻撃かけてたり、
彼女と糸電話で話してたり、
笑えるシーンもいっぱいあって、
笑いながら次は何しかけてくるんだろう、って思ってるうちに
あっという間に時間が過ぎたな。
マイムマイムとかバカバカしいけど確かに加わりたくなるかも。
笑えるばかりかと思えば、帝一が総理大臣になって自分の国を作ろうと思った理由が
ピアノを弾きたいからだったりとか、
生徒会長選で白紙投票をした弾に森園が謝るとことか、
なんかちょっとじーんときちゃうような場面もあったりして。
この辺から最後までは、帝一っていうより弾が主役か?とか思ってたら、
最後の最後に、なるほど、帝一の残り1秒はそういうことだったのか!って
すごい納得。
やっぱり君は帝一だよ、っていう、いい終わり方だった。

キャストもみんな良かった。
原作知らないので元キャラクターがどんな感じなのかはわかんないんだけど、
みんなそれぞれに個性豊かなメンバーで良かった。
特に、この間『LAST COP』のキモ山さんの気持ち悪さに
完全にはまった感想を書いたばかりだったのに、
竹内涼真くん、こんなさわやかな役も似合うのか!とか思ってますますはまった。
ちょっとこれからもどんな役やるか楽しみだなぁ。

ということで、すごく面白かった。
映画本編とは全く関係のない永野芽郁ちゃんのエンドロールのダンスが
これまた超絶可愛かった。



『PARKS』&『LAST COP THE MOVIE』舞台挨拶付き先行上映会(2017年04月29日 土曜日 23時06分)

PARKS

採点:☆☆☆☆★

橋本愛ちゃんが歌う、っていうので気になってた映画。
軽快でさわやかな、嫌みのない映画で良かった。

ここからはネタバレ。

ゼミのレポートとか、見知らぬ子が訪ねてきたこととか、
いろんなことがきっかけで、50年前に作られた曲の続きを作ることになる映画。
物語の冒頭から、すごくさわやかな空気が流れていて、
純、ハル、トキオの3人が、曲作りをしたり、話したりする様子が、
すごく楽しそうで、会話のテンポとかも絶妙で、自然と笑顔になりながら観ていた。

だから、そこから、ちょっとずつ歯車が狂っていく感じは
ちょっと悲しくなった。
50年前のお父さんたちの想いを蘇らせたいハルと、
卒業のために曲を作らなきゃいけない純と、想いが違う方向にいってしまったために、
ああいう違和感になってしまったんだなぁ。
実際、中盤に純たちが完成させた曲は、
今どきの曲としては別にダメな曲ではないんだけど、
自分もハル寄りで観てたので、聴いたときこりゃ違うだろ、と思った。
純は一方的にハルにあたってハルを傷つけてしまうけど、
ラストシーンで純が歌った曲は、これが求めていたものなんだ、って思ったし、
50年前と現代がリンクしてるようなミュージカルシーンもとても良かった。

ハルは不思議な存在の子だったなぁ。
実際、本当に存在している子だったのか、最後までわからなかった。
純の背中をちょっと押すために出てきた、
公園の主みたいな感じのもののような気もするし、
年齢からして、晋平が50歳超えたくらいに生まれた子供・・・なくはないと思うけど、
もしかして過去から来たのかな、とも思ったり。
そしてこれはたまたま日本語字幕付き上映だったからわかったことなんだけど、
曲中の、『春から順に時を経て』=『ハルからジュンにトキオへて』。
みんな繋がってたんだなぁって思ったし、みんなを繋げるためにハルはいたのかも、
とも思ったりした。

キャストもみんな良かった。
橋本愛ちゃんのナチュラル感(?)がすごく良かったし、
歌もうまくはないけど、すごい心にすっと入ってくる歌声が綺麗だった。
永野芽郁ちゃんの表情豊かな演技も素敵だったし、
染谷将太くんの飄々とした感じも良かった。

井の頭公園は行ったことないんだけど、すごく素敵なところだなぁ。
サイクリングとか、散歩しながら、「PARK MUSIC~♪」って歌いに行ってみたい。

LAST COP THE MOVIE

採点:☆☆☆★★

桜井日奈子ちゃん、伊藤沙莉ちゃん、武田玲奈ちゃんの舞台挨拶付き、というよりも、
先行上映というのに惹かれて観に行ってきた。
上映前舞台挨拶だったんだけど、3人ともすごく可愛かった。
KBDホーリーナイトとして3曲ライブ(というかダンス?)を披露してくれたり、
(3曲目は生では初公開の幻の曲らしい)
写真撮影OKタイムもあったりで(あんまり綺麗に撮れなかったけど)、
まぁほぼ3人のダンスの話で他のキャストの皆さんについてとかはあまりなかったけど
盛り上がった。楽しかった。

IMG_0032.jpg

さて、そして肝心の映画本編なんだけど、
う~ん、なんだろう、悪くはないんだけど、
なんかこう、ハチャメチャ感が足りないというか、
変に感動的にしようとするところが多くて笑いがあんまりなかったかな。
もうちょっとハチャメチャになってるかと思ったら意外とちゃんとしてたのが
逆に物足りなかったかも。

ここからはネタバレ。

映画の割と冒頭から、京極さんの手の震えがきてて、
死ぬ前に思い出の場所に行ったりとか亮太と結衣を結婚させようとしたりとか、
なんか辛気臭いんだよね。
亮太じゃないけど、不死身の京極が何を弱気になってるんだよ、と思いながら観てた。
その弱気なのが割と長かったので、なんか盛り上がりに欠けた気がする。
京極さんと亮太が1対1で戦って、ようやくスイッチが入ったな、と思った。

あと、人工知能が出てくるわりに、その設定をイマイチ生かしきれてなかったなぁ。
力を発揮したのって最初に京極さん&亮太と対決した時くらいじゃない?
ミサイル発射しましたとか、唐突だし、結局何にもやってないよね人工知能。

まぁそんなこんなで、イマイチ乗り切れないまま観てたんだけど、
ミサイルに突っ込む前の京極さんと亮太のやり取り、
特に亮太のっていうか窪田正孝くんのあの泣き笑いの演技に完全にやられた。
なんかあそこで今までの、2人の築いてきた絆が、一気にあふれてきた感じがする。
そしてやっぱり最終的には京極さんは亮太を置いて1人で行ってしまうのだなぁ。
またその時の亮太が切なかった。

そこでちょっと気分が上がったんだけど、
ラストはまたなんかちょっと微妙な感じやったかな。
ホログラムで出てくるところまでは伏線回収にもなってるしまだ良かったけど。
亮太くんも心置きなく結衣ちゃんとキスができて良かったけど。
あれ最後って結局、病気の治療方法が見つかるまで冷凍保存されて
30年後に起きたってことだよね?う~ん、そんな展開かよ。
そしてエンドロール後のオチが、亮太じゃなくてまさかのKBDっていう。
あ、幻の曲これだ。
これって初日を迎えたらちょっとラスト変わったりするのかな。

キャストは、ドラマ版とほぼ同じなので、
ドラマ版と変わらずみんな良かったんだけど、
クライマックスの窪田正孝くんの泣き演技もさることながら、
今回、若山さんの気持ち悪さに完全にやられたよ!
なんかものすごいパワーアップしてないか。
竹内涼真くん、たぶん私『LAST COP』でしか見たことないんだけど、
今後他の作品で見たときに絶対頭によぎるわキモ山さん。

ということで、まぁ、ちょっと自分的には物足りない映画だった。
舞台挨拶のKBDが自分の中で一番盛り上がったかも・・・。



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